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第264回石器文化研究会の例会のお知らせ [旧石器]

久しぶりの石器文化研究会の例会のご案内です。最近は開店休業でした。

例会の後は新年会やります。

http://www.sekki.jp/katudou/yotei.html

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第264回例会

2015年1月31日(土)明治大学博物館教室
 15:00~ 発表者:平澤 悠氏(慶応大学大学院)
題目:「内陸アラスカにおける...
     細石刃石器群研究の動向と諸問題」

〈概要〉
アラスカにおいて細石刃石器群はその発見から現在まで、⼈類集団の新⼤陸移動シナリオの中で議論が成されてきた。地域研究としては、1930 年代から細石刃核を用いた細石刃製作技術研究を通じて、多くの石器文化の提唱が行われてきた。その中でも更新世末から完新世初頭の細石刃を伴わないネナナコンプレックス(ca. 13,500 – 12,800 calBP)と、後続する非削片系細石刃核を持つデナリコンプレックス(ca. 13,000 – 9,000 calBP)の関係性については未だ議論が続いている。2000 年代には、タナナ河支流のショー川流域において残丘上に立地するスワンポイント遺跡から、マンモス歯牙片や炉址を伴う細石刃石器群が出⼟した。複数試料の年代測定結果から、本文化層は14,000 calBP 以前に位置づけられ、ネナナコンプレックス以前の湧別技法細石刃核を伴う石器群の存在が明らかとなった。

参考文献 (代表的な文献を抜粋)
・加藤博文 (2011) 「旧石器考古学から見たベーリング海峡」 『旧石器考古学』75 巻 93-100 頁
・小谷凱宣 (1984) 「アラスカ・アリューシャン」 『日本の旧石器文化4:日本周辺の旧石器文化』285-‐‑‒336 ⾴頁 雄山閣 東京
・吉崎昌一・乳井洋一 (1980) 『消えた平原ベーリンジア:極北の人類史を探る』 NHK ブックス 367東京
・Holmes, C. E. (2011). The Beringian and Transitional Periods in Alaska: Technology of the East Beringian Tradition as Viewd from Swan Point, in Goebel, T. and Buvit, I., eds., From Yenisei to the Yukon: Interpreting Lithic Assemblage Variability in Late Pleistocene/Early Holocene Beringia, pp. 179-191, Texas A&M University Press: Collage Station.
・Gomez Coutoury, Y. A. (2012). Pressure Microblade Industries in Pleistocene-Holocene Interior Alaska: Current Data and Discussions, in Desrosiers, P. M ed., the Emergence of Pressure Flaking From Origin to Modern Experimentation, pp. 347-374, Springer: New York.
・West, F. H. (1996). American Beginnings: The Prehistory and Paleoecology of Beringia. University of Chicago Press: Chicago. 


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第28回東北日本の旧石器文化を語る会(山形大会) のお知らせ [旧石器]

第28回東北日本の旧石器文化を語る会(山形大会)

http://www.m-kouko.net/news/index2.html

日時 2015年2月21日(土)・22日(日)
 会場 東北芸術工科大学 本館301教室
     (山形市上桜田3-4-5、本館は中央正面の三角形の建物です) →交通アクセス
主催 東北日本の旧石器文化を語る会
 共催 山形考古学会
 日程 【1日目】2月21日(土)
   開場 13:00
  開会 13:30
  講演 13:40~14:40「山形県の旧石器研究の現状と課題」
                渋谷孝雄(山形県立うきたむ風土記の丘考古資料館)
       14:40~15:00 休憩
   話題提供「東北日本における旧石器時代遺跡の調査I」
       15:00~15:30「青森県尻労安部桐窟(安部遺跡)」(尻労安部洞窟発掘調査団・慶応大学)
       15:30~16:00「宮城県野川遺跡」(東北大学)
       16:00~16:30「宮城県御駒堂遺跡」(宮城県教育委員会)
       16:30~17:00「福島県笹山原No.16遺跡」(郡山女子大学)
   懇親会 18:00~2:00(山形市)
       ピィツェリアアンドバールロジック山形(山形市香澄町2-2-34)
    【2日目】2月22日(日)
   開会 9:00
  話題提供「東北日本における旧石器時代遺跡の調査Ⅱ」
     9:00~ 9:30 「山形県清水西遺跡」((公財)山形県埋蔵文化財センター)
     9:30~10:00「山形県白山E遺跡」(東北大学)
     10:00~10:20 「山形県角二山遺跡の範囲確認調査」(大石田町教育委員会)
      10:20~10:50「山形県日向洞窟遺跡」(東北芸術工科大学)
   資料検討会 11:00~12:00
資料検討会への資料の持ち込みについて 石器・石材サンプル等の持ち込みを歓迎します。
 参加申し込み・会費等
   ・参加を希望される方は、2月10日(火)までに下記あてにお申込みください。
    懇親会への参加・不参加を必ず添えてください。連絡は、なるべくe-mailでお願いします。
   ・参加費1,000円、発表要旨集代1,000円(予定)を当日受付で申し受けます。
   ・懇親会費は4,000円程度の予定です。参加される方は当日受付でお預かりします。
    申し込み先:第28回山形大会事務局 長井 謙二
    〒990-9530 山形市上桜田3丁目4-5 東北芸術工科大学 Tel.023-627-2179 Fax.023-627-2084
   e-mail nagai.kenji(a)aga.tuad.ac.jp ※(a)を@に入れ替えてください
宿泊 斡旋は致しませんので、各自で手配をお願いします。


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キルギス旧石器講演会開催のお知らせ3/22 [旧石器]

キルギス旧石器講演会開催のお知らせです。

http://palaeolithic.jp/event/todai20150322.htm

平成26年度科研費(基盤B海外)「ユーラシア古代遊牧社会形成の比較考古学」(研究代表者:大沼克彦・国士舘大学教授)の研究活動の一環として、2015年3月にキルギスタンから2名の旧石器考古学者を招聘することになりました。この機会に、広く中央アジアの旧石器時代研究を紹介したいと考え、下記の内容にて講演会を開催することといたしました。

 開催要項
1. 主  催: 科研費「ユーラシア古代遊牧社会形成の比較考古学」研究グループ
東京大学大学院人文社会系研究科考古学研究室
2. 共  催: 日本旧石器学会
3. 開催日時: 2015年3月22日(日) 14:00~16:30 (13:30受付開始)
4. 会  場: 東京大学本郷キャンパス法文1号館 113教室
 〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
 5. 会  費: 無料
6. 参加申込: 特にありません。当日会場に直接お出かけください。
7. 内  容:

14:00 開会挨拶・講師紹介 大沼克彦

14:10 テミルラン・シャルギノフ(キルギス国立大学博物館長) 「中央アジアの旧石器時代」(仮題)

15:10 休憩

15:30 アイダ・アブディカノワ(中央アジア・アメリカン大学人類学部准教授) 「中央アジアの旧石器時代と続旧石器時代」(仮題)

16:30 閉会
   *通訳有り


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『ホモ・サピエンスと旧人2-考古学からみた学習』刊行のお知らせ [旧石器]

