箱根ガラスの森美術館 その1 おもてなしの心 [雑記]
7/10 ミュージアムリレーで箱根ガラスの森美術館に行ってきました。
箱根は涼しいと期待していましたが、下界よりは少し気温が低いのでしょうが、
道路わきの温度計で31度でした。
ガラスの森は3.11の震災後、500円チャリティー入場料を設定し、被災地に全額寄付をするなど
とても思い切った運営をされている美術館です。
今の時期は、「モザイク美の世界」という企画展が開催中です。
ヴェネチアの「モザイク・グラス」と、明治時代に海外に輸出された「箱根寄木細工」がコラボ展示されていました。
寄木細工は、金子皓彦先生のコレクションです。
http://www.ciao3.com/museum/kikaku/2013_glassmosaic_yosegi/index.html
ここの美術館は、展示、庭園、ショップ、レストランと総合的なマネージメントが行われ、
とても素晴らしいと感じました。おもてなしの心が随所に見られます。
この日はとても暑かったのですが、来館者用に日傘が用意されています。
夏場のチケットはうちわにもなるものです。
そして、スタッフの方がおしぼりを配ってくれました。
大変ありがたいですね。気持ちがよくなるのでリピーターが増えることでしょう。
ミュージアムリレーの参加者は事前予約された60名を超える方々、
この日の参加費は無料でしたのでとても人気の企画です。
3班に分かれ学芸員から詳しい説明を受けながら見学しました。
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/facilities/kyodo/topics/museum-relay.html
展示室内の撮影もOKです。最近は増えていますね。
金子先生は寄木コレクターとして知られ、収蔵数は2万点を超えるらしいです。
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