法隆寺見学11/15 [考古学]
斑鳩町での講演の後、斑鳩町の平田さんに法隆寺、藤ノ木古墳、文化財センターと
スペシャルなご案内をしていただきました。
さすがに世界遺産の法隆寺、みごとな伽藍と荘厳な建物です。
法隆寺については、下記のwikiをご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E9%9A%86%E5%AF%BA
平山郁夫画伯による石碑の文字
法隆寺再建論争など、考古学̪史でもならった記憶があるのですが、
直接、担当者である平田さんから、若草伽藍跡の隣接地で焼けた壁画片の
話などをお聞きすることができました。
7世紀初頭という年代は、小田原では古墳後期、竪穴住居にすみ、久野には久野古墳群が作られた時代です。
その時代にこれほどの建造物が建てられたことを思うと、奈良の都というところが、いかにすごい場所であったか
想像もできないくらいだったのでしょう。
法隆寺は順次、改修も行われているようですが、軽微な現状変更であっても
文化庁に協議をするとのこと、通常の史跡よりもかなり厳しく厳密に史跡保全が
行われていることをお聞きしました。
法隆寺周辺は「歴まち法」により、様々な補助制度を利用して
環境整備が図られています。
ゆっくり散策するには、とても素晴らしい場所だと思いました。
夕刻であったにもかかわらず、お客さんは多く、特に外国人の観光客が目立っていました。
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