天守閣ギャラリートーク無事終了 [小田原城址公園]
12月8日(日)13時30分から特別展ギャラリートークでした。
天守閣1階に集合されたのは、20名ほどの参加でした。
常連のOZZさん、FB友達のOさん、お茶君も来てくれました。
そして、びっくりしたのはクワ友のgakuさんも、皆さんありがとうございました。
まずは、自己紹介の後、1階の復興碑の説明です。
この復興碑は元禄16年の地震で天守が崩れ焼失した後、宝永2年に天守台を再築したさいに、
石垣角石に記されたもので、皮肉にも大正関東大震災において、石垣が崩落した際に発見されたということです。
続いて、天守雛形模型の解説です。
天守雛形は天守閣に2基、県立歴史博物館に1基の3基が現存しています。
雛形を前に現在私たちが進めている耐震改修の状況や木造再建の動きなども話しました。
そして、ようやく特別展の解説に入ります。
特別展の中4階に到着が2時過ぎ、小田原城の歴史、北条五代や大久保氏、
稲葉氏のそれぞれの時代でどのような城の改変があったのか、その変遷などを解説しました。
そして、住吉堀、銅門、馬出門、馬屋曲輪、最後に御用米曲輪の最新情報も
お話ししました。
約90分、休むこともなくしゃべり続けたため、ご参加の方々はお疲れになったことでしょう。
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