SSブログ

日本旧石器学会総会の報告 [旧石器]

6月21日 午後1時から日本旧石器学会総会が行われました。

そこで、総務委員会以下各委員会の2013年度報告と2014年度計画が報告され無事に承認されました。

その後、日本旧石器学会賞授与式が行われ、

栄えある第一回学会賞は浅間縄文ミュージアムの堤隆氏、奨励賞には北海道大学中沢祐一氏が受賞されました。

小野昭会長から堤氏に賞状が授与されました。(中沢氏は残念ながら都合がつかず欠席)

授賞式の後は、2013年度役員選挙の結果が報告され、2014年度役員と職務分担が報告されました。

小野昭会長(明治大学)から佐藤宏之新会長(東京大学)に

麻柄一志副会長から藤野次史(広島大学)副会長に交代となりました。

会の元締めの総務委員長は引き続き、伊藤健さんが取り仕切ることとなりました。

私はこれでお役御免となりました。

学会発足時に会誌委員会委員長を拝命し、会誌の体裁を決めるのに大変苦労しましたが、

その会誌も10号まで刊行されておりうれしく思います。2010年度から2年間は入会審査委員長、この2年は研究企画委員長として、会の運営に関わらせてもらいました。この2年間は次期委員長の芝さんらの力を借りて無事につとめることができました。

まずは、旧役員の皆様、お疲れ様でした。次期執行部の皆さんには頑張っていただき、

2016年のAPA日本大会まで乗り切っていただきたいと思います。

IMG_8347.JPG

IMG_8355.JPG

IMG_8359.JPG

稲田先生の講演

IMG_8360.JPG

総会冒頭、小野昭会長あいさつ

IMG_8369.JPG

学会賞授与式

IMG_8375.JPG

堤隆氏の受賞あいさつ

IMG_8384.JPG

新役員の紹介


nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

nice! 2

コメント 4

福本徹之

諏訪間 順様
この文章を過去形で表現したくありませんが、とりあえずこの10年間の旧石器研究の世界に対するご尽力と努力に対し労いの文章を送らせて頂きます。
2003年発足の日本旧石器学会の役員を務めてこられた方々の並々ならぬご尽力と多方面への気配りにより現在の開かれた旧石器時代研究の世界が実現していると受け止めさせて頂いています。
役員以外で永く研究に携わって現在も続けておられる中堅の先生から「この10年間の歩みを対談、鼎談、座談会方式で語って記録に残して欲しい」と言っておられる方もおり、いずれ実現されると期待しています。
今回、役員職は若手に引き継がれるとしても、今後の方向性や問題点にアドバイスを送り、今後も自身の研究に勤しんで頂きたいと思います。
                                   福本 徹之
by 福本徹之 (2014-06-24 10:12) 

八ケ岳

このたびは、身に余る日本旧石器学会賞有難うございました。
堤 隆
by 八ケ岳 (2014-06-24 19:51) 

ジュンクワ

福本様
毎回ご参加いただき、暖かく学会の動向を見守りいただきありがとうございます。ねつ造発覚後、旧石器学会設立、そしてその後の流れなどこの15年近くの歩みをきちんと記録しておく必要があるかもしれませんね。
今後ともよろしくお願いします。

by ジュンクワ (2014-06-24 19:54) 

ジュンクワ

堤隆さま おめでとうございました。
ますますのご活躍と私の面倒もお願いします。

by ジュンクワ (2014-06-25 00:11) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。