国歌に詠まれているさざれ石 [雑記]
文化庁(文部科学省)の中庭?には、国家に詠まれているさざれ石が設置されています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%81%96%E3%82%8C%E7%9F%B3
さざれ石(細石、さざれいし)は、もともと小さな石の意味であるが、長い年月をかけて小石の欠片の隙間を炭酸カルシウム(CaCO3)や水酸化鉄が埋めることによって、1つの大きな岩の塊に変化したものも指す。学術的には「石灰質角礫岩」などとよばれる。石灰岩が雨水で溶解して生じた、粘着力の強い乳状液が少しずつ小石を凝結していき、石灰質の作用によってコンクリート状に固まってできる。日本では滋賀県・岐阜県境の伊吹山が主要産地である。
こんな感じで設置されています。
見た目はコンクリートのようですが、この石をみると、
君が代の歌詞の意味が理解できますね。
建替え前の庁舎では、玄関ホールのガラスケースに入っていました。建替えが始まって、三菱村のビルに仮住まい時代も、狭い玄関ホールの片隅のガラスケースに入っていました。
新庁舎が完成してエスカレータ入場になった際に、はじめて中庭屋外設置になりました。
さざれ石(細石)がいわお(巌)になるわけないだろうと揶揄されるのに反論して「石灰質角礫岩」なるものを持ち出したのでしょうかね。
バラバラ国民でも「粘着力の強い乳状液が少しずつ小石を凝結していき」「巌」になれるのでしょうかね。
文科省に行くたびに、大真面目な大和ファンタジーに戸惑います。
by smat (2012-04-17 16:03)