小田原市遺跡講演会 ~遺跡に学ぶ「地震災害と文化財」~開催のお知らせ [考古学]
小田原市遺跡講演会~遺跡に学ぶ「地震災害と文化財」~開催のお知らせ
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/property/kouhoushiryou/20120218yayoi_shinpoc.html
日時 平成24年11月25日(日) 午後1時20分から午後4時55分まで(会場は午後1時)
会場 国際医療福祉大学 大講義室(5階)(小田原駅西口より徒歩約5分)
定員 250人(当日先着順)
参加料 無料
内容 平成23年3月11日に発生した東日本大震災以降、津波の痕跡などの遺跡の発掘調査から得られる災害痕跡の情報に改めて注目がなされています。特に地震災害については、「地震考古学」という分野が1980年代後半から提唱され、事例集成や地震の発生時期についての検討などが行われてきています。
また、阪神・淡路大震災や新潟県中越地震以後、特に注目されるようになった文化財のレスキュー活動は、東日本大震災でも被災した地域の文化財を保護する上で大きな力を発揮しました。
本講演会では、地震災害について考古学的な立場から正しく学び、備えるとともに、文化財レスキューの活動報告を通じ、地域にとっての文化財の重要性などを考える機会にしたいと考えています。
(講演題名はいずれも仮題)
講演(1) 13時30分~14時30分
辻 健(九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 准教授 )
『小田原に影響を与えた地震とそのメカニズム』
講演(2) 14時30分~15時30分
上本進二(神奈川災害考古学研究所 代表)
『神奈川県内の発掘調査で確認された地震災害の痕跡』
報告(1) 15時40分~16時20分
山口剛志(小田原市文化財課)
『小田原市内の発掘調査と地震災害の痕跡』
報告(2) 16時20分~16時50分塚田順正(小田原市立図書館)
『多賀城市における文化財レスキュー活動報告』
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