御用邸期に改変を受けた馬出門 [小田原城址公園]
特別展に出している写真の続きです。
明治34年1月から小田原城の二の丸内は御用邸になったが、
その際に馬出門は石垣が5尺から7尺の高さにかさ上げされるとともに、
門は南に移動され、馬出門土橋からまっすぐに入るように変更された。
右手の隅櫓は江戸期から存続した唯一の建物であり、石垣は高かったことがわかる。
隅櫓の奥が旧藩主屋敷で御用邸の御殿はそこに建てられた。
隅櫓は明治42年に改修され、2つの穴があけられるが、この写真には認められないので
御用邸を設置したた明治34年から明治42年までの間の写真である。
小田原城特別展「よみがえる小田原城 史跡整備30年の歩み」
http://jun3519.blog.so-net.ne.jp/2013-10-21
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