ガイド協会で講演 [小田原城址公園]
7月16日、小田原ガイド協会のガイド養成講座で講演しました。
「小田原城の調査と天守閣耐震改修」というタイトルで話しました。
受講者は、ガイド養成に参加されている方、10数名とガイド協会のベテランさんたち
あわせて、50名を超える方です。
今年で5回目になりますが、その時々の新しいネタを仕込んで話します。
そして、7月23日は、小田原城址公園を9時から12時まで、大手登城ルートにそって
現地での説明を行いました。
こちらも50名ほどが参加、ベテランガイドさんにガイドするので、それなりのうんちくが必要です。
天守閣の引っ越し後 [小田原城址公園]
天守閣の展示資料、収蔵資料、売店、事務所の棚やロッカーなど
膨大な量の引っ越しは、7月に入ってから14日までの2週間かけて
行われました。
担当した職員は連日、雨の中、頑張ってくれました。
また、展示資料の約半数は専門の美術運搬のスタッフによって行われました。
本当にお疲れ様でした。
事故のなく、無事に完了することができ、かかわった多くの方々に感謝します。
モノが亡くなった天守閣をご覧いただきます。
上の写真は4階です。売店がなくなり、とても広くなりました。
3階の刀剣類の展示コーナーです。
1階の物産等のスペース、これらの展示ケースはほとんどが
作り付けなので、移動して再利用ができないということで、
もったいないですが、廃棄となります。
住吉堀のオオカナダモ [小田原城址公園]
小田原城銅門前の堀、住吉堀です。
オオカナダモが一斉に花を咲かせました。
3年前から一気に増えてしまいました。
これの駆除は今のところ打つ手なしです。
http://www.nies.go.jp/biodiver…/invasive/…/detail/80670.html
この冬に駆除しょうとしたのですが、細長い葉というか茎がちぎれ拡散してしまいました。
駆除するためには、堀を干して根ごと取り除かないといけないと思います。
そのためには、堀をどのかでせき止めて、ポンプアップしなければならず、
その費用は大変なものになると考えられます。
ちょうちん夏まつりの準備 [小田原城址公園]
今年もちょうちん夏まつりが7月25・26日の土日に開催されます。http://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/event/JUL/natumaturi.html
その準備として、ちょうちんを設置するためのパイプを設営しています。
しばらくの間、お堀の水位を下げていますので、ご承知おきください。
小田原城の蓮7/13 [小田原城址公園]
小田原城の二の丸の藤棚前の蓮、ようやく咲きだしました。
今年は初咲が6月中旬とかなり早かったのですが、その後が続かず、
7月上旬の長雨の終わりとともに一気に咲きだした感じです。
といっても、例年に比べ花数はとても少ない感じで、
茎が細く小ぶりの花が多い気がします。
昨年秋には数年ぶりに枯れた茎と葉を撤去したので、今年は期待していたのですが
今のところ、うまく咲いてくれていません。
よその蓮池のように乱立する蓮の花を見たいものです。
何かいい手はないいものでしょうか?
過去のブログを調べてみたら2010年が良く咲いていたみたいです。
http://jun3519.blog.so-net.ne.jp/2010-08-03
天守閣引っ越し中7/13猛暑 [小田原城址公園]
7月1日から休館になった天守閣ですが、周囲には仮囲いが設置され、中の展示資料や収蔵資料、
備品等の引っ越しが行われています。
今回はの引越しは、長い時間かけて、天守閣の臨時の学芸員さんが梱包作業を進めてくれて、
甲冑や刀剣、天守模型など大型品は美術専門スタッフが梱包し、搬出することにしています。
引っ越しは14日まで、ゴンドラに資料や備品を入れて、クレーンで下ろします。
わがチーム天守閣は本庁から3名の応援を得て、環境事業センターに不用品を搬入やら
銅門の模型の台を銅門に搬入したり、この暑さの中頑張ってくれました。お疲れ様でした。
小田原地下街「HaRuNe小田原」のハルネギャラリーで、写真展「小田原城のあゆみ」を開催 [小田原城址公園]
小田原地下街「HaRuNe小田原」のハルネギャラリーで、写真展「小田原城のあゆみ」を開催しています。
この展示では、明治時代から現代までの小田原城や小田原城址公園の歴史を写真で紹介します。
来年4月までの間、4期にわたって開催予定です。リニューアルオープン後の天守閣についても随時紹介していきます。
ぜひご覧ください!!
