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第13回全国城跡等石垣整備調査研究会のお知らせ [中近世・城郭]

11月5日から青森県弘前市で第13回全国城跡等石垣整備調査研究会が開催されます。
私も小田原城馬出門の整備について話をします。


石垣と建造物の関係について、事例研究や討論が行われる予定です。
この研究会は、自治体の埋文担当者、公園部局の土木担当者、石屋さんなど
石垣修理や整備に関係する人々が一堂に会し、石垣積みの伝統技術の課題を共有し、
次世代につなげることを目的の一つとして毎年開催されています。
今年は天守の曳屋工事で話題となっている弘前城での開催、いろいろな事例を含め、

勉強してきたいと思います。 

 http://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyou/shisetsu/park/2015-0217-1629-48.html 

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第13回全国城跡等石垣整備調査研究会の開催について

 文化庁及び弘前市が主催となり、平成27年11月5日(木曜日)~11月7日(土曜日)の日程で、第13回全国城跡等石垣整備調査研究会を開催します。

 城跡などの石垣整備に関する研究会で、全国から関係者が一堂に会します。

 11月5日と6日に関しては、事前申込不要で、どなたでも無料で参加できますので、奮ってご参加ください。

◇とき  11月5日 午後1時半~4時、11月6日 午前9時半~午後3時15分

◇ところ 弘前文化センター(弘前市大字下白銀町19-4)1階 ホール

◇テーマ 「石垣整備と建造物―その価値の保存と継承の在り方について―」

◇参加料 無料 ※希望者には資料(資料集・記録集等)を有償にて頒布します。

◇日程・内容

 ◆初日(11月5日)

午後12時30分~ 受付開始
午後1時30分~ 開会行事
午後2時~ 

基調講演 長谷川 成一 氏(弘前大学名誉教授)

  

「弘前城・弘前城下の成立・変容と弘前藩政の展開」

午後3時15分~ 

報告1 神 雅昭 氏(弘前市都市環境部公園緑地課)

  

「史跡弘前城跡本丸石垣修理に向けた基礎調査と

天守曳屋工事について」

 ◆2日目(11月6日)

午前9時25分~ 再開、事務連絡
午前9時30分~ 

報告2 山下 史朗 氏(兵庫県教育委員会文化財課)

  

「阪神・淡路大震災災害復旧における明石城巽櫓・

坤櫓の修理と石垣修理」

午前10時10分~ 

報告3 三浦 孝章 氏(高梁市教育委員会社会教育課)

  

「史跡備中松山城跡における石垣修理と建造物

―天守・二重櫓の保存修理を事例として―」

午前11時~ 

報告4 諏訪間 順 氏(小田原市経済部観光課)

  

「史跡小田原城跡馬出門の石垣と門・土塀の復元整備

について」

午前11時40分~ 

報告5 佐藤 哲夫 氏(文化財石垣保存技術協議会)

  

「石垣整備(修復)時の留意点

ー史跡松本城埋門南側石垣を事例として―」

午後12時20分~ 昼食休憩
午後1時30分~ 

パネルディスカッション「石垣整備と建造物」

  

コーディネーター 宮武 正登 氏(佐賀大学全学教育機構教授)

  

パネリスト 長谷川 成一 氏、山下 史朗 氏、三浦 孝章 氏、

諏訪間 順 氏、佐藤 哲夫 氏、神 雅昭 氏

午後3時~ まとめ 市原 富士夫 氏(文化庁記念物課文化財調査官)
午後3時5分~ 閉会行事

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