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国史跡の小田原城跡、新たに2カ所追加へ 文化審答申 [中近世・城郭]

県立小田原高校敷地が国史跡に指定されるということ。
50年後に老朽した時に建替えはいかに!

http://www.kanaloco.jp/article/73344/cms_id/87410

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国史跡の小田原城跡、新たに2カ所追加へ 文化審答申

文化審議会(宮田亮平会長)は20日、「明治日本の産業革命遺産」の一部として政府が2015年の世界文化遺産登録を目指している端島(はしま)(通称・軍艦島)や高島を含む幕末から昭和期の炭坑跡で構成する「高島炭鉱跡」(長崎市)など9件を史跡に指定するよう、下村博文文部科学相に答申した。県内では、小田原市内の国指定史跡「小田原城跡」に、「八幡山古郭(こかく)西曲輪(くるわ)ほか」(同市城山、約3万8千平方メートル)と「総構(そうがまえ)香林寺山西」(同市十字、約300平方メートル)の2カ所が追加指定される見通しとなった。

 市文化財課によると、追加指定される2カ所はともに、1590(天正18)年の豊臣秀吉による「小田原攻め」の直前に築かれたとされる。

 八幡山古郭は小田原北条氏時代の本丸の一部とされる。大半が県立小田原高校の敷地にある西曲輪は城郭の防御線の一部で、北条氏の城に特徴的な「障子堀」や「三味線堀」なども確認されている。

 「総構香林寺山西」は、城下町を取り囲む総構の一部で、土塁やのり面、堀、かき上げといった一連の総構遺構が良好に残存している。

 同課は「小田原城跡は、小田原北条氏の手で整備された中世城郭と徳川家康の関東移封後に整備された近世城郭が複合する城跡。国指定史跡として将来に守り伝えていくことができることは大きな成果」と話している。

【神奈川新聞】


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