N51576.jpg

先日、交替劇プロジェクトの西秋先生から送られてきました。

いよいよ当プロジェクトも終盤にきていますが、多くの成果が次々に報告されています。

http://www.book61.co.jp/book.php/N51576

ホモ・サピエンスと旧人2-考古学からみた学習





内容・目次

・続編『ホモ・サピエンスと旧人3―ヒトと文化の交替劇』は3月下旬刊行予定!!
【内 容】
 2013年に刊行された『ホモ・サピエンスと旧人―旧石器考古学から見た交替劇』の続編。
本書では旧人の中でもネアンデルタール人に焦点をあて、ホモ・サピエンスとの間でおきた交替劇の二つ目の原因を追求する取り組みの一端を報告する。このプロジェクトでは作業仮説として、学習能力、学習行動の違いを原因の候補としてかかげ、ネアンデルタール人とホモ・サピエンスの学習について考古学を中心とした各種の証拠を点検する。
 第1部では両集団の学習がどのように違うのかを検討する際、遺跡や遺物という点でどんな証拠が利用できるのかを提示する。旧石器時代遺跡で最も普遍的な遺物、すなわち石器は学習の産物そのものである。石器文化の中身や変化のパタンを調べることで当時の集団の学習の様態にアプローチすることができる。また、保存の良い遺跡では、そこで行われた個人レベルでの学習行動を具体的に復元できることもある。旧人と新人について、そのような事例を紹介、検討する。
第2部では、民族考古学からみた学習を報告する。何万年も前の人類が、どのようにして道具作りを学んでいたかを考えるには、やはり現在の人々の行動を参照して、類推の根拠を作る作業が不可欠である。つまり、現在の証拠を鏡として過去の学習を推察する研究例を述べる。
第3部では、「認知、身体と学習」と題して、ホモ・サピエンスとネアンデルタールの学習に影響を与えたかも知れない生物学的違いについて考察する。交雑があったとは言え、形態学的、遺伝学的に異なる集団に分類されているため、両者の間には行動や生き方において生得的な違いがあったと推察される。それについて整理するものである。
交替劇が起きた理由を学習という考古学の世界では新しい分野で切り口を示す。
【編者略歴】
西秋良宏(にしあき
よしひろ)
1961年滋賀県生まれ.ロンドン大学大学院先史考古学専攻博士課程修了(Ph_p.D).現在,東京大学総合研究博物館教授.主な著書に,_iLithic
Technology of Neolithic Syria (Oxford_p, 2000),_iTell Kosak
Shamali―_iArchaeological Investigations on the Upper Euphrates, Syria, Vol. 1
(co_p-editor_p, Oxford_p, 2001),_iVol. 2 (co_p-editor_p, Oxford_p,
2003),_iNeolithic Archaeology in the Khabur Valley, Upper Mesopotamia and Beyond
(co_p-editor_p, Berlin_p, 2013),_iDynamics of Learning in Neanderthals and
Modern Humans. Vol. 1: Cultural Perspectives (co_p-editor_p, New York_p,
2013),『遺丘と女神―メソポタミア原始農村の黎明』(編著,東京大学出版会,2008),『農耕と都市の誕生―西アジア考古学最前線』(共編著,同成社,2009),『紀元前3千年紀の西アジア―ユーフラテス河中流域に部族社会の起源を探る』(共編著,六一書房,2010),『ホモ・サピエンスと旧人―旧石器考古学からみた交替劇』(編著,六一書房,2013)など多数.
【目 次】
Ⅰ 学習の先史考古学
門脇誠二「初期ホモ・サピエンスの学習行動―アフリカと西アジアの考古記録に基づく考察―」
佐野勝宏「ヨーロッパ旧人遺跡にみる学習の証拠―石器製作における技量差と子どもの石器―」
オラフ・イェリス「ネアンデルタール人の利き腕と学習行動―ドイツ,ブーレン遺跡出土中期旧石器時代削器の分析より―」
高橋章司「翠鳥園遺跡と豊成叶林遺跡にみる新人の石器製作の学習行動」
Ⅱ 学習の民族考古学
西秋良宏「弓矢学習の民族考古学―パプア・ニューギニア狩猟採集社会にみる先史考古学的示唆―」
石井龍太「民族考古学からみた狩猟具の製作と学習―カメルーン南東部の槍調査成果から―」
金子守恵「土器の製作と学習への民族考古学的アプローチ―エチオピアにおける土器のかたちと動作連鎖―」
中園 聡「「交替劇」後のホモ・サピエンスと土器」
Ⅲ 認知,身体,学習
松本直子「認知考古学から見た新人・旧人の学習」
日暮泰男「ネアンデルタール人の運動能力は推定できるか?」
山内太郎「ヒトとネアンデルタールの生活史と学習」
西秋良宏「ネアンデルタール人の成長と学習―子供期仮説をめぐって―」
西秋良宏「旧人・新人の学習行動をめぐる諸問題―あとがきにかえて―」

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交替劇プロジェクト公開講演会【ネアンデルタール人の絶滅の謎に迫る】のお知らせ [旧石器]

交替劇プロジェクト公開講演会【ネアンデルタール人の絶滅の謎に迫る】 のお知らせです。

http://www.koutaigeki.org/info.html


 日時:2015年2月7日(土)
会場:東京大学本郷キャンパス理学部2号館講堂

【開催趣旨】
 絶滅した旧人ホモ・サピエンス(ネアンデルタール人)と世界中に拡散した新人ホモ・サピエンスの命運を分けた真相に迫るべく、本プロジェクトは2010年にスタートしました。この間、否定されていた両者の交雑の証拠がDNA分析でつきとめられ、デニソワ人という新たな人類種の存在も明らかとなりました。この5年間で、旧人・新人の交替劇の様相は遙かに複雑化したと言えます。一方、年代測定技術と統計的推定方法の進歩により、ネンデルタールの絶滅年代の高精度復元が可能となり、彼らはおよそ4万年前までに絶滅したらしいことがわかってきました。
 我々も、独自の手法でネアンデルタール人が4万年前までに絶滅した可能性が高いという結論にたどり着き、約48,000年前以降、彼らの人口が次第に減少していった事実を突きとめました。そして、ネンデルタール人が人口を減らし始めた直後に、ホモ・サピエンスがヨーロッパに入植してきたこともわかってきました。では、何故ネアンデルタール人はホモ・サピエンス入植以前に人口を減らし始め、そしてその後人口回復することなく絶滅してしまったのでしょう?過酷な気候イベントの影響、ホモ・サピエンスの入植による文化的・遺伝的融合とそれによるネアンデルタール的文化や形質の喪失の可能性、両者の栄養生態の違いについて、本プロジェクトの最新成果を紹介します。

【プログラム】
13:00-13:10 開催趣旨
佐野勝宏(東京大学)
13:10-14:00 
「ネアンデルタール人の絶滅プロセスとその背景」
佐野勝宏(東京大学)
14:10-15:00 
「最後のネアンデルタール人が直面した環境変動」(仮題)
阿部彩子(東京大学)
15:10-16:00 
「ネアンデルタール人の成長・発達と栄養生態」
山内太郎(北海道大学)
16:10-17:00
「ゲノム研究は旧人・新人間の精神性の違いに切り込めるか?」(仮題) 
木村亮介(琉球大学)
17:00-17:30
「総合討論」


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黒曜石原産地遺跡「星ケ塔遺跡」が国史跡に [旧石器]

黒曜石原産地遺跡「星ケ塔遺跡」が国史跡になります。

宮坂さんによって調査・研究が地道に行われてきたことが、ようやく実を結びましたね。大変うれしく思います。

長野日報http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=32827

国の文化審議会は21日、下諏訪町の「星ケ塔黒曜石原産地遺跡」を国史跡に指定するよう下村博文文部科学相に答申した。同遺跡は国内で最も早く黒曜石の原産地として調査が始まり、初めて縄文時代の黒曜石の採掘坑が発見されるなど貴重な遺跡。青木悟町長は「大切な遺跡の整備、活用を積極的に検討していきたい」と話している。

 諏訪地方の縄文時代の遺跡の国史跡は梨久保遺跡(岡谷市)、上之段石器時代遺跡、駒形遺跡(ともに茅野市)、井戸尻遺跡(富士見町)、阿久遺跡(原村)に次いで6カ所目。尖石遺跡(茅野市)は特別史跡となっている。

 星ケ塔遺跡は斜面一帯に193カ所の黒曜石の採掘坑が確認され、縄文人が大規模な採掘を長期間にわたって行い、縄文時代前期と同晩期で採掘方法が異なることも判明。黒曜石が青森県など東北や、関東、北陸、東海の広い範囲にわたり運ばれたことが分かっている。

 町教育委員会によると、指定されると、土地の形状を変更する場合に国の許可が必要になる一方、国の補助金を得て整備、活用できる。

 町は指定を受け、保存管理計画を作成する。町中心部にある諏訪湖時の科学館・儀象堂脇の旧埋蔵文化財整理室の建物を改修し、展示・案内施設を2016年度中に開設。星ケ塔遺跡の採掘坑を再現したジオラマや体験コーナーを設ける計画だ。

 現地でのツアー見学会に対応するため、遺跡近くに看板やトイレ、あずまやを作る構想もある。

 諏訪湖博物館・赤彦記念館の宮坂清学芸員(49)は「黒曜石はものづくりの原点で、下諏訪町は黒曜石を供給した流通、交通の要所ともいえる。こうした歴史を生かしたまちづくりを行えば、産業や観光振興につながるのではないか」としている。

長野県のプレスリリースはこちらhttp://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/bunsho/happyou/documents/141121hoshigato.pdf

〔名 称〕 星ヶ塔黒曜石原産地遺跡(新指定)
〔指定所在地〕 諏訪郡下諏訪町字東俣10618 番1
〔指定面積〕 31625.45 ㎡
〔概 要〕星ヶ塔黒曜石原産地遺跡は、国内で初めて縄文時代の黒曜石採掘坑が発見されるなど、考古学
史上記念碑的な遺跡である。下諏訪町教育委員会が実施した分布調査及び試掘確認調査の結果、
星ヶ塔山の東斜面一帯に193 か所の黒曜石採掘坑が確認され、縄文時代人がきわめて大規模な採
掘活動を長期間実施していたことが明らかにされた、また時期によって黒曜石の産状と掘削方法
とが異なること等も判明している。さらに、採掘された黒曜石は、理化学的黒曜石産地推定分析
により東北から関東、北陸、東海という極めて広域に供給されたことが明らかにされており、黒
曜石を媒介とした地域間交流を知る上で、学術上非常に重要な遺跡である。
〔問い合わせ先〕 下諏訪町教育委員会 教育こども課 博物館係 0266-27-1627


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「信州の黒曜石研究のいま」 ~明治大学-信州大学連携協定 第1回講演会~ [旧石器]

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明治大学と信州大学の連携協定による講演会です。

なかなかかっいいポスターですね。

小野昭先生、公文富士夫、宮坂さんのお話が聞けます。

お近くの方、是非ご参加ください。

http://www.meiji.ac.jp/cols/info/2014/6t5h7p00000i1w97.html

申し込みはこちらから

https://fundexapp.jp/shinshu-u/eventEntry.php?fmMode=5

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「信州の黒曜石研究のいま」 
~明治大学-信州大学連携協定 第1回講演会~


