月見野上野遺跡の見学 相模野エンピ [旧石器]
学生の時、2m四方のグリッドをひたすら掘った。
一日一点の石器も出ないことも多かった。
スコップのことを、関東ではエンピと呼ぶが、エンビに右足をかけ体重をかけて、
硬いローム層を5㎝くらいの厚さで掘り下げていく。
疲れると調査区の脇に置いてあるバケツと粗い砥石か金砥石でエンビを研ぐ。
この時が少し休憩になるが、いわばサボるということになる。
半年くらい現場をやると剣先スコップであったマイエンピは平刃になる。
これを相模野エンピと呼んでいた。これは相模野エンピのなりかけです。
相模野エンピってジュンさまの造語?
こんな呼び方があるとは、知りませんでした。
大学4年の長崎百花台の調査(同志社)で、相模野方式で掘っていたら・・・・
「ここは相模野じゃないッ!!」
と松藤さんに怒鳴られた。懐かしい思い出です。
by 八ケ岳 (2011-03-05 22:36)
造語かもしれないけど、当時からそう呼んでいました。
by ジュンクワ (2011-03-05 23:06)
しらんかったナ~。
まっ、オレはモグリだから。
by 佐久考古 (2011-03-06 12:27)