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「縄文草創期シンポジウム2012―起源論を超えて―」開催のお知らせ [考古学]

いよいよ今週末に迫ってきました。 

まだまだ、お席はあるようですよ。

おいでください。

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「縄文草創期シンポジウム2012―起源論を超えて―」

                 東海縄文研究会主催                                                   物質文化研究会共催

主旨 縄文草創期に関する問題意識の多くが、大陸からの伝播を前提とした起源論に向けられてきた。

その背後には北海道を除く列島を、所与のあるいは等質的な受け皿として固定化する意識が潜在していた。

しかし、1960年代には「土器の起源」と考えられ、列島の等質性を象徴するかのように理解されてきた隆線文土器は、1980年代以降相次いだ発見によって最古の座を譲ることになった。

隆線文以前の土器と石器の多様性は、単系的な「伝播と拡散」モデルでは縄文時代への移行を説明できないことを示しているが、草創期論の新たな枠組みが提示されることはなかった。

そうした状況のなか、C14年代測定法の改良によって旧石器時代との境界は引き上げられ、草創期は「氷期」へと突入し、その継続時間は5000年以上にも及ぶことになった。

早期以降の縄文時代にも匹敵する長さである。 今回のシンポジウムでは、出現期の土器と石器の多様性を検証したうえで、隆線文土器出現の意義を問い、草創期における広域的な連動と地域性の出現過程を明らかにする。その議論を通じて草創期研究の新たな枠組みを模索したい。(文責:池谷信之)

日時 201212月1日(土) 1000分~1700

会場 南山大学 R棟4F R49教室

受付開始 1000

開会挨拶 1030

主旨説明 1035分~45

基調講演「1962年縄紋土器起源論争の回顧と展望」大塚達朗(南山大学)1045分~1200

昼食発表1「九州における縄文時代草創期石器群と広域連動」芝 康次郎(奈良国立文化財研究所)1300分~1340

発表2「列島における出現期石鏃の系統と伝播―形成過程論への布石―」及川 穣(島根大学)1350分~1430

休憩

発表3「東海地方における“非神子柴的世界”」 池谷信之(沼津市文化財センター)1450分~1530

討論(進行/池谷)「起源論を超えて」 1540分~1650

閉会挨拶 1650分~1700


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コメント 1

伊豆の守信之

ご紹介いただきありがとうございます。今回は予めストーリーの用意された討論をするつもりはありません。大塚さんを久しぶりに熱くさせるのが私の仕事で、それができたら80点、若手がうまく絡めたら90点、主旨にあるように新たな草創期論の方向性が見通せたら100点と考えています。
by 伊豆の守信之 (2012-09-28 00:41) 

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