主 催: 明治大学・信州大学・明治大学黒耀石研究センター
             信州大学地域戦略センター
共 催: 諏訪市教育委員会・下諏訪町教育委員会

後 援: 岡谷市教育委員会・茅野市教育委員会・富士見町教育委員会
             原村教育委員会・長和町教育委員会・長野県教育委員会
             長野県埋蔵文化財センター・長野県考古学会


日 時: 
2014 年 12 月7 日(日)13:00~17:00
会 場:  諏訪市文化センター 第2集会室
       〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り5-12-18
       電話番号 0266-58-4807

参加費: 
無料
申込み: 申込は信州大学研究推進部にて承ります。
       ①電話(0263-37-2087)②FAX(0263-37-3049)③
申込ホームページ      
       のいずれかの方法によりお申込みください。
       FAXの場合は「お名前」「ご住所」「連絡先電話番号」を記載のうえ上記FAX番号へお送り下さい。
       なお、ご提供いただいた個人情報については、この講演会実施の目的以外には使用 いたしません。
 
《プログラム》(45分講演、15分質疑応答)
13:00~ 開会 
司会 : 笹本正治(信州大学副学長(広報、学術情報担当),信州大学地域戦略センター長) 
主催者挨拶 伊藤 光(明治大学副学長(総合政策担当) )
                    三浦義正(信州大学理事(産学官・社会連携担当) )

13:10~14:10
講演① 小野 昭(明治大学研究・知財戦略機構 特任教授,明治大学黒耀石研究センター長)
「信州の黒曜石研究と世界の黒曜石」

14:10~15:10
講演② 公文 富士夫(信州大学理学部 教授)
「日本列島の人々が生き抜いた氷期の気候変動」

15:10~15:20 休憩

15:20~16:20
講演③ 宮坂 清(下諏訪町 諏訪湖博物館・赤彦記念館 学芸員)
「縄文時代における信州黒曜石原産地の開発と流通」

16:20 閉会


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3rd LGM workshop in Tokyoのお知らせ [旧石器]

首都大学 出穂さんからのご案内です。

平日・英語のみということですが、大変興味深い研究発表と議論があるはずです。

興味のある方はご参加ください。

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JAQUA International Workshop on Paleoecology and Human Behavioral Adaptation around the LGM in Eurasia(3rd LGM workshop in Tokyo)
 
[日時]:2014年11月28日(金)10:00開始 17:30終了.18時から懇親会予定.
 [会場]:首都大学東京南大沢キャンパス1号館107教室
 会場マップ:http://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/map.html#map_minamiosawa
 
[参加費等]:参加費無料,事前登録不要
 [問合せ先]:行事・企画幹事 出穂雅実(izuhom@tmu.ac.jp
 [主催]:
 日本第四紀学会
 日本第四紀学会2014年度研究委員会「最終氷期最盛期における北東アジアの生態系変遷と人類の応答」
 [共催]:
 日本学術振興会科学研究費基盤(B)「環日本海北部地域の最終氷期最盛期における人類社会の形成と変化」(研究代表者:出穂雅実)
 日本学術振興会科学研究費基盤(B)「北東アジアにおける最終氷期最盛期における主要樹木分類群の分布と古植生」(研究代表者:高原光)
 [プログラム]:
 10:30-10:50 Registration
 10:50-11:00 Masami Izuho: Introduction.
 Session 1: Greater Northeast Asia (Chair: Yuichi Nakazawa)
 11:00-11:20 Buvit, I, and Izuho, M.: Recent Fieldwork Around the LGM in NE Asia.
 11:20-11:40 Zwyns, N., Bolorbat, T., Flas, D., Khatsenovich, A., M., Odsuren, D., Smith, K., Paine, C.H., Purevjal, K.-E., Dogandzic, T., McPherron, S. P., Katz, D., Stewart, J.R., Talamo, S., Gunchinsuren, B.:
The Beginning of UP in Northern Mongolia: New Results and Perspectives from the Open-air Site of Tolbor 16.
 11:40-12:00 Teyssandier, N., Gunchinsuren B., Izuho, M., Zwyns, N., Antoine, P., Braga, J., Discamps, E., Duranthon, F., Lkundev, G., Menard, C., and Tsedendorj, B.: Introducing the Havstgayt valley:
Archaeological Survey and the Upper Paleolithic in North-Eastern Mongolia.
 12:00-13:30 Lunch Break
 Session 2: Japan (Chair: Ian Buvit)
 13:30-13:50 Takahara, H., Hayashi, R., and Sasaki, N.: Vegetation in the Last Glacial Maximum on a Mountain Range near Lake Biwa, Western Japan- based on Plant Macrofossil and Pollen.
 13:50-14:10 Nakazawa, Y.: Technological and Behavioral Characteristics of the LGM Hunter- Gatherers in Hokkaido.
 14:10-14:30 Terry, K., Izuho, M., Oda, N., Buvit, I., and Ferguson, J.:
Adaptive Network Strategies and Landscape Use: Preliminary Results of Geochemical Obsidian Sourcing and Tool Consumption During the Last Glacial Maximum in Hokkaido, Japan.
 14:30-14:50 Takakura, J.: Identifying the Pressure Microblade Production Using the Fracture Wings: Recent Research from the Middle Upper Paleolithic Hokkaido, Northern Japan.
 14:50-15:10 Iwase, A.: A Preliminary Use-Wear Analysis on Chipped Stone Tools from the LGM Microblade Assemblage in Hokkaido: the Obarubetsu 2 Site as a Case Study.
 15:10-15:30 Break
 Poster Session (Core time: 15:30-15:50)
 P-01 Kawai, T., Takahara, H., Kotaki, A. Sasaki, N., Hayashi, R., and Nakagawa, K.: Vegetation Changes from MIS3 to MIS2 Between the Inland area and the Sea of Japan area, near Kyoto, Western Japan.
 P-02 Oda, N., Izuho, M., Ferguson, J., and Glascock, M.: Obsidian Compositional Studies at the Upper Paleolithic Site of Minamimachi-2, Hokkaido (Japan).
 15:50-17:30 Discussion (Chair: Ian Buvit)
 18:00-20:00 Conference Banquet
 
このシンポジウムでは,北東アジアの最終氷期最盛期(LGM)の人類行動と古生態との関連を探る予定です.
 海外参加者は,以下の4名で,シベリア南東部,モンゴル,北海道に関する研究成果を発表いただく予定です.
 Ian Buvit(セントラルワシントン大,アメリカ),Karisa Terry(セントラルワシントン大,アメリカ),NicolasTeyssandier(フランス国立科学研究センター兼ポールサバティエ大),Nicolas Zwyns(ドイツマックスプランク研究所兼カリフォルニア大Davis校)
 海外招へい研究者と日本人研究者による研究発表のあとに,INQUA2015名古屋大会で開催予定のLGMセッション(H03)で取り上げる研究課題の絞り込みと共有を目的とした1時間程度の長めの討議を行います.
 発表時間は1件20分(5分程度の質問時間を含みます)で,会議言語は英語のみです.


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信州黒曜石フォーラム2014-信州黒曜石原産地と関連遺跡の保存と活用- [旧石器]

信州黒曜石フォーラム2014 「信州黒曜石原産地と関連遺跡の保存と活用」

主 催: 信州黒曜石フォーラム実行委員会
              (委員長:小野昭[明治大学黒耀石研究センター],
               岡谷市教育委員会,諏訪市教育委員会,茅野市教育委員会,
       佐久穂町教育委員会,長和町教育委員会,
       下諏訪町教育委員会,長野県教育委員会,長野県立歴史館,
       財団法人長野県文化振興事業団長野県埋蔵文化財センター,
       長野県考古学会,明治大学黒耀石研究センター,明治大学博物館)
日 時:  2014 年 11 月 22 日(土)10:30~16:45
会 場:  諏訪湖博物館・赤彦記念館(JR 中央東線下諏訪駅下車徒歩 20 分)
          〒393-0033 長野県下諏訪町西高木 10616-111 (電話)0266-27-1627
参加費: 1,500 円(資料代込み)
申込み: フォーラムへの参加は申し込み不要です。当日,直接会場までお越しください。
問合せ: 信州黒曜石フォーラム実行委員会事務局
         〒386-0601 小県郡長和町大門 3670-8 明治大学黒耀石研究センター内担当:橋詰 潤

                 TEL0268-41-8815
                  E-mail: meiji-ob@ace.ocn.ne.jp(担当者不在の場合はメールをご利用ください)

