小田原城下 欄干橋町遺跡 [中近世・城郭]
小田原城下欄干橋町遺跡の調査が終了しました。
同僚が調査していたものですが、東海道の海側の区画の調査で、
近代の土蔵の基礎、江戸期の廃棄土坑などが検出されました。
調査終盤では、南北方向に走る戦国期の堀が検出されました。
調査区の東壁に沿うように検出されたため、堀幅は不明です。
堀の深さは、復元すると3~3.5mくらいでしょうか。
法面の勾配は70度以上ありそうです。
これまで多くの堀が調査されていますが、これほどの急こう配
の堀は初めてだと思います。
右側が法面、左は調査区の壁です。
黄褐色土の地山を掘りこんでいます。
お早うございます。
今日、黒曜石の話にジュンクワさんの、15日のフォーラムを
紹介させて頂きました。専門ではないので、間違った事や補足
説明がありましたら、説明や指摘、お願いします。
by 官兵衛 (2009-11-22 10:48)
官兵衛さん
ご紹介ありがとうございます。
by ジュンクワ (2009-11-23 22:18)