第1回日本考古学協会賞は池谷信之さんに [旧石器]
本日は國學院での考古学協会総会への出席は取りやめましたが、先ほどうれしいニュースが飛び込んできました。ご本人から電話をいただきました。
今年から制定された日本考古学協会賞に沼津市の池谷信之さんが受賞されました。協会賞は大賞、奨励賞、特別賞とありますが、大賞の受賞とのことです。第1回目という栄えある栄誉に輝いたことを大変うれしく思います。
池谷さん、おめでとうございました。
池谷さんは、ご存じのとおり、「黒曜石考古学」の牽引車として、旧石器、縄文、弥生との黒曜石の研究から多くの新しい研究を進められてきたことで知られています。
著書「黒曜石考古学」については、紹介文を書かせていただいたこともありますが、今回の受賞はこの本の業績が大きかったようです。http://jun3519.blog.so-net.ne.jp/2009-08-15
尖石縄文文化賞、静岡県文化奨励賞の受賞に次ぐものです。在野の研究者が正当に評価されることはとても重要なことだと思います。
これで、〇〇文化賞をとるとグランドスラムになりますね。そうなった時は、思いっきりタカリたいと思います。
池谷さんのあの人スパイシー
http://spysee.jp/%E6%B1%A0%E8%B0%B7%E4%BF%A1%E4%B9%8B/1350307/network/
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