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秋田市下堤G遺跡報告書刊行そしてWebサイト公開 [旧石器]

秋田におけるAT以前として知られていた下堤G遺跡の報告書が刊行され、Webサイトでも公開されました。

担当された神田和彦さんから、昨日、送られてきました。30年前の調査の正式報告書です。

石器製作のあり方とても興味深いものがあります。良好な石器群です。皆さんで活用しましょう。

http://www.city.akita.akita.jp/city/ed/cl/site_report/shimotsutsumiGsite_paleolithic/default.htm

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・下堤G遺跡は、秋田市新都市開発整備事業に伴い昭和57年度に秋田市教育委員会が発掘調査を行い、旧石器・縄文時代の複合遺跡であることが分かりました。
 下堤G遺跡の旧石器時代資料については、発掘調査報告書や秋田市史などに概要を示してきましたが、資料全体の内容について報告できる機会がありませんでした。
 当該資料は、後期旧石器時代前半期の代表的な資料として全国の研究者から注目されており、その学術的価値をかんがみ、平成24年度に緊急雇用創出臨時対策基金を活用して遺物の再整理を行い、この度本報告を刊行するはこびとなりました。
  このWebサイトでは、報告書のPDFや紙面の都合上割愛した石器属性表などの全データを公開しますので、研究資料としてご活用ください。

A4版、202ページ

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