小田原城の山百合6/29 [小田原城址公園]
小田原城本丸の西側斜面、遊園地側では山百合がきれいです。
写真は6月29日に撮影したもの。予想よりも早くピークが来てしまいました。
今週末までが見ごろかもしれません。
明日は天守閣耐震改修工事前の無料公開の最終日です。
紫陽花と山百合を見がてら、お越しください。
【期間限定無料公開】小田原城天守閣【6月27日(土)~30日(火)】 [小田原城址公園]
ドラマ「天皇の料理番」に小田原城銅門が登場 [小田原城址公園]
TBS開局60周年のドラマ「天皇の料理番」ですが、小田原城銅門でロケをしていました。
いよいよ来週と再来週の二週にわたり、銅門一帯が登場します。
日曜日9時ですので、是非、ご覧ください。
http://www.tbs.co.jp/tenno_no_ryoriban/
画像は、来週の予告に一瞬でた銅門です。
予告編はこちらです。
http://www.tbs.co.jp/tenno_no_ryoriban/
小田原城あじさい花菖蒲まつり【平成27年6月6日(土)~21日(日)開催中】 [小田原城址公園]
小田原城本丸東堀のあじさいと花菖蒲が見ごろです。今年は例年よりもかなり早い感じで
花菖蒲はこの土日が見ごろの最後になりそうです。
現在、小田原城あじさい花菖蒲まつり【平成27年6月6日(土)~21日(日)開催中】
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/event/JUN/ajisaihanasyobu.html
明日 6月13日(土)は、下記のコンサートと灯ろうによるAKARI NIGHTが行われます。
午後4時00分~相洋高等学校和太鼓部
午後5時00分~岸義紘サクソフォンコンサート岸義紘サクソフォンコンサート
午後6時30分~午後8時00分 AKARI NIGHT(灯ろう点灯)
※雨天中止
小田原城のアナベル [小田原城址公園]
小田原城の二の丸広場側には白いあじさい、アナベルが咲き始めました。
このアナベルのある位置は、二の丸北堀の石垣の位置にあります。
ずいぶん前に、アナベルを植えたいという申し出の際に、
堀の表面表示として植えることになったものです。
小田原城天守閣入館者2500万人達成 [小田原城址公園]
ついに5月25日に小田原城天守閣が開館以来の入館者が2500万人達成しました。
天守閣は、昭和35年5月25日に開館して以来、ちょうど55年の記念日での達成となりました。
ちょうど12時30分過ぎに入場された東京都葛飾区からおいでの親子連れの方になりました。
13時過ぎからセレモニーが行われ、くすだま割や市長からの記念品の贈呈などが行われました。
今回のイベント、なかなかいろいろ大変でしたが、担当ががんばってくてうまくおさまりました。
マスコミ関係は、NHK、日テレ、TBSなどテレビ各社、新聞fはほぼ全社が取材に来てくれました。
NHKでは、私もインタビューされ、7月からの耐震改修工事についてもコメントしたのですが、
午後の地震により、削られたようです。
結局、20時55分の関東ローカルニュースの枠で放映されました。
やはり、NHKですね、かなり多くの方からテレビ出てたねと言われました。
神奈川新聞「ミュージアムこの逸品」小田原城天守閣の摩利支天像 [小田原城址公園]
少し前ですが、神奈川新聞ミュージアムこの逸品で天守閣の摩利支天像について、
学芸員の鈴木一史君が執筆しています。
7月からの耐震改修では、天守4階にこの摩利支天を祀る空間を再現する仕事も行います。
現在はその事前の調整で多くの方と協議・調整をしているところです。
みんなでお城をつくる会 トークセッション [小田原城址公園]
登壇者の紹介に続いて、諏訪間により、「天守閣の耐震改修と摩利支天の空間再現」のテーマで20分ほど発表し、続いて、小笠原氏より「小田原城天守模型の調査報告に参加して」のテーマで25分ほど発表がありました。
続いて、トークセッション「天守閣木造化の可能性を考える」が行われました。東工大で藤岡研究室のいた高橋氏は、藤岡先生が、昭和30年代に木造ではなくRCでの天守復興された背景などをお話されました。
大島課長は、史跡小田原城跡の調査・整備と天守閣再建の関係について話がありました。
諏訪間は、摩利支天空間再現はどのような意味があるのかという問いに対して、小田原城天守に本来あった摩利支天の祀られていた空間を木造で再現することを、山主から材木供給、大工などの職人など関連する小田原の皆さんの協力で進めることを目指しており、小田原の森林や技術を守り伝えることにも繋がるものと考えていると発言しました。
