シンポジウム「江戸石を切る」参加その2 [中近世・城郭]
少し間が空いてしまいましたが、シンポジウム「江戸石を切る」の続きです。
続いて、2番目の発表は栗木さんによる「中世伊豆半島の石材利用状況」
3番目は伊東市教育委員会の杉山宏生さんによる「熱海・伊東・東伊豆(伊豆東海岸)」
続いて、下田市教育委員会の増山順一郎さんによる「下田周辺の石丁場」
南伊豆の多種多様な石材の石丁場の紹介でした。
そして、沼津市教育委員会の原田雄紀の「沼津周辺の石丁場」です。
沼津の石丁場については、はじめて写真でみましたが、文献資料も刻印石を多く、
石丁場の保存状態が極めてよい一級の遺跡群であると思いました。
そして、 一日目の最後は、静岡市教育委員会の山本宏司さん「駿府城石垣と採石場」でした。
今回のシンポジウムには、佐賀の市川さん、松山の楠さん、金沢の富田さんら、おなじみの石垣・石丁場の研究者の方々も多く参加されていました。翌日の発表される皆さんや坂詰先生、北垣先生にもご挨拶ができました。
翌日6日が神奈川県考古学会での発表があったため、めずらしく懇親会も出ないで失礼しました。
「江戸石を切る」って、TVドラマ「江戸を斬る」のシャレですか??
by 佐久考古 (2011-03-18 15:02)
>TVドラマ「江戸を斬る」のシャレですか??
どうなんでしょうか?
今度聞いておきます。
by ジュンクワ (2011-03-20 20:18)