天守閣特別展「よみがえる小田原城」史跡整備30年の歩みが開催されました。 [中近世・城郭]
天守閣特別展「よみがえる小田原城」史跡整備30年の歩みが開催されました。
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/odawaracastle/event/yomigaeru.html
毎回、突貫工事のように展示作業、前日である昨日の午後から展示開始し、
私を含めて4人で手分けしながら、パネルを張り、遺物を並べました。
結局、朝の4時までかかってしまいました。
毎回、反省しているのですが、なかなか改善できないのは困ったものです。
来年こそは、このようなことの無いように肝に銘じておきたいと思います。
大きな案内看板は少し前から設置しています。
そして、天守閣正面には、大きなタペストリーも設置しました。
中4階の展示室
テーマは「よみがえる小田原城」史跡整備30年の歩みということで、
小田原城の成立と変遷
廃城後の小田原城
そして、史跡整備30年の歩みとして
銅門、二の丸御殿、馬出門、馬屋曲輪と進められ
てきたそれぞれの調査と整備について、写真パネ
ルと説明文を展示しています。
そして、最後は、現在進行中の御用米曲輪の調査
についても展示してあります。
写真パネル 149点
出土遺物 121点
説明パネル 116点 計386点
「廃城後の小田原城」の展示では、廃城直後から常盤木門再建までの
二の丸を中心に古写真などをたくさん並べています。
そして、史跡整備30年の歩みとして、住吉堀や銅門について
住吉堀の堀底の変遷などを示します。
馬出門と馬屋曲輪 元禄地震で焼けた瓦も展示してあります。
最後は、御用米曲輪の最新情報も展示しています。
この展示を見れば、本丸・二の丸のあらゆることがわかるような展示になっています。
解説が多いのでじっくり読むと時間がかかりますので、ご注意ください。
では、お待ちしています。
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