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石器文化研究交流会 とうきょう大会 報告 [旧石器]

8月23日・24日は府中の森博物館において、

第18回石器文化研究交流会 とうきょう大会が開催されました。

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代表世話人として、開会あいさつをさせていただきました。

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会場の後部には、武蔵台遺跡や鈴木遺跡などの石斧が一堂に並びました。

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資料見学の時間も十分にあり、石器を手に取り観察、久しぶりに石器を堪能しました。

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2日目の11時過ぎからは、野口淳さんによる趣旨説明に続き、

早稲田大学の長崎潤一さんによる基調講演「旧石器人はなぜ石斧を保有したのか」

から、研究討論会「後期旧石器時代初頭の石斧をめぐる諸問題」が始まりました。

参加者は両日ともに40名前後と年々参加者が少なく、折角、良好な資料を観察する

良い機会なのに残念な状況が続いています。

特に院生を含めて学生の参加がなかったようで、参加者の高齢化が進んでいます。

当日の感想などは五十嵐さんのブログにあります。

http://2nd-archaeology.blog.so-net.ne.jp/2014-08-27

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発表要旨は『石器文化研究』20号をご覧ください。

石器文化研究会HP http://www.sekki.jp/tosyo/

もしくはも六一書房で取り扱っています。

http://www.book61.co.jp/blist_c.php?LC=N&MC=6


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伊皿木蟻化(五十嵐彰)

どーも、表紙に使われた実測図のバランスの悪さが気になってしまう。何とかならなかったのだろうか。それにしても、この奇妙な静けさは何なのだろうか? それとも、私の知らないところで、盛り上がっているのだろうか? 全体に活力というものが感じられない。単に自分が年取っただけということかも知れない。
by 伊皿木蟻化(五十嵐彰) (2014-09-05 22:30) 

ジュンクワ

五十嵐さん、コメントどうもです。
表紙の図、校正が回ってきたときはスルーしてしまったのですが、たしかに気になりますね。

奇妙な静けさといっても、ここ10年以上、活気も論争のない状態が続いているように感じています。
どこかで盛り上がっていることもないし、議論が進んでいるとも思えません。
何しろ、金太郎飴のように毎回同じメンバーの高齢者が主体を占めている現状です。

by ジュンクワ (2014-09-07 19:56) 

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