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小田原城天守閣特別展終了しました [考古学]

12月14日をもって、小田原城天守閣特別展終了しました。

多くの方においでいただきありがとうございました。

図録は諸般の事情で遅れに遅れ、年明けになります。

大変申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください。

会期終了ですが、少し前に神奈川新聞に特別展の記事が掲載されましたので、

転載します。

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http://www.kanaloco.jp/article/81428/cms_id/115575

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土器から見る東西交流 小田原城天守閣で特別展

小田原の歴史や文化の成り立ちを市内の遺跡で出土した遺物を通して紹介する特別展「いにしえの小田原」が14日まで、小田原市城内の小田原城天守閣特別展示室で開かれている。

 展示されている出土品は約千点。縄文時代の羽根尾貝塚や弥生時代の中里遺跡をはじめ、旧石器時代から鎌倉時代にかけての市内の遺跡や遺物を紹介している。

 羽根尾貝塚から大量に出土している関西系など遠隔地の土器や、国内最古級の漆塗り製品とされるくし、丸太舟をこぐための櫂(かい)などを展示。

 水田の痕跡を残す中里遺跡の写真パネルや地域的特徴がある出土遺物からは、現在の神戸市一帯の人々が移住して水田耕作など新しい弥生文化と技術を伝えたことがうかがえる。

 このほか、古墳時代の横穴墓から出土した副葬品や、奈良時代に創建された千代寺院跡(千代廃寺)から出土した瓦なども並んでいる。

 諏訪間順館長は「小田原はかつて、海路でも陸路でも関東、東日本の玄関口。東西の文化が交流する拠点だったことを示す土器や石器を数多く並べた貴重な機会」と話している。

 午前9時~午後5時(最終入館は同4時半)。10日のみ休館。入館料は大人410円、小中学生150円。13日の午後1時半からは、担当学芸員によるギャラリートークが行われる。事前申し込み不要。

【神奈川新聞】


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