新刊紹介 藤山龍造著『環境変化と縄文社会の幕開け』 [旧石器]
慶應義塾出身の藤山龍造さんの著作がこのほど雄山閣から出版されました。
先日、刊行のご案内があり、著者割引ということもあり、早速注文しました。
中身を確認しておりませんが、既存の論文の再録ではなく、約5割を新たに
書き下ろしたもののようです。
藤山龍造著 『環境変化と縄文社会の幕開け』
単行本: A5版 281ページ
出版社: (株)雄山閣
・まえがき
・序 章
・第1章 研究の背景
・第2章 尖頭器石器群の再検討
・第3章 石鏃出現期における狩猟具の様相
・第4章 氷河時代終末期の生活空間論
・第5章 氷河時代終末期の居住行動論
・第6章 氷河時代終末期の狩猟活動論
・終 章・あとがき
ISBN-10: 4639021054
ISBN-13: 978-4639021056
発売日: 2009/08
価格: 5600円(税込5880円)
http://www.amazon.co.jp/dp/4639021054
/ 内容(「BOOK」データベースより)
1万年あまり前、人類は未曾有の「温暖化」という環境変化を体験していた!
日本列島で生活していた先史人類が、こうした劇的な「地球温暖化」のなかにあって、
いかなる適応を遂げていったかを考古学的視点から考察する。
2009-08-23 00:00
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