吉野ヶ里遺跡の見学2 九州旅行17 [考古学]
吉野ヶ里遺跡は広大な範囲が国営の歴史公園になっています。
HPはこちらです。http://www.yoshinogari.jp/
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吉野ヶ里歴史公園は、「弥生人の声が聞こえる」を基本テーマに、日本の優れた文化的資産である吉野ヶ里遺跡の保存と、当時の施設の復元や発掘物の展示などを通じて、弥生時代を体感できる場を創出し、日本はもとより世界への情報発信の拠点とすることを目的に作られました。
かつてこの地に佐賀県の工業団地を造る計画が持ち上がる中、遺跡の価値が改めて認識され、昭和61年から本格的な文化財の発掘調査が行われました。その結果、我が国弥生時代最大規模の環壕集落であることが確認され、また魏志倭人伝に記された邪馬台国の様子を彷彿とさせる建物跡などが発見されたことにより、一躍全国の注目を集めました。日本の古代の歴史を解き明かす上で極めて貴重な資料や情報が集まっています。
平成4年に国営吉野ヶ里歴史公園として整備することが閣議決定され、さらに国営公園区域の周辺に佐賀県の公園区域を設け、国と県が一体となった歴史公園として、平成13年4月からその一部が開園、平成 25年3月20日現在では面積約84.7ha(国営公園約49.3ha 、県立公園約35.4ha)が開園しています。
環濠も復元されていましたが、予想以上に大きくてびっくりです。
中世の堀もこのような整備ができれば良いですね。
これなら小田原城の障子堀も復元できるかもしれないと思いました。
メンテナンスも楽そうですし・・・。
どのように整備したか、担当した整備コンサルに聞いてみたいところです。
復元建物の茅葺には、ネットが張られていました。
人よけ?カラスよけ?
北墳丘墓の展示です。
博多の鴻臚館などと同様に遺構そのものを展示してあります。
そして、覆屋そのものを墳丘墓に見立てています。
かなり大規模な整備で、相当の整備費がかかったことでしょう。
復元された主祭殿 すごい材木を使った建物です。
さすがに国営公園だと整備も管理もお金がかかっていますね。
すべてまわるには一日かかることでしょう。
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