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小田原城:「橋」の遺構、御用米曲輪で新発見−−あす説明会 毎日新聞に記事が出ました。 [小田原城址公園]

見学会前に毎日新聞の記事が出ましたね。

http://mainichi.jp/feature/news/20131122ddlk14040315000c.html

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小田原城:「橋」の遺構、御用米曲輪で新発見−−あす説明会 /神奈川

毎日新聞 2013年11月22日 地方版

 小田原城跡(小田原市10+件城内)の御用米曲輪で見つかった戦国時代の「池」の跡で、構築時の池の底まで発掘調査が進み、新たに「橋」と見られる遺構が発見された。小田原市10+件文化財課は「池の構造を解明する手がかりが得られた」としている。23日に現地説明会を開く予定で、担当者は「調査の進捗(しんちょく)状況を一緒に体感してほしい」と話している。

 文化財課によると、池の底から「柱穴」状の遺構が並んで確認された。柱穴は直径約50センチ、間隔は約1.9メートルで、当時の木材なども出土しており、橋を支える橋脚だった可能性がある。同課の担当者は「橋だとすれば、戦国時代の池に造られた景色を、また一つ思い浮かべることができる」と語る。

 また、これまでの調査で池の深さは約1.3メートルとみられていたが、さらに深く最大で約1.9メートルだったことが分かった。護岸の石積みも縦に11石積まれているとみられていたが、15石ある部分も確認された。石積みは下のものほど大きく、上になるほど小さく加工されていることも判明した。

 説明会は23日の午前10、11時と午後1、2時の計4回開かれ、調査担当者が解説する。説明会は10月19日にも開催されているが、同課は「前回とは違った池の姿が見られる。遺跡は今しか見ることができないもので、ぜひ参加してほしい」としている。【澤晴夫】

 


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