石器文化研究会、小野林太郎さんの発表でした。 [旧石器]
第254回石器文化研究会の例会は小野林太郎さんの発表でした。
発 表 者:小野 林太郎(東海大学海洋学部)
タイトル:「東南アジア海域世界の旧石器時代:更新世~完新世期における人類の移住と資源利用」日時:1月28日 14:00から
いゃあ、なかなか聞けない最新の調査・研究が直接、本人から聞くことができ、勉強になりました。
小野さんは、サイエンスに掲載された日本人考古学者です。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/culture/heritaging/kyushu/20120120/20120120_0001.shtml
http://jun3519.blog.so-net.ne.jp/2012-01-27-2
小野林太郎さん
例会の様子
興味深い話題であったことから、発表者を含め参加者は22名にものぼり、
久しぶりににぎやかな例会になりました。
この日の懇親会の参加も多かったのですが、
高齢化が進んでおります。
発表者を含み40歳以下はわずかに4人、40代人、
残りは50歳代
久しぶりSOS(写真参照)のそろい踏みでした。
※例会前の役員会での話し
この日は、12時から役員会がありましたが、役員のなり手もなかなか難しい状況
40歳以下の定職についている会員が少なく、役員を引き受けてもらえる人が限られている
という状況を踏まえ、どのように研究会を運営していくのかについて検討が行われました。
通常の例会の発表についても、同じ口頭発表するのでも評価される学会や学会誌への投稿など
が優先されるため、若手の発表が少ないなど、これまでも指摘されてきたことですが、
人数の相対が減少している中では、今後の研究会運営も難しい状況が続きます。
そんな中、今回発表した小野さんが入会ということになりました。
数が少ない30代の研究者の参加は嬉しい限りです。
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