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第19回岩宿文化賞に比田井民子さん おめでとうございます。 [旧石器]

比田井民子さんが受賞です。おめでとうございます。 

 http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20101020-OYT1T01076.htm

岩宿文化賞に都埋文センターの比田井民子さん

 旧石器時代の研究で優れた功績があった研究者に贈られる「第19回岩宿文化賞」(群馬県みどり市主催、読売新聞社後援)の受賞者が20日発表され、東京都埋蔵文化財センターの比田井民子さん(60)が選ばれた。

 授賞式は11月6日、みどり市内で行われる。比田井さんは、自然地理学の研究成果を考古学に採り入れ、遺跡の立地論を深めたことが評価された。

2010年10月20日22時06分  読売新聞)

 東京新聞

http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20101021/CK2010102102000065.html

岩宿文化賞に比田井さん 「遺跡立地論」研究

2010年10月21日

 旧石器時代(岩宿時代)の研究で優れた成果を挙げた人に贈られる岩宿文化賞に、東京都埋蔵文化財センター(東京都多摩市)の調査課担当課長の比田井民子さん(60)=東京都世田谷区=が決まった。主催するみどり市が二十日、発表した。

 同賞は旧笠懸町(現みどり市)が岩宿遺跡の発見、発掘を記念して一九九二年度に制定し、十九回目。

 比田井さんはこれまで同センターの調査研究の中心となり、東京都の武蔵野台地、多摩丘陵の遺跡の調査研究などを進めてきた。

 最近の研究では、自然地理学や地質学の最新の研究成果を取り入れた「ジオ・アーケオロジー」の開拓者として知られる。旧石器時代の地形を踏まえ、当時の社会の成り立ちなどを考える「遺跡立地論」を唱えてきた。

 授賞式と比田井さんの記念講演は十一月六日午前十時から、みどり市の笠懸公民館で開かれる。

 小学生から高校生までを対象にした「岩宿文化研究奨励賞学生部門賞」も発表された。 (中山岳)

 


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