《開 催 趣 旨》 
 本フォーラムは,長野県及び関連市町村が推進してきた黒曜石原産地と遺跡の調査・研究並びに保存・活用の実績を踏まえ,信州霧ヶ峰・八ヶ岳の黒曜石原産地と周辺の地域に おける石器時代の黒曜石利用を様々な学問領域から包括的に議論することを通して,黒曜石の生成と原産地の成り立ち,黒曜石利用を巡る人とモノの動き,黒曜石から見た石器時代史と社会の復元などのテーマに取り組みます。近い将来には,信州産黒曜石がもたらさ れた遠隔地をフィールドとする研究者や北海道,九州各地の黒曜石研究者とも連携し,石器時代とその研究における黒曜石の重要性をアピールします。本フォーラムでは,より広域にわたる黒曜石原産地と周辺遺跡群の保存・活用に資する様々な提言も行います。本フォーラムは,市民と研究者に開かれた自由な議論の場として機能します。
 長野県は霧ヶ峰周辺と八ヶ岳周辺に多数の黒曜石原産地を擁し分厚い研究史を有しています。信州黒曜石フォーラム 2014「信州黒曜石原産地関連遺跡の保存と活用」では,長野県と関連市町村がこれまでに行ってきた黒曜石原産地に関連する遺跡の調査・研究と保存・活用の取り組みについて議論を行います。そして,黒曜石をめぐる現在までの取り組みの到達点を確認するとともに,本県以外での黒曜石を対象とした保存と活用の事例についてご紹介をいただくことで,今後の課題や可能性,さらにそこから導かれる今後の活動の方向性を探ることを目的とします。

《プログラム》
【午前の部 10:30~】
    司会:橋詰 潤(明治大学黒耀石研究センター)
    ●開会挨拶・趣旨説明 10:30-10-35
    ●基調講演 10:35-11-45(発表 60 分,質疑 10 分)
     「白滝ジオパークにおける黒曜石の利活用」 松村愉文(遠軽町教育委員会)

≪昼休み≫11:45-13:00

【午後の部 13:00~】
    ●事例報告 13:00-15:30
     ①13:00-13:30「信州型世界遺産の目指すもの」 大竹幸恵(長和町教育委員会)
     ②13:30-14:00「黒曜石原産地遺跡の活用を考える-研究史を紐解いて-」 宮坂 清(下諏訪町教育委員会)
     ③14:00-14:30「茅野市の史跡整備と縄文プロジェクト」 小林深志(茅野市教育委員会)
     ④14:30-15:00「長野県における黒曜石原産地遺跡・関連遺跡の保護」 櫻井秀雄(長野県教育委員会)
    ●休憩 15:00-15:15
    ●討論:15:15-16:45
    司会:小林正春(長野県考古学会会長)・島田和高(明治大学博物館)
    ●閉会挨拶:16:45州黒曜石フォーラム2014-信州黒曜石原産地と関連遺跡の保存と活用-」

ちらし ↓

http://www.meiji.ac.jp/cols/info/2014/6t5h7p00000hzq36-att/20141122_kokuyoseki_forum.pdf
 


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国際第四紀学連合第19回大会における発表募集開始のお知らせ [旧石器]

国際第四紀学連合第19回大会における発表募集開始のお知らせ


 国際第四紀学連合(INQUA)第19回大会が,来年2015年に名古屋で開催されます.国際第四紀学連合の大会は4年に1度開催され,そこでは「第四紀」と呼ばれる約260万年前から現在までの地質時代に地球上で起こった事象に関する幅広い分野の研究発表が行われています.今大会は2015年7月27日(月)から8月2日(日)にかけて,名古屋国際会議場で開催され,1000名を超える参加が見込まれています.


 この度,この大会の発表募集が始まりました.今大会では116のテーマセッションが設けられております.申し込みの締め切りは2014年12月20日となっております.みなさまがこれまでに行った研究成果を世界に発信できる良い機会であるとともに,海外の研究者との交流や情報交換を行うまたとない機会ですので,ぜひとも発表の申込みをご検討頂けますようお願い申し上げます.


 なお,原則として各テーマセッションはINQUAが行っている5つの委員会に対応付けされています.各委員会の概要については下記をご参照下さい.研究内容が個々のセッションのテーマと合わない場合には,各委員会に関連した発表を広く受け付けるポスター発表セッションも用意しております.ご不明な点については,電子メールで大会組織委員会事務局宛(
2015inqua-sec@inqua2015.jp )にお問い合わせ下さい.


 それでは,みなさまの御参加をお待ちしております.


日本第四紀学会    会長  小野 昭
国際第四紀学連合第19回大会組織委員会 大会委員長  齋藤文紀

【大会ホームページ等のURL】



【今後のスケジュール】


  • 2014年12月20日:口頭・ポスター発表の申し込み締め切り
  • 2015年2月28日:早期参加登録締め切り
  • 2015年7月27日~8月2日:国際第四紀学連合第19回大会開催

【本件に関する問合せ先】


  • 大会組織委員会事務局: 2015inqua-sec@inqua2015.jp

【INQUAの5つの委員会の概要】


1. CMP(Coastal and Marine Processes:海洋および沿岸プロセス委員会)


 海洋および沿岸に関する研究全般について取り扱っています.現在5つの作業部会があり,海岸線近傍の第四紀環境変遷や大陸棚,そして外洋の環境変遷についての研究を行っています.日々進展する年代測定についての知見も重要なテーマのひとつであり,作業部会のひとつではそれについて取り組んでいます.


2. PALCOMM(Palaeoclimate:古気候研究委員会)


 プロキシと呼ばれる過去の表層環境シグナル(花粉やプランクトン,それらの化学データ等からもたらされる気温や降水量情報等)を使って気候モデルとの比較検討を行い,気候システムの理解を深めるための研究を進める委員会です.


3. HaBCom(Commission for Humans and the Biosphere:人類および生物圏研究委員会)


 人類と環境の相互関係の探究とともに,気候や環境の変動が生物や人類に対してどのような影響を与えるかの解明を目指しています.地域的にも多様なプロジェクトが立ち上がっています.広く古生態学,考古学,人類進化のテーマもカバーし,時代も旧石器時代から歴史時代までフォローしています.


4. SACCOM(Stratigraphy and Geochronology Commission:第四紀層序・地質年代委員会)


 層序学・編年学を通じて第四紀研究に寄与するため,各大陸の層序調査と区分,テフラ年代学,レス古土壌,乾燥地年代評価などの6つの作業部会を中心に定期的会合・出版・広報活動を行っています.


5. TERPRO(Commission on Terrestrial Processes, Deposits and History:陸域のプロセス・堆積物・地史研究委員会)


 第四紀の陸域における環境とその変化に関するあらゆる分野を研究対象としています.現在,陸水,古土壌,活構造,災害,地下水に関する研究グループが活動していますが,雪氷・周氷河,沙漠,都市地質などに関する研究も,この委員会の活動に含まれます.


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第31 回 中・四国旧石器文化談話会 鳥取大会 のお知らせです [旧石器]

第31 回 中・四国旧石器文化談話会 鳥取大会 のお知らせです。

私は、特別展のギャラリートークが7日に入っているので、参加できません。

ご盛会をお祈りいたします。

http://blog.futagami.jp/2014/10/26/%E7%AC%AC31%E5%9B%9E%E4%B8%AD%E3%83%BB%E5%9B%9B%E5%9B%BD%E6%97%A7%E7%9F%B3%E5%99%A8%E6%96%87%E5%8C%96%E8%AB%87%E8%A9%B1%E4%BC%9A/

1 日 時 2014 年12 月6 日(土)13 時 ~ 7 日(日)12 時

 2 会 場 鳥取市文化センター(鳥取市吉方温泉三丁目701 番地)

 3 テーマ 「遺跡構造から読み取る旧石器社会」
 旧石器時代遺跡に残された遺物の分布や遺構には、旧石器人の行動やその社会の具体的像を復元するための情報が詰まっています。旧石器時代遺跡の調査研究が盛んな地域では、主に石器ブロックの形成過程や空間構成を分析する「遺跡構造研究」によって、石器製作者や居住者の行動や、生活空間、集団像の復元が試みられ、大きな成果を挙げてきました。一方、中・四国地方では資料的な制約から、こうした研究はあまり行われてきませんでした。しかし、近年の中国山地での旧石器時代遺跡の調査例の増加によって、遺跡構造の検討が可能な資料が蓄積されつつあります。そこで、今回の研究会では、中国山地の旧石器時代遺跡を対象に遺跡構造研究を試み、この地域の旧石器社会の具体的な姿に迫りたいと考えています。あわせて、こうした研究の先進地である、関東地方と近畿地方の研究例と比較することで、問題構成や方法論などの共有化を図り、中・四国地方での今後の遺跡構造研究の方向性を探りたいと思います。

 4 日程・プログラム
<第1日目> 12月6日(土)
13:00~ 受付開始
13:30~13:40 開会
13:40~14:40 基調報告「大山北麓の旧石器時代遺跡の構造」 (高橋章司)
14:40~15:20 -休憩- 遺物見学
15:20~16:00 島根県原田遺跡から見た後期旧石器時代前半期の石器集中部 (稲田陽介)
16:00~16:40 七日市遺跡Ⅲにおける石器ブロック群 (山本 誠)
16:40~17:00 【各県の近況報告・事務連絡】
18:30~ <懇親会> 会場:白兎会館
 会費 5,000 円
 <第2日目> 12月7日(日)
8:30~ 受付開始
9:00~ 9:40
古大阪平野における後期旧石器時代後半期の遺跡構造と遺跡群の形成について (絹川一徳)
9:40~10:20 「遺跡構造」へのアプローチ ‐定性的解釈から定量的理解へ‐ (野口 淳)
10:20~10:50 -休憩- 遺物見学
10:50~12:00 【討論】「遺跡構造論から何が分かるのか?」
12:00~ 閉会
12:10~ <幹事会>

