第4回アジア旧石器協会（APA）日本大会のお知らせ(第1報)

日本語版がアップされました。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jpra/event/apa4/first.htm  

････････････････････････････････････････････････････････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・・

第4回アジア旧石器協会（APA）日本大会のお知らせ(第1報)

国立科学博物館共同主催シンポジウム
 

旧石器時代のアジアにおける現生人類的行動の出現と多様性
 

於：国立科学博物館
2011年6月25－30日

I. 会場・日程:

国立科学博物館　講堂　(東京都台東区上野公園)

• 6月25日(土)　登録
• 　26日(日)　APAセッション (口頭発表、ポスター)、APA役員会
• 　27日(月)　見学旅行
• 　28－30日(火－木)　シンポジウム(科博セッション)

II.

  A) 第4回アジア旧石器協会（APA）日本大会

テーマ　「アジアにおける最近の旧石器時代研究の進展」
小テーマ

1. 更新世の古環境と人類
2. 行動戦略と石器製作技術
3. 古生物学と古人類学の調査研究
4. 現生人類的行動の出現と多様性

  B) シンポジウム　現生人類的行動(科博セッション)

http://www.kahaku.go.jp/english/event/2011/06sympo/

III. 発表要旨

発表要旨の投稿についての詳細は後日お知らせいたします。

  A) APA大会

口頭発表、および、ポスターセッションを募集いたします。口頭発表の時間は15分以内。発表要旨は大会実行委員(委員長：小野 昭)が目を通し、口頭発表の希望が多数の場合はポスターセッションへの変更をお願いする場合があります。

  B) シンポジウム　現生人類的行動

口頭発表は約40人の招待講演者が行います。ポスターセッション、また、会場での視聴、討論への参加を歓迎します。

IV. 使用言語

会議の公式な使用言語は英語とします。

V. 見学旅行

日帰り見学旅行を6月27日（月）に計画中です。旅程、場所、費用については後日お知らせいたします。

VI. 費用

• 旅費・宿泊：会場までの旅費、宿泊は自己負担。
• 登録料：15,000円（会期中の昼食、懇親会費込）APA大会のみの参加者は5,000円
• 見学旅行：参加料は旅行計画の詳細決定後お知らせいたします。

VII. 宿泊

実行委員会ではホテルを用意しておりますが、数には限りがあります。料金はシングルで一泊7,000～8,000円予定。

VIII. 登録、問い合わせ先

登録についての詳細につきましては後日お知らせいたします。

会議全般についての問い合わせ先
M＆J　インターナショナル
〒241-0817　神奈川県横浜市旭区今宿1－35－17
FAX：[phone]　Mail:

実行委員会組織

APAセッション アジア旧石器協会 日本旧石器学会 第4回アジア旧石器協会（APA）日本大会　実行委員
委員長：小野 昭（明治大学）
事務局長：鈴木美保（明治大学）
実行委員：	阿子島 香（東北大学） 出穂雅実（首都大学東京） 加藤真二（奈良国立文化財研究所） 宮田栄二（日本旧石器学会） 野口 淳（明治大学） 佐藤宏之（東京大学） 諏訪間 順（小田原市）
事務局：	門脇誠二（名古屋大学）
	山岡拓也（首都大学東京）
科博セッション シンポジウム　現生人類的行動　実行委員：
	海部陽介（国立科学博物館） 出穂雅実（首都大学東京） 佐藤宏之（東京大学） Ted Goebel（テキサスA&M大学）

コメント 2

諏訪間さま、ご無沙汰しております。
さっき気づいたのですが、 角張淳一氏が掲示板を新しくして、気合の入った記事を書いています。
http://rara.jp/sinsiten/
とくに10月22日付の「竹佐中原遺跡について」は貴兄のみならず小野昭、佐藤宏之、佐川正敏等の各氏に対して猛烈に厳しい批判をされています。いっぽうで、われわれ石器の素人には、非常に分かりやすい内容でもあります。詳しい論文は『國學院大學資料館紀要』に投稿の予定とのことなので、それを待つべきなのかもしれませんが、諏訪間さんは、角張氏の批判をどのように受け止められますか。
あの騒動から10年目、せっかくですから、ガチンコ勝負の議論を期待したいところですが、いかがでしょう。素人にも分かりやすく解説していただければ幸いです。
by 岡安光彦 (2010-11-14 17:24) 

岡安さま
ご無沙汰をしております。

角張さんの掲示板の記事は承知しています。

竹佐中原遺跡を縄文とするのであれば、きちんと論文で書くべきでしょうし、それに対しては、報告者である鶴田・大竹両氏が反論すべきでしょう。

『國學院大學資料館紀要』が刊行され、その内容に私がコメントする必要があった場合は、論文なりで応酬することとしましょう。




by ジュンクワ (2010-11-15 22:43)