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弥生時代シンポジウム「弥生ムラの出現とその背景」を開催します。 [考古学]

 小田原市による弥生時代のシンポジウムのお知らせです。

これは中身の濃い、充実した発表者ですね。

中里遺跡の報告書が待ち遠しいですが、整理作業を経た上での中里遺跡の全貌や中里遺跡の意義などが

議論されることでしょう。

縄文晩期から古手の弥生の問題から弥生中期後葉の宮ノ台式までのディープな議論となることでしょう。

司会は、王子ノ台遺跡の須和田を報告した大島さんです。

とても楽しみです。

おそらく各地から弥生の研究者も集うはず、懇親会も楽しみです。

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/property/kouhoushiryou/20120218yayoi_shinpo.html

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弥生時代シンポジウム「弥生ムラの出現とその背景」を開催

日時

平成24年2月18日(土) 午前10時から午後5時まで

会場

小田原市民会館 第6・7会議室(6階)

(小田原駅東口下車徒歩約10分)

定員

170人(当日先着順)

参加料

無料

内容

東日本で最初の本格的な農耕集落とされる中里遺跡は、南関東の弥生時代の稲作の開始を考える上で重要な遺跡です。当時のようすや南関東の弥生文化の幕開けについて、皆さんとともに考えます。

(講演題名はいずれも仮題)

講演1『かながわの弥生文化の幕開け-中屋敷遺跡から中里遺跡へ』

 谷口肇(神奈川県教育委員会)

講演2『中里遺跡の実像-発掘調査で明らかになったこと』

 河合英夫(玉川文化財研究所)

講演3『かながわの弥生ムラと中里遺跡-集落の立地と生業』

 浜田晋介(日本大学)

特別講演『中里遺跡の歴史的意義』

 戸田哲也(玉川文化財研究所)

講演4『中里遺跡以後の弥生土器-宮ノ台式土器の展開-』

 小倉淳一(法政大学)

講演5『石器製作と中里遺跡-弥生時代中期の石器製作技法』

 杉山浩平(東京大学)

シンポジウム『弥生ムラの出現とその背景』

 司会者:大島慎一(小田原市)

 パネリスト:講演者


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