 5 参加費等 1,500 円(資料代含む)

 6 参加申し込み
参加を申し込みは、1参加者氏名、2連絡先(住所・E-mail・電話番号等)、3参加日(1日目・2日目)、4懇親会の出欠を記入した上、メールもしくは郵送にて、11月21日(金)までに下記・アドレス・住所まで、お申込みください。職場、大学等、最寄りで参加者が複数の場合は、取りまとめてお申込みいただければ助かります。なお、申し込みがない場合でも参加可能ですが、参加人数の把握等にご協力ください。また、販売図書の持ち込みを考えておられる方は、予めご連絡をお願いいたします。

 7 宿泊の斡旋はいたしませんので、各自でご予約ください。

 8 中・四国旧石器文化談話会30 周年シンポジウム記録集の刊行・販売について
昨年開催したシンポジウム「石器石材と旧石器時代社会」の討論記録と、一線で活躍されている研究者に寄稿いただいたコメントを収録した「記録集」を鳥取大会会場で販売する予定です。
 総頁数約80 頁、A4 判、価格1,200 円の予定です。なお、郵送でも販売します。郵送販売を希望の場合は、談話会事務局 北浩明( メールアドレス: kitah@pref.tottori.jp まで、E メールでお申し込みください。

 【メール・ファクシミリ・郵送申込先】
 〒680-8570
鳥取市東町1丁目271番
 鳥取県教育委員会事務局文化財課気付 大川泰広
TEL 0857-26-7932
FAX 0857-26-8182
 E-mail ookaway@pref.tottori.jp


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11月5日  [旧石器]

忘れもしない11月5日、今年もやってきました。

2000年11月5日、あれから14年もたってしまったとは、時のたつのは本当に早いと感じます。

40歳になって、これからは旧石器から地域考古学にシフトして行こうと考えていた矢先、

あの事件から旧石器を続ける状況になってしまったともいえます。

その間、いろいろなことがありましたが、いずれは自分なりに整理してみたいと思います。

毎年、11月5日は自分を振り返る日にしたいと思っています。


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岩宿フォーラム2014 開催のご案内 [旧石器]

今年も岩宿フォーラムの季節がやってきました。

今年のテーマは、 『石器の変遷と時代の変革―旧石器から縄文石器へ―』

基調講演は、栃木の芹澤清八さんです。

私も参加したいところですが、仕事の目途がつかず、

かなり厳しい状況です。

折角行くなら泊りがけで、懇親会も参加したいところですが、

どうなることやら、皆さんは是非、特別展とあわせてお出かけください。

http://palaeolithic.jp/event/iwajuku20141101.htm

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岩宿フォーラム2014 開催のご案内

 岩宿フォーラムは、日本の旧石器時代研究の出発点である『岩宿』で毎年開催される、岩宿時代を取り上げた学術的な行事です。子どもたちを含めた一般の方々、研究者を交えて誰もが集い、語らうことにより、この地から、岩宿時代研究の情報を発信することを目的として開かれます。
 今回のシンポジウムは、岩宿時代と縄文時代の石器を比較し、石器の変遷と時代の変革について研究討論します。博物館の企画展示も参考として、岩宿時代について熱く語り合いましょう。

1.開催について

①第23回岩宿文化賞 研究奨励学生部門賞授賞式・受賞者フォーラム

  • 日時:平成26年11月1日(土) 午前9時30分から正午まで
  • 会場:みどり市笠懸公民館1階交流ホール
  • 主催:みどり市

②シンポジウム『石器の変遷と時代の変革―旧石器から縄文石器へ―』

  • 日時:平成26年11月1日(土)午後1時30分から午後5時まで
      平成26年11月2日(日)午前9時から午後3時まで
  • 会場:みどり市笠懸公民館1階交流ホール(資料特別見学会のみ岩宿博物館)
  • 主催:みどり市教育委員会・岩宿フォーラム実行委員会   主管:岩宿博物館
2.概要

11月1日(土)午前10時から午後5時まで

第1部 岩宿文化賞授賞式(午前9時30分から正午まで)【会場:みどり市笠懸公民館】

第2部 シンポジウム(午後1時30分から午後5時まで)【会場:みどり市笠懸公民館】

基調講演「縄文時代草創期の石器の研究」講師: 芹澤清八氏(とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター)
基調報告1関東地方の縄文時代草創期石器群
利根川以東の関東地方縄文時代草創期石器群阿久澤智和(実行委員)
多摩丘陵の縄文時代草創期石器群比田井民子氏(東京都埋蔵文化財センター)
神奈川県内の縄文時代草創期石器群三瓶裕司氏(かながわ考古学財団)
資料特別見学会
『石器が語る時代の変化』
【会場:岩宿博物館 企画展示室】
※研究者を中心とした見学会、岩宿博物館入口にて受付

11月2日(日)午前9時から午後3時まで

基調報告2縄文時代草創期の石器1(刺突具)
大形石槍について島立 桂氏(千葉県教育振興財団)
本ノ木型尖頭器と薄型尖頭器橋本勝雄氏(千葉県教育振興財団)
有茎尖頭器について及川 穣氏(島根大学)
石鏃の出現について大工原 豊(実行委員)
刺突具の使用痕と投槍具橋詰 潤氏(明治大学黒耀石研究センター)
基調報告3縄文時代草創期の石器2(石斧)
神子柴型石斧について須藤隆司(実行委員)
爪形文土器期以降の石斧萩谷千明(実行委員)
パネルディスカッション
パネリストは基調報告者を予定。会場の皆様にも討論にご参加いただく予定です。

3.参加費・予稿集代金
 参加費:無料 予稿集は有料頒布(予価700円)

4.申込・問合せ連絡先
 住所・氏名・連絡先(所属)および参加希望日程を別紙に記入の上、10月末日までに事務局(岩宿博物館)に、郵送、FAXまたはEメールでお申し込みください。

〒379-2311 群馬県みどり市笠懸町阿左美1790-1
電話 0277-76-1701  FAX 0277-76-1703
Eメール iwajukuhaku@city.midori.gunma.jp

5.その他
 岩宿博物館において第58回企画展『石器が語る時代の変化』(開催期間:10月4日から11月24日)を開催しておりますので、あわせてご覧ください。


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講演会「氷河時代の狩猟採集民 : 列島最古の現生人類はどう生き抜いたか」 [旧石器]

受賞記念講演 堤 隆さんによる講演会

「氷河時代の狩猟採集民 : 列島最古の現生人類はどう生き抜いたか」のお知らせ

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 今週末の10月25日 土曜日、堤隆の講演会があります。

 申込み不要ですので、ぜひいらしてください!
堤さんの講演内容は以下のとおりです。

1 現生人類はいつ日本列島にたどり着いたか?
2 いかなる環境下に生きていたのか?
3 どんな方法で食料を得ていたのか?
4 必要な資源をどのように開発し調達していたのか?
5 どんな集団や社会を形成し生活していたのか?

2014年 日本旧石器学会普及講演会
講師:堤  隆
主催:日本旧石器学会・明治大学黒曜石研究センター
日時:10月25日(土)14:00~16:00
場所:東京都埋蔵文化財センター http://loco.yahoo.co.jp/place/g-eAFENkb_CeY/

学会長の佐藤宏之さん、総務委員長の伊藤健さん、堤隆さんのトークセッションもあります。

http://palaeolithic.jp/index.htm


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日本旧石器学会普及講演会のお知らせ [旧石器]

日本旧石器学会普及講演会のお知らせ

 10月に、西日本(大阪)と東日本(東京)で普及講演会を行います。大阪では1012()に、隠岐の黒曜石と近畿のサヌカイトについて、講演とミニ対談を大阪歴史博物館にて行います。また東京では1025日(土)に、第1回の日本旧石器学会賞記念講演会をかねて、講演とトークセッションを東京都埋蔵文化財センターにて行います。皆様ご承知おきの上、PR等につきましてよろしくお願いします。詳細は以下の通りです。        

                                                            広報委員会

○西日本会場


1.日時:1012日(日) 13:3016:00


2.場所:大阪歴史博物館 4F講堂


3.内容


 ・講演① 絹川一徳 「二上山のサヌカイトと旧石器文化」


 ・講演➁ 丹羽野 裕 「隠岐の黒曜石とその広がり」


 ・ミニ対談 絹川一徳×丹羽野 裕


 4:主催:日本旧石器学会、島根県、隠岐ジオパーク推進協議会

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○東日本会場


1.日時:1025日(土) 14:0016:00


2.場所:東京都埋蔵文化財センター


3.内容


 ・受賞記念講演  堤 隆 「氷河時代の狩猟採集民列島最古の現生人類はどう生き抜いたか


トークセッション (15:1516:00
「日本列島の旧石器時代」
 佐藤宏之×伊藤健×堤 隆ミニ対談


4.主催:日本旧石器学会、明治大学黒曜石研究センター

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石器文化研究交流会 とうきょう大会 報告 [旧石器]

8月23日・24日は府中の森博物館において、

第18回石器文化研究交流会 とうきょう大会が開催されました。

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代表世話人として、開会あいさつをさせていただきました。

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会場の後部には、武蔵台遺跡や鈴木遺跡などの石斧が一堂に並びました。

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資料見学の時間も十分にあり、石器を手に取り観察、久しぶりに石器を堪能しました。

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2日目の11時過ぎからは、野口淳さんによる趣旨説明に続き、

早稲田大学の長崎潤一さんによる基調講演「旧石器人はなぜ石斧を保有したのか」

から、研究討論会「後期旧石器時代初頭の石斧をめぐる諸問題」が始まりました。

参加者は両日ともに40名前後と年々参加者が少なく、折角、良好な資料を観察する

良い機会なのに残念な状況が続いています。

特に院生を含めて学生の参加がなかったようで、参加者の高齢化が進んでいます。

当日の感想などは五十嵐さんのブログにあります。

http://2nd-archaeology.blog.so-net.ne.jp/2014-08-27

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発表要旨は『石器文化研究』20号をご覧ください。

石器文化研究会HP http://www.sekki.jp/tosyo/

もしくはも六一書房で取り扱っています。

http://www.book61.co.jp/blist_c.php?LC=N&MC=6


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石器文化研究20号 交流会にて刊行されます。 [旧石器]

石器文化研究20号が第18回石器文化研究交流会とうきょう大会にて刊行されます。

今回も川口さんが編集を受け持ってくれました。感謝!

