小田原城に猿出没

少し前ですが、10月28日朝、小田原城に猿が出没して騒ぎになりました。

本丸の事務所や売店、天守の石垣にもいたようですが、この一群はすぐに二宮神社に

逃げ込みました。

本丸広場に猿の群れが来たのは今回が初めてのようです。

動物園の猿たちは、一応、ボス猿ががんばってサル山の上に陣取っていたようですが、

他の猿たちは、サル山の中に隠れていたようです。

二宮神社に関係者、新聞記者らと本殿の裏の森の様子を見ていると

横の渡り廊下を一頭の猿が走り抜けていきました。

パシャリと撮ったのが上の2枚写真です。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1010280028/

神奈川新聞10月29日朝刊より

小田原城址（じょうし）公園（小田原市城内）に28日、野生のニホンザルが姿を現した。市内に生息する２群のうちのＳ群と確認された。人的な被害はなかった。

　同日午前８時15分ごろ、市職員が小田原城本丸広場のサル舎の周りや塀、石垣の上などに10頭ほどのサルがいるのを見つけた。

　サル群はこの後、小田原城に隣接する報徳二宮神社から旧城内高校、小田原女子短期大学付近、旧アジアセンターへと移動を続けた。

　このうちの数頭に取り付けられた発信器から市内に生息するＳ群と判明。市職員と猟友会メンバーが終日、サル群の動きを監視した。

　市によると、Ｓ群は２００９年度実績で21頭おり、小田原城近くの大久保地区などを生活圏とする。もうひとつのＨ群は32頭で片浦、早川両地区などが生活圏という。