鈴木理事長からは、天守木造化は課題も多いので一つずつクリアするための工夫と知恵を絞って、進めることがNPOの使命である。市民にももっと広く裾野を広げる活動が必要であり、市民や議会の皆さんの理解も得ながら進めたいと発言があのました。
また、会場から発言として、鈴木悌介商工会議所会頭から、小田原の観光としても天守木造化は大事な仕事と考える。これからは会議所としても天守木木造化の運動に加わっていきたい旨発言がありました。
最後に諸星文化部長の発言を求められ、市としてはNPOからの要請もあり、この問題についての庁内組織を立上げ課題整理などを進めつつ、途中経過を情報共有していきたいとの発言がありました。
北條五代祭りの前に [小田原城址公園]
先週は北條五代まつりの前に、園内の整備が続いています。
今年は、道水路整備課に依頼し、グレイダーを園内の凸凹を整地しててもらいました。
馬屋曲輪、銅門広場、二の丸広場、本丸広場を二日間にわたっての整地作業です。
そして、ビリ砂利を馬屋曲輪、銅門広場、銅門桝形に敷きました。
これで五代祭りの準備は万端です。
御感の藤 4/28 [小田原城址公園]
御感の藤の4/28の咲具合です。
長いものは110センチを超えています。
ただ、今年は花芽を多く残したので、全体には房の長さは短い感じです。
その分、数が多いので見ごたえあります。
クマバチがたくさん飛来していますが、刺激しなければ刺しません。
二宮神社の鳥居 [小田原城址公園]
小田原城に隣接する二宮神社の城址公園口の鳥居です。
4月15日には式典があり、最後の仕上げ工事をしていました。
写真は17日の様子です。
伊勢神宮から古材を拝領し、地元の材で根元を接木して、
地元の職人の手で建立されました。
「みんなの鳥居プロジェクト」とても素晴らしいことです。
下記HPに趣意書がありますので、ご覧ください。
http://www.ninomiya.or.jp/120th/?hc_location=ufi
お堀のボランティア清掃 [小田原城址公園]
4月13日 西神奈川ダイビング事業者安全協議会の皆さんによるお堀のボランティア清掃を10時から行いました。
ダイバーは西湘地区のダイビングセンター等のインストラクターの方を中心に13名の方が参加されました。
ごみは自転車2台、携帯、タブレット、かばん、カンビン類など軽トラ1台分くらい
一番多かったのは、エッサホイ踊りや産業まつりなどののぼりが10本くらいでした。
今回は、テレビ局各社、新聞各社、タウン誌各社とマスコミ関係各社が取材に来てくれました。
NHKには〇見くんばっちりでましたし、私もTBSにちらっと出たらしいです。
花筏のような 4/13 [小田原城址公園]
今年の桜もいよいよ終わりです。
3月23日に開花宣言をしてから20日間というかなり長い間桜を楽しむことが出来の下。
お城の中に勤めている幸せを実感しています。
これだけ長い期間桜が楽しめたのは、この期間、気温が高く良い天気の日が少なかったこととさらに強風が吹かなかったことが挙げられます。
桜吹雪舞い落ちる感じの日はなかったような気がします。
それでも4月13日には小田原城の二の丸堀に一面桜が覆っていました。
お堀の水はお濠端の北側のボート乗り場あたりが最も多く入水し、バス駐車場手前から排水しているので、事務所近くに花弁が集まります。
ちょうど4月13日がそのピークでした。
雨の中、写真を馬屋曲輪の隅櫓から撮影しました。
ちょうど、カモのつがいが桜の中を通り過ぎ一筋の線が描かれているようでした。
モンスターストライクのCM 銅門 [小田原城址公園]
モンスターストライクのCM 皆さんわかりましたか?
実は小田原城の銅門でのロケに協力しました。
大変大がかりなロケでスタッフ30名くらい来ていました。
CMでは一瞬ですが、下記HPでご覧いただきます。
http://www.monster-strike.com/
稚児行列と桜湯 [小田原城址公園]
毎年、桜まつりに稚児行列が行われます。
子供たちが男の子もお化粧をして、お城周りを歩きます。
父兄が近くに付き添っいるので、良い写真が撮れませんでした。
馬屋曲輪の二重櫓櫓台では、観光ガイド協会の皆さんによる桜湯のサービスが
ありました。天気が良ければ最高だったのですが、少し残念でした。
それでも予定の数ははけたようで良かったです。
明日は桜吹雪の中での入学式になることでしょう。
来年は良い天気に恵まれますように祈ります。
おでんサミット/小田原城骨董市 [小田原城址公園]
4月4・5日は小田原城でおでんサミットが開催されました。
土曜は曇り空でしたがほぼ1日天気がもったようですが、
日曜日は午後から小雨、それでもかなりの人出でした。
全国からたくさんのご当地おでんが出店していましたが、
やはり地元小田原おでんが一番人気でした。
天守閣はこの土日もかなり多くの方がお見えになったようで、
ありがたいことです。