2009年を振り返って [雑記]
後数時間で2010年新年を迎えます。
今年1年を振り返ってみると、忙しい1年だったなぁという感じです。
主だった出来事はこのブログでも紹介していますが、改めて振り返ってみましょう。
まずは、家族の話題としては、
6月に父がくも膜下で倒れ、2度の手術を受けたこと
現在は、畑仕事もできるようになり、本当に元気になりました。
11月には父が叙勲を受け、付き添いで県警と皇居へ行ってきました。
趣味のクワガタ関係は、まったく地元中心の活動でした。
伊豆に2度行ったきりで、桧枝岐へも行けずじまいでした。
仕事では、小田原城の調査・整備が中心の一年でした。
まずは、3月29日に馬出門桝形が完成し開門式を行いました。そして、引き続き、馬屋曲輪の
調査と整備に着手しております。馬出門・馬屋曲輪に関しては下記の行事・発表を行いました。9/28 馬屋調査見学会
11/28 馬屋工事見学会
12/6 遺跡発表会にて馬屋曲輪の調査成果を発表
馬屋以外では、4/15からの小田原城香林寺山西の試掘、6月の小峯御鐘の台中堀の試掘などを実施し、史跡の追加指定に持ち込むことができました。年明け2月には追加指定の官報告示がされる予定です。
また、こうした調査・整備以外では、いくつかの庁内プロジェクトに参加しました。
特に「歴まち」については、これから報告書作成の大詰めを迎えることになります。
そして、馬出門桝形の調査と整備の報告書を3月までに刊行しなければなりません。
こちらは発掘と石垣整備、門・土塀の整備の3本セットの報告書になり、300頁を超える
見込みです。
肝心の旧石器関係は、忙しかったこともありましたが、今年は全く低調でした。
1/10 あしがら農の会例会で発表
2/7 OIS3シンポジウム開催 要旨編集
そして、現在は博士論文の校正を行いながら、いくつかの原稿執筆・編集中です。
これらは来年の春以降に刊行される予定です。
ということで、今年は少しさえない一年でしたが、来春までには今抱えている原稿やら
課題がクリアされるはずなので、また、心機一転頑張りたいと考えています。
2月から始めたブログですが、来年も出来る限り更新を続けたいと考えていますので、
変わらぬご愛顧をお願いします。
それでは、皆さん、よいお年をお迎えください。
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