SSブログ

平成21年度考古学講座「かながわの旧石器時代のムラと住まいを探る」のお知らせ [旧石器]

平成21年度考古学講座「かながわの旧石器時代のムラと住まいを探る」 

主催 神奈川県考古学会・共催横浜市歴史博物館 

旧石器時代の研究は、群馬県岩宿遺跡の発掘調査以来60年が経過し、石器群の変遷はほぼ明らかとなりましたが、当時の集落や住まいなどは、いまだ明確になっておりません。

県内においても、1970年代以降発掘調査が相次いで行われ、旧石器時代の遺跡数が増加するとともに、相模原市田名向原遺跡の住居状遺構(国指定史跡)など注目すべき発見例もありますが、こうした状況は同じです。

そこで今回の講座では、県内の旧石器時代各時期の代表的な遺跡を取り上げ、遺物分布をとおして当時の集落関係について迫るとともに、日名向原遺跡の住居状遺構など遺構の性格についても探りたいと考えております。

:平成2237() 9:20開場

:横浜市歴史博物館 講堂 

9 : 35 940 開会挨拶 神奈川県考古学会会長 岡本孝之

9 : 40 9 : 45 趣旨説明鈴木次郎

9 : 45 10 : 35 基調講演「石器時代のムラとすまい」 明治大学文学部教授安蒜政雄

10:3510:40  休憩

事例発表

10 : 40 11 : 20「ナイフ形石器文化期のムラ①-環状ブロック群と石斧の生産-」

畠中俊明 コメント 小池 聡

11 : 20 12 : 00「ナイフ形石器文化期のムラ②-最寒冷期における活発な礫群活動-」

諏訪間順・中村喜代重  コメント伊藤

120013:00 昼食休憩

13 : 00 13 : 40「ナイフ形石器文化期のムラ③-遺跡間石器接合と遊動生活-」

吉田政行 コメント 服部隆博

 13 : 40 14 20「槍先形尖頭器文化期のムラ-石囲い炉をもつブロックと槍先形尖頭器の生産-」鈴木次郎 コメント及川

14 : 20 15 00「細石刃文化期のムラ-細石刃生産ブロックとその他の活動ブロック-」

砂田佳弘 コメント 佐藤明生

15:0015:10  休憩

15 : 10 15 : 50 「田名向原遺跡の住居状遺構とその性格」戸田哲也・麻生順司 

コメント 島田和高

15 : 50 16 25「小保戸遺跡の環状分布を呈する礫群(速報)栗原伸好

コメント 御堂島正 

16 25 16 :40 講 評 愛知学院大学文学部教授 白石浩之

16 : 40 16 45  閉会挨拶  神奈川県考古学会副会長 中村若枝

 
nice!(9)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:学問

nice! 9

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 1

櫓台石垣の足場外れる小田原文学館 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。