堤隆著『最終氷期における細石刃狩猟民とその適応戦略』の刊行のお知らせ [旧石器]
堤隆著『最終氷期における細石刃狩猟民とその適応戦略』の刊行のお知らせです。
堤隆氏の博士論文が雄山閣から刊行されました。
本日、自宅に送られてきました。
細石刃に限って書かれた単著の学術書の刊行は初めてではないでしょうか。
これ一冊で日本列島(中部日本中心)の細石刃石器群研究の全てが分かる一冊になっています。
著者割引で取り扱いがあるようです。
八ヶ岳さんのブログ↓
http://tsutsumi.blog.so-net.ne.jp/2011-10-08
堤さんとの出会いは、大学3年時、1980年、座間市栗原中丸遺跡の発掘調査です。当時、彼は東海大学の1年生でした。それから30年以上の長い付き合いになります。
【もくじ】序章 細石刃石器群研究の射程 1章 細石刃石器群の展開 2章 細石刃石器群の形態と機能 3章 環境変動と生業動態 4章 石材資源の獲得と消費の構造 5章 場の機能とセトルメントシステム 結語 最終氷期における細石刃狩猟民とその適応戦略
【ご注文】 A5版 357頁 上製本カバー装
雄山閣に、著者堤隆の紹介でと書いて、図書名・冊数・送付先をメールしてください。本体6600円が20%引きとなり、+税264円+送料380円です。(計5924円)
◆メール:info@yuzankaku.co.jp ◆件名:堤隆の本の著者割注文
貴重なご紹介ありがとうございました。
栗原中丸、懐かしいですね。
30年前、髪の毛も軽くなるわけです。
ジュンクワさんは変わりありませんが・・・・
by 八ケ岳 (2011-10-11 20:02)
刊行おめでとうございます。
索引も充実しているので、使いやすいです。
こちらもそろそろ始めます。
by ジュンクワ (2011-10-11 22:30)