SSブログ

考古学協会蔵書問題、臨時総会開催の署名運動へ [考古学]

考古学協会蔵書問題のその後です。日本考古学協会蔵書の海外放出に反対する有志の会が臨時総会開催を求める署名をはじめました。

私にも、呼びかけ人にとのお誘いがありましたが、今回については、協会側のHPの記事も紹介するなどもしているため、、中立的な立場にたち、双方の動向をお知らせすることとしました。

日本考古学協会蔵書の海外放出に反対する有志の会のHPができましたので、下記をご覧下さい。

http://groups.google.co.jp/group/kyokai-zosyo?hl=ja

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2010年8月10日


臨時総会開催を求める署名のお願い

日本考古学協会蔵書の海外放出に反対する有志の会


私たちは、日本考古学協会蔵書の海外放出に反対しています。協会蔵書は国内に留め置き、誰もが利用しやすいようにすることが、日本の考古学研究を牽引する日本考古学協会の責務であると考えるからです。そこで、2010年度総会後の6月から7月にかけて、理事会が決定した海外放出の見直しを求めた署名簿(協会員508人、非協会員研究者を含む市民1,424人の署名)を「考古
学協会蔵書の海外放出に反対する有志」として理事会に提出致しました。しかし、会報170号等に掲載されているように、理事会は自らの決定を既定のものとし、私たちの意見を汲み取ってはいただけませんでした。
ここにいたって私たちは、この問題の真の解決のために日本考古学協会会員の総意を諮り、その意思に従うべく臨時総会の開催を求める以外に方策はないものと判断せざるを得ませんでした。
今回皆さんにお願いする署名は、その臨時総会開催を請求するためのものです。本来ならば、会員以外の皆さんの意見も反映できる形を取りたかったのですが、以上のような経緯から、今回は考古学協会会員の方に限って署名をお願いいたします。
なお、理事会が会報170号およびホームページに掲載した文章については、私たちなりの反論を提出いたしました。しかし理事会は、それをホームページに掲示することの採否は9月末の理事会に諮るとして、先のばしにしました。そこでこの反論も、皆さんの判断材料にしていただきたいと考え、本文に添付しておきます。
さまざまな考え方があると思います。しかしここは、協会蔵書を国内に残す、という一点において力を結集しようではありませんか。理事会は、9月には海外機関と本契約を締結する予定でおり、署名活動に与えられた時間は限られております。できるだけ速やかにご署名をたまわり、周囲の考古学協会員の方にも賛同者を募っていただけると幸いです。
署名は、メールからダウンロードしたものを出力して手書きで行ない、まことに恐縮ではありますが、8月28日までに下記宛てに郵送していただければ有難く存じます。用紙が埋まりきらなくても構いません。なお、署名の代筆は無効です。

送 付 先 〒 355-8501 埼玉県東松山市岩殿560
大東文化大学 第2研究棟316号・宮瀧研究室気付
日本考古学協会蔵書の海外放出に反対する有志の会
問い合わせ先 橋口定志(事務局)090-2227-9142


nice!(8)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

nice! 8

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。