力作ぞろいですので、是非お求めを!

 http://jun3519.blog.so-net.ne.jp/2014-08-11

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第18回石器文化研究交流会とうきょう大会 開催要項

◆主催 石器文化研究会・第18回石器文化研究交流会とうきょう大会実行委員会
◆共催 府中市郷土の森博物館
◆日時 2014年8月23日(土)・24日(日):(23日 12:30~17:00、24日 9:30~16:00)
◆会場 府中市郷土の森博物館 (東京都府中市南町6-32)  ※入館料¥200が必要となります。
◆交流会・ならびに懇親会参加について
 交流会に参加希望の方は、都道府県名・お名前とともに参加希望の旨・懇親会に参加希望の方はその旨を下記にご連絡下さい。
 参加人数把握のため、事前申し込みにご協力お願いします。
 懇親会の会場は府中駅周辺で予定しております。


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第18回石器文化研究交流会 とうきょう大会 のお知らせ [旧石器]

第18回石器文化研究交流会 とうきょう大会  のお知らせ   

 さわやかな季節となってまいりました。皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。また、石器文化研究会の活動では日頃から多大なご指導・ご協力を賜り心から感謝申し上げます。
 さて、このたび石器文化研究会では、第18回石器文化研究交流会東京大会を下記のとおり開催することとなりました。今回は東京都での3回目の開催となります。東京都、茨城県、神奈川県、群馬県、千葉県で新たに発見された旧石器時代遺跡の最新情報の発表、出土石器の展示を予定しております。また東京都府中市武蔵台遺跡出土資料を中心に、後期旧石器時代初頭の石斧と共伴する石器群の見学・討論会を行なう予定です。
ご多忙の折りとは存じますが、皆様のご参加をお待ちしております。

http://www.sekki.jp/kouryuukai/2014tokyo/index.shtml

第18回石器文化研究交流会とうきょう大会 開催要項

◆主催 石器文化研究会・第18回石器文化研究交流会とうきょう大会実行委員会
◆共催 府中市郷土の森博物館
◆日時 2014年8月23日(土)・24日(日):(23日 12:30~17:00、24日 9:30~16:00)
◆会場 府中市郷土の森博物館 (東京都府中市南町6-32)  ※入館料¥200が必要となります。
◆交流会・ならびに懇親会参加について
 交流会に参加希望の方は、都道府県名・お名前とともに参加希望の旨・懇親会に参加希望の方はその旨を下記にご連絡下さい。
 参加人数把握のため、事前申し込みにご協力お願いします。
 懇親会の会場は府中駅周辺で予定しております。

     交流会・ならびに懇親会申込み(締め切り 8月8日(金))
           
touroku@sekki.jp 

 また、諸事情によりメールのみの受付とさせていただきますので、あしからず御了承ください。

◆宿泊について
 当会では宿泊先の斡旋は行っておりません。

◆日程

2014年8月23日(土)
12:30開場、受付開始
12:55挨拶 亀田直美
【最新遺跡調査報告】(司会:内田 仁・飯田茂雄・山田和史・塚田清啓)
13:00~13:30遺跡紹介① 茨城県「西光遺跡」(早川麗司・窪田恵一)
13:30~14:00遺跡紹介② 群馬県「新田上遺跡」(石田典子)
14:00~14:30休憩・資料見学
14:30~15:00遺跡紹介③ 神奈川県「西富岡・向畑遺跡」(井関文明)
15:00~15:20遺跡紹介④ 千葉県「近年の旧石器時代遺跡調査の動向」(新田浩三)
15:20~16:20休 憩・資料見学
 16:20~16:40遺跡紹介⑤ 千葉県「飯積原山遺跡」(川端結花)
 16:40~17:00遺跡紹介⑦ 千葉県「復山谷遺跡・泉北側第3遺跡」(山岡磨由子) 
 17:00閉 会 
18:00~懇親会 ※府中駅周辺を予定
2014年8月24日(日)
 9:30~開場、受付開始
【最新遺跡調査報告】(司会:内田 仁・塚田清啓)
 9:50~10:20遺跡紹介⑦ 東京都「桐ヶ丘遺跡」(五十嵐 彰)
10:20~10:50遺跡紹介⑧ 東京都「羽根沢台遺跡」(下原裕司)
10:50~11:05休 憩
【研究討論会】「後期旧石器時代初頭の石斧をめぐる諸問題」
11:05~11:10趣旨説明(野口 淳)
11:10~12:00基調講演「旧石器人はなぜ石斧を保有したのか」(長崎潤一)
12:00~13:00休 憩・資料見学
13:00~13:30話題提供1 「石斧の製作技術」(鈴木美保)
13:30~14:00話題提供2 「大形遺跡における斧形石器の様相-東京都鈴木遺跡を例に-」(小川 望)
14:00~14:30話題提供3 「石斧と環状ブロック」(宇井義典)
14:30~15:00休 憩・資料見学
15:00~15:50パネルディスカッション (司会:野口 淳・山田和史)
15:50~閉会挨拶 伊藤 健
16:00閉 会

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カブト小屋 [旧石器]

先日、きーさんにカブト♂を全部持っていったもらいました。IMG_9427.JPG
次から次と湧いてくるみたいです。

自宅のクヌギも♂のみ、小屋に入れています。

昨日は13頭、本日は8頭です。

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そして、小屋の柱にセミが羽化しました。

アブラゼミのようです。


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日本旧石器学会シンポジウム「石材の獲得・消費と遺跡群形成」 [旧石器]

前日の趣旨説明に続いて、日曜日は朝から基調報告が続きます。

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まずは、北海道埋文センターの鈴木宏行さん「白滝黒曜石原産地と消費地」

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続いて、東北大学の鹿又喜隆さん「珪質頁岩原産地と消費地」

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文化庁の国武貞克さん「関東周辺黒曜石原産地群と消費地」

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大阪市博物館協会 大阪文化財研究所の絹川一徳さん「二上山サヌカイト原産地と消費地」

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九州歴史資料館の杉原敏之さん「西北九州黒曜石原産地と消費地」

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最後は、張 龍俊さん「韓国における石材原産地と消費地」

韓国から発表予定であった大谷薫さんにかわって、大谷さんの誌上発表原稿のあらましと

張さんのコメントが発表されました。

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昼はポスターセッションのコアタイムと資料展示

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鈴木遺跡の最新資料や沖縄のサキタリ洞関連資料などが展示されました。

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そして、討論は研究企画委員長の芝さんと高倉さんによって、

原産地遺跡や石材の獲得、消費と遺跡群の形成について、討論が行われました。

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それぞれの原産地の状況や遺跡群の形成過程や時期も違うため、なかなかかみ合った議論になりにくかった

ようですが、討論の中では、広島の沖さんが冠遺跡群、東大の杉山さんが柏峠黒曜石原産地など話題を提供

してもらいながら、最後まで、熱心な検討が行われました。

そして、最後に佐藤宏之先生、小野昭先生、木村英明先生、稲田孝司先生にそれぞれコメントをいただきました。

最後に藤野次史副会長の閉会のあいさつがあり、無事に二日間にわたる学会が閉会となりました。

発表者、役員、スタッフの皆様 お疲れ様でした。

来年の総会・シンポジウムを東北大で開催する方向で調整をしているようです。

来年まで、ごきげんよう!


