「卯ノ木泥炭層遺跡平成22年度発掘調査の成果」開催のお知らせ

 

國學院大學の谷口康浩さんの科研費の報告会のお知らせです。谷口さんと中村耕作さんから連絡をいただきましたのでこちらでもお知らせします。

http://www2.kokugakuin.ac.jp/archaeology/unoki-2010houkoku.html

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日本学術振興会科学研究費（基盤研究B）
新潟県卯ノ木泥炭層遺跡の発掘調査による縄文文化形成期の古環境と生業の研究

平成22年度年次報告会「卯ノ木泥炭層遺跡平成22年度発掘調査の成果」

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【開催日時】　平成23年2月17日(木)　10:00～17:00

【会　　場】　國學院大學120周年記念２号館４階　2403教室

【開催趣旨】
　1) 今年度の研究成果の報告
　2) 研究結果の総合的検討
　3) 最終年度（平成23年度）の調査研究方針の協議

【プログラム】
　10:00－10:50　卯ノ木泥炭層遺跡の発掘調査―平成22年度調査の成果―　谷口康浩（國學院大學）
　10:50－11:10　卯ノ木泥炭層遺跡の年代測定　吉田邦夫（東京大学）
　11:10－12:00　卯ノ木泥炭層・本ノ木遺跡周辺段丘の火山灰層序　卜部厚志（新潟大学）
　〔昼食・休憩〕
　13:00－13:50　卯ノ木泥炭層遺跡2010年調査で出土した木材の樹種　能城修一（森林総合研究所）
　13:50－14:40　卯ノ木泥炭層遺跡の晩氷期から縄文時代への植生変化　百原　新（千葉大学）
　14:40－15:30　卯ノ木泥炭層遺跡の花粉化石群　吉川昌伸（古代の森研究舎）
　〔休憩〕
　15:50－17:00 合同討論会
　　① 泥炭層の年代、層位対比
　　② 地史と堆積環境
　　③ 植生史
　　④ 遺跡の古環境と可食植物
　　⑤ 草創期の土器の用途
　　討論参加者　発表者6名、石田糸絵(千葉大学)、深澤太郎(國學院大學)、中村耕作(同)、久保田健太郎(同)

参加自由