父の置き土産のしいたけ [農的暮らし]
亡き父の置き土産はいろいろとありますが、
そのうちの一つがシイタケの原木です。
今から45年くらい前から栽培を続けていました。
シイタケ栽培と鳥を飼うために現在の場所に家を建てたのです。
しいたけは、私が子供のころから高校くらいまでは
家族で原木を伐採して、山から運び出しをしたものです。
毎年500本から1000本はやっていたと思います。
最近は、しいたけの菌の会社経由で原木を買っていました。
原木は、ドリルで穴をあけ、ボトルに入った菌を詰め、ロウで封蝋して完成です。
一般には、コマ菌が多いのですが、父はこの方式の山梨の秋山式を長く使っていました。
たくさんあったシイタケのほだ木も次第に雑菌がまわり、シイタケが出なくなります。
先日、長男とでなくなったほだ木は処分したので、残っているものはわずかです。
先日、収穫をして少しですが採れました。
そして、良いところをフライパンで焼いて、食べました。
味付けは、今回は酒と醤油のみのシンプルなものですが、
肉厚でぷりぷりの触感です。
日本酒とよく合いますね。最高にうまかったです。
シイタケもなくなるとさみしいのですね。
2014-03-11 21:01
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