史跡小田原城跡 三の丸外郭 新堀土塁とホルトノキ [中近世・城郭]
史跡小田原城跡は現在の小田原城址公園のある本丸・二の丸の範囲は
近世城郭の縄張りが残されているが、丘陵部には戦国時代北条氏の
壮大な堀や土塁が展開している。
ここ数年は、戦国期の小田原城の保存のために何ヵ所かの土地を
史跡指定に追加して公有地化を進めている。
新堀土塁はアジアセンターのあった場所です。
建物は解体されていますが、整備はまだ着手していません。
相模湾が一望できます。
この場所にはホルトノキが群生していました。
ホノトノキとは変わった名前だが、ホルトとはポルトガルから来た名前らしい。
群生地としては小田原が北限で、ここの樹齢は200年を超えるものもあった。
小田原市の天然記念物として保護されていましたが、
ここ数年で枯れてしまい、敷地内には1本のみとなりました。
この木樹勢が衰えています。
ファイトプラズマによるホルトノキ萎黄病にかかっているようです。
ホルトノキが生えている丘が新堀土塁です。
枯れたホルトノキ
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