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日本旧石器学会研究発表・懇親会 [旧石器]

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総会後、基調講演は、佐藤宏之新会長「北海道の後期旧石器時代における

黒曜石産地の開発と黒曜石の流通」 でした。

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一般研究発表の小川 望さん「鈴木遺跡 −最近の調査成果−」

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中村由克さん「旧石器時代における北陸系石斧石材のひろがり」

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及川 穣さん「長野県霧ヶ峰地域における黒曜石原産地の踏査」

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佐野勝宏さん「東北地方における後期旧石器時代狩猟具の投射方法に関する実験研究」

一般研究発表は4本でした。


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そして、 研究企画委員長の芝康次郎さんによるシンポジウムの

テーマ「石材の獲得・消費と遺跡群形成」についての趣旨説明

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18時30分からはルネ小平の地下で懇親会

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60名ほどの参加を得て、盛大に行われました。

懇親会の司会は私が担当し、各地域ごとに近況などをしゃべってもらい、

和やかに懇親を深めました。

そして、2次会へ流れ、最後はホテル近くで、ラーメンで〆ました。


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日本旧石器学会総会の報告 [旧石器]

6月21日 午後1時から日本旧石器学会総会が行われました。

そこで、総務委員会以下各委員会の2013年度報告と2014年度計画が報告され無事に承認されました。

その後、日本旧石器学会賞授与式が行われ、

栄えある第一回学会賞は浅間縄文ミュージアムの堤隆氏、奨励賞には北海道大学中沢祐一氏が受賞されました。

小野昭会長から堤氏に賞状が授与されました。(中沢氏は残念ながら都合がつかず欠席)

授賞式の後は、2013年度役員選挙の結果が報告され、2014年度役員と職務分担が報告されました。

小野昭会長(明治大学)から佐藤宏之新会長(東京大学)に

麻柄一志副会長から藤野次史(広島大学)副会長に交代となりました。

会の元締めの総務委員長は引き続き、伊藤健さんが取り仕切ることとなりました。

私はこれでお役御免となりました。

学会発足時に会誌委員会委員長を拝命し、会誌の体裁を決めるのに大変苦労しましたが、

その会誌も10号まで刊行されておりうれしく思います。2010年度から2年間は入会審査委員長、この2年は研究企画委員長として、会の運営に関わらせてもらいました。この2年間は次期委員長の芝さんらの力を借りて無事につとめることができました。

まずは、旧役員の皆様、お疲れ様でした。次期執行部の皆さんには頑張っていただき、

2016年のAPA日本大会まで乗り切っていただきたいと思います。

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稲田先生の講演

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総会冒頭、小野昭会長あいさつ

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学会賞授与式

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堤隆氏の受賞あいさつ

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新役員の紹介


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日本旧石器学会第12 回大会が今週末、小平市で開催されます [旧石器]

日本旧石器学会第12 回大会が今週末、小平市で開催されます。

http://palaeolithic.jp/convention/announce12.htm

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日本旧石器学会第12 回大会のご案内

 2014年度日本旧石器学会総会、記念講演、一般研究発表、シンポジウム、ポスターセッションのお知らせします。
日程:2014 年6 月21 日(土)~ 22 日(日)
会場:ルネこだいら小平市民文化会館 中ホール(東京都小平市美園町1-8-5)
会場案内:西武新宿線「小平」駅南口下車徒歩約3 分。
http://www.runekodaira.jp/access
•会員の皆様には御案内をお送りします。はがきで、6月8日までにご連絡ください。

・6 月21日
10:30~12:00小平市教育委員会主催公開講演会
 稲田孝司「鈴木遺跡の成立と黒曜石の獲得」(小平市)
 12:30-13:00 受付
13:00-14:20 総会 
14:20-15:30(70分) 基調講演 佐藤宏之「北海道の後期旧石器時代における黒曜石産地の開発と黒曜石の流通」
 一般研究発表(15:50 ~ 17:50)
15:50-16:20(30分)中村由克「旧石器時代における北陸系石斧石材のひろがり」
16:20-16:50(30分)小川 望「鈴木遺跡 −最近の調査成果−」
16:50-17:20(30分)及川 穣ほか「長野県霧ヶ峰地域における黒曜石原産地の踏査」
17:20-17:50(30分)佐野勝宏「東北地方における後期旧石器時代狩猟具の投射方法に関する実験研究」
18:30-20:30 懇親会(ルネこだいら小平市民文化会館 レセプションホール)

・6 月22 日
 シンポジウム(9:00 ~ 15:10)テーマ「石材の獲得・消費と遺跡群形成」
9:00 開場
9:10- 9:20(10分) 趣旨説明(研究企画委員会)
9:20- 9:50(30分) 白滝黒曜石原産地と消費地(鈴木宏行)
9:50-10:20(30分) 珪質頁岩原産地と消費地(鹿又喜隆)
10:20-10:50(30分) 関東周辺黒曜石原産地群と消費地(国武貞克)
   10分休憩
11:00-11:30(30分) 二上山サヌカイト原産地と消費地(絹川一徳)
11:30-12:00(30分) 西北九州黒曜石原産地と消費地(杉原敏之)
12:00-12:30(30分) 韓国における石材原産地と消費地(大谷 薫)
12:30-13:40(70分) ランチ・ポスターコアタイム
13:40-15:10(90分) パネルディスカッション・コメント
15:10 閉会
ポスター発表 (発表が固まり次第追加掲載します)
日程:6 月21 日(土)~ 6 月22 日(日)
会場:ルネこだいら小平市民文化会館 展示室
※コアタイムは22 日13:00 ~ 13:40

・駐車場はありませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。
・宿泊は各自でご手配下さい。小平市内にホテルはありません。久米川駅、国分寺駅周辺もしくは都心でお探しください。


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日本第四紀学会2013年学会賞・学術賞受賞者講演会のお知らせ [旧石器]

日本第四紀学会から学会賞・学術賞受賞者講演会のお知らせです。

学会ウェブサイト(http://quaternary.jp/event/qr.html#gakkai0607

ポスターがダウンロードできます。
多くのかたがたのご参加をお待ちしております。  

*****************************************
日本第四紀学会2013年学会賞・学術賞受賞者講演会


[日時]:2014年6月7日(土)
[会場]:名古屋大学大学院環境学研究科 環境総合館 レクチャーホール
http://www.env.nagoya-u.ac.jp/contact/map.html
[参加費等]参加費無料、事前登録不要
[問合せ先]:行事・企画幹事 小森次郎(j.komori@thu.ac.jp
[主催]:日本第四紀学会
[後援]:名古屋大学大学院環境学研究科
[プログラム]
13:30 ~ 受付開始
14:00 ~ 14:05 開会挨拶
14:05 ~ 14:50 学術賞 中川毅氏
        「年縞研究の20年:より正確な時計を求めて」
        受賞件名:後期更新世における古気候学、年
代学の高度化への貢献
14:50 ~ 15:35 学術賞 久保純子氏
        「河川と平野の地形からみえること」
        受賞件名:河川地形環境の変遷に関する研究
とその多面的な応用
15:45 ~ 16:30 海津正倫氏
        「沖積低地の過去を知る」
        受賞件名:沖積低地と自然環境変化に関する
一連の研究
16:30 ~ 16:55 質疑応答
16:55 ~ 17:00 閉会の挨拶

 

 


 


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鈴木遺跡ウォーク 締切は6/5 [旧石器]

日本旧石器学会の前後に鈴木遺跡を歩く遺跡ウォークイベントがあります。

申し込みは6/5まで、参加される方はお急ぎください。  

http://palaeolithic.jp/event/i-walk-2014.htm

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

小平市教育委員会主催 遺跡ウォーク

6月20日(金)14時からと、6月23日(月)10時から、鈴木遺跡の地形や景観を歩いて観察する遺跡ウォークを計画しております。

遠方からおいでの方には、ルネこだいら(小平駅南口)からスタート/ゴール地点の鈴木遺跡資料館の往復バスも用意しています。

20日は13時15分、23日は9時15分にルネこだいらを出発し、鈴木遺跡資料館に参ります。帰りもルネこだいら(小平駅南口)までお送りいたします。

参加希望の方は、「遺跡ウォーク参加申し込み」の題名のメールで小川までお申し込みください(締め切り 6月5日必着)。メールには氏名、所属、バス乗車希望の有無、当日連絡先(携帯電話番号)、住所を明記の上、「旧石器学会参加者」の一文をそえてください。
 希望者多数の場合は抽選のうえ、全員にご連絡いたします。
•メールアドレス YRR01716■nifty.ne.jp(■をアットマークに、jpを半角にしてください)
•問い合わせ 小平市教育委員会生涯学習推進課 電話 042-346-9501
•当日集合場所(往復バス以外でおいでの方)小平市鈴木遺跡資料館 小平市鈴木町1-487-1 電話 042-323-2233
•小平市>鈴木遺跡発掘40周年記念イベント(案内)
日時  [1]平成26年6月20日(金曜)午後2時~4時
 ※集合 午後1時30分 
[2]平成26年6月23日(月曜)午前10時~正午
 ※集合 午前9時30分 
コース 集合・鈴木遺跡資料館→鈴木遺跡保存区→八小遺跡→こげらの森→鈴木遺跡資料館・解散


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松藤和人著 『日本列島人類史の起源 -旧石器の狩人たちの挑戦と葛藤 』 [旧石器]

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松藤和人先生の新刊 『日本列島人類史の起源 -旧石器の狩人たちの挑戦と葛藤 』 が届きました。

砂原遺跡に対して批判的な私に対しても、御恵贈いただき感謝申し上げます。

まずは、皆さんに新刊の紹介をさせていただき、じっくりと取り組みたいと思います。

出版社名 : 雄山閣
発行年月 : 2014年 05月
ISBNコード : 9784639023135
ページ数 : 223P
定価 : ¥3,024(税込)

http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%88%97%E5%B3%B6%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E5%8F%B2%E3%81%AE%E8%B5%B7%E6%BA%90%E2%80%95%E3%80%8C%E6%97%A7%E7%9F%B3%E5%99%A8%E3%81%AE%E7%8B%A9%E4%BA%BA%E3%80%8D%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E6%8C%91%E6%88%A6%E3%81%A8%E8%91%9B%E8%97%A4-%E6%9D%BE%E8%97%A4-%E5%92%8C%E4%BA%BA/dp/4639023138/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1401469028&sr=1-1&keywords=%E6%9D%BE%E8%97%A4%E5%92%8C%E4%BA%BA


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日本旧石器学会第12回大会のご案内 [旧石器]



日本旧石器学会第12回大会のご案内



 2014年度日本旧石器学会総会、記念講演、一般研究発表、シンポジウム、ポスターセッションをお知らせします。

日本旧石器学会HPhttp://palaeolithic.jp/convention/announce12.htm



主催:日本旧石器学会

     小平市教育委員会

会場:ルネこだいら小平市民文化会館 中ホール(東京都小平市美園町1-8-5

日程:20146 21日(土)~ 22日(日)

6 21

10:30~12:00小平市教育委員会主催公開講演会


 稲田孝司「鈴木遺跡の成立と黒曜石の獲得」(小平市)

 12:30-13:00 受付

   13:00-14:15 総会

   14:15-14:20 あいさつ

  14:20-15:30(70) 

 基調講演 佐藤宏之「北海道の後期旧石器時代における黒曜石産地の開発と黒曜石の流通」

一般研究発表(15:50 17:50)

 15:50-16:2030分)小川 望「鈴木遺跡 最近の調査成果

 16:20-16:5030分)中村由克「旧石器時代における北陸系石斧石材のひろがり」

 16:50-17:2030分)及川 穣ほか「長野県霧ヶ峰地域における黒曜石原産地の踏査」

 17:20-17:5030分)佐野勝宏「東北地方における後期旧石器時代狩猟具の投射方法に関する実験研究

  シンポジウム2117:50-18:00229:30 15:20

  テーマ「石材の獲得・消費と遺跡群形成」

   17:50- 18:0010分) 趣旨説明(研究企画委員会)

  18:30-20:30 懇親会(ルネこだいら小平市民文化会館 レセプションホール)

6 22

 シンポジウムテーマ「石材の獲得・消費と遺跡群形成」(二日目)

  9:15 開場

   9:30- 10:0030分) 白滝黒曜石原産地と消費地(鈴木宏行)

 10:00-10:3030分) 珪質頁岩原産地と消費地(鹿又喜隆)

 10:30-11:0030分) 関東周辺黒曜石原産地群と消費地(国武貞克)

 10分休憩

 11:10-11:4030分) 二上山サヌカイト原産地と消費地(絹川一徳)

 11:40-12:1030分) 西北九州黒曜石原産地と消費地(杉原敏之)

 12:10-12:4030分) 韓国における石材原産地と消費地(大谷 薫):誌上発表

                     コメント:張龍俊

 12:40-13:5070分) ランチ・ポスターコアタイム

 13:50-15:2090分) パネルディスカッション・コメント

 15:20 閉会

ポスター発表

会場:ルネこだいら小平市民文化会館 中ホール(東京都小平市美園町1-8-5

日程:20146 21日(土)~ 22日(日)

※コアタイムは2213:00 13:50

1.杉原保幸・高橋 康「小丸山ロームの層序に基づく更新世人類の痕跡」


2.山崎真治・藤田祐樹・片桐千亜紀・海部陽介・黒住耐二「沖縄の旧石器人と貝器文化-           島に生きた旧石器人とその文化を探る」(遺物展示あり)

3.門脇誠二「アフリカMSAの研究動向に基づくムトングウェ遺跡の再評価」


4.橋詰 潤・島田和高・堀 恭介・小野 昭「長野県長和町広原遺跡群における2011年~ 2013年度発掘調査の概要」

5.杉山浩平・土井翔平・池谷信之・諏訪間順・諏訪間伸・小野寺洋介・渡邊穣・瀬尾晶太・前嶋秀張・木村聡・柴田亮平・関口昌和・伊豆市教育委員会「静岡県伊豆市柏峠黒曜石原産地の発掘調査」

6.岩瀬 彬 「日本列島後期旧石器時代における石器使用の諸特徴」

7.役重みゆき・高屋敷飛鳥「環状ブロック群における遺物の空間分布について」

・駐車場はありませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。

・宿泊は各自でご手配下さい。小平市内にホテルはありません。久米川駅、国分寺駅周辺もしくは都心でお探しください。






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第3回石材のつどい」のご案内 [旧石器]

第3回石材のつどい」のご案内

 第3 回石材のつどいを以下のように開催します。長野市の塚原さんのお世話で、長野市埋文センター(市博)が会場になります。また、今回はご希望が多かった石材が見れる現地巡検もオプションとして企画しました。春は、とくにテーマを決めないで皆様もちよりの話題と石器や石材サンプルをまえにして、心行くまで石材について語ろう!という趣旨で行いたいと思います。ぜひ、ご参加ください。

 1.日程 2014 年5 月31 日(土曜日) 10:30~16:00 ごろ
2.内容 10:30~12:00 見学・遺物検討

 午前中から来られる方は、昼食をご持参ください
13:00~16:00 研究発表、討論
 話題提供 (いずれも仮題)
 塚原秀之 「長野市松ノ木田遺跡の石匙に使われた石材」
 西田昌弘 「石川県五歩市遺跡において報告した緑色凝灰岩の産出状況について」
 平井義敏 「愛知県の石材・根羽石(玄武岩)の話」
 佐藤信之 「津南町正面ヶ原A 遺跡出土の磨製石斧の石材について」
 田上和彦 「富山県の安山岩について」
 中村由克 「青海-蓮華地域(新潟・富山・長野県境)の透閃石岩」
ほか(話題提供を受付中)
 討議 ①今後の予定について ②会の持ち方、運営について ③ほか活動について

3.オプション
 コンパ 5 月31 日 夕方~夜 参加者の顔触れを見て詳細を決めます
巡検 6 月1 日 「白馬村松川*透閃石岩の採集」 蛇紋岩との見分け方講習
 朝 長野出発 自家用車に分乗 白馬村に移動
 姫川最上流の松川の二股まで行きます
解散 長野駅 16:00 ごろを予定
 (集合場所・時間は参加者に通知します)

宿泊 ご希望の方は、早急に事務局(中村)までご相談ください。
■中村由克  naka-m@opal.plala.or.jp

希望者があれば、善光寺の宿坊(たぶん朝食付き5500 円ぐらい)を交渉します。
コンパと巡検参加者には、大変便利です。
 4.話題提供をしていただける方を募集しています。サンプルをお持ちいただき、そのお話というものでもかまいません。なお、今回は、事前にレジュメを送付するのでなく、当日、30 部印刷したものをご持参ください。 話題提供の希望者は、5 月23日までに事務局までご連絡ください。
 5.参加申し込み 石材のつどい事務局(中村)まで メールかハガキに、参加日程をそえて。
しめきり: 5 月26日(月)

 


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日本考古学協会の旧石器関係の発表 [旧石器]

今日は考古学協会総会、先日、委任状不足の記事を掲載しましたが、その後集まったのでしょうか?

さて、一応、総会は出席する予定です。

そして、午後からは日本旧石器学会の役員会

明日は、研究発表ですが、今年は旧石器関係の発表は少ないですね。

八ヶ岳だよりのブログから転載します。

http://tsutsumi.blog.so-net.ne.jp/2014-05-07-1

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5月18日(日)研究発表会では、旧石器関係では、以下の発表があります。

◆第1会場:日本大学文理学部3号館2階3205教室

10時00分 ~10時25分
飯田茂雄 「旧石器時代における黒耀石原産地遺跡の研究-鷹山遺跡群第Ⅰ遺跡S地点における黒耀石の入手とその構成-」

10時25分 ~10時50分
山崎真治・藤田祐樹・片桐千亜紀・黒住耐二・國木田 大・大城逸朗 「
沖縄県南城市サキタリ洞遺跡の発掘調査(2009~2013年度)」

詳しくはコチラ http://archaeology.jp/index.htm


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交替劇プロジェクト第9回研究大会に参加してきました [旧石器]

5月11日は東大の小柴ホールで開催された交替劇プロジェクト第9回研究大会に参加してきました。

http://jun3519.blog.so-net.ne.jp/2014-05-09

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この日はとても良い新緑がきれいでした。

赤門はいつも人気スポットで写真撮っている人が多かったです。

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会場内は写真、録音禁止でしたが、気が付かず冒頭1枚撮ってしまいました。

写真は佐野さんの発表しているところ。

このプロジェクトには若手研究者が多くかかわっていますが、世界的な修正と検討が

繰り返され多くの成果があがっています。

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ポスターも充実していました。

研究の進捗はHPで見ることができますので、

l非、ご覧ください。

 http://www.koutaigeki.org/index.html


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