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小田原市郷土文化館企画展『うつりゆく小田原の風景~懐かしいあの頃~』のお知らせ [小田原城址公園]

小田原市郷土文化館企画展『うつりゆく小田原の風景~懐かしいあの頃~』のお知らせ

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/e_f/kyodo/kyoudo_kikaku2010.html
 
 
 

小田原市郷土文化館では、市制施行70周年記念展示第2弾『うつりゆく小田原の風景~懐かしいあの頃~』を開催中です。

街並みや風景を中心に、明治から昭和の写真・絵画・絵葉書などを約170点展示しています。
また今回の企画展では、郷土文化館が所蔵している資料だけでなく、市民の方や写真屋さんからもお借りして、それぞれの“懐かしいあの頃”を並べました。
一部の写真については、できるだけ当時と同じ場所から撮影した写真を一緒に展示しています。
比べてみると、変わってしまった場所もあれば、当時の面影を残す場所や建物もあることに気が付くのではないでしょうか。
街並みの移り変わりを感じながら、小田原市が歩んできた70年という歴史を振り返ってみてください。

●日 時:12月11日(土)~2月13日(日) なお、12月28日~1月3日は休館します。
●時 間:9時~17時
●会 場:小田原市郷土文化館
●入館料:無料


また現在、松永記念館でも市制施行70周年を記念した企画展(第1弾)を開催しており、2月からは特別展(第3弾)も開催いたします。
それぞれ違った資料・展示で、小田原の歩みや発展を紹介します。
第1弾、第3弾もお見逃しなく!

  ◆第1弾 松永記念館 企画展『大正おだわら散歩』
   市制施行前の大正時代の小田原の街並みを小暮次郎さんの描いた絵画で紹介します。
     【会期】12月11日(土)~2月13日(日)
     【会場】郷土文化館
  ◆第3弾 松永記念館 特別展
   都市としての小田原がどのように歩んできたかを、文書や絵図、発掘調査出土資料などで振り返ります。
     【会期】2月 5日(土)~2月27日(日) 特別展 
     【会場】松永記念館
  ※開館時間は9時~17時、入館料は無料です。
   12月28日から1月3日は休館します。

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今はなき小田原の駅舎 昭和15年ころ

 
 
 
 
 
 
◆市章誕生にまつわるお話

小田原市が誕生した翌年の1941年、市の紋章が一般公募されました。
見事一等賞を獲得して、現在の市のシンボルとなっているあの市章を考えたのは、当時小田原商業学校(現在の城東高校)絵画部の5年生だった生徒たちです。

絵画部の顧問をしていた斉藤先生のすすめで、部活動の時間にアイディアを出し合って市章を考えたそうです。斉藤先生ら、“小田原の美しい海の波と、市内に多く見られる梅を使ったらどうか”、というヒントをもらって出来上がった紋章が、章に選ばれました。
市長室で行われた表彰式で賞状と賞金(50円)を受け取り、そのお金で部のバッヂを作ったそうです。足りなかった分は、斉藤先生のポケットマネーで・・・、なんていうエピソードも当時の記録に残っています。

小田原市のシンボルとして現在も私たちに身近な市章の誕生には、こんな背景があったのです。
企画展では、表彰式の後に斉藤先生が撮影した、賞状と市章を手に喜んでいる写真も展示しています。
 
 
 

担当課名生涯学習部 郷土文化館
電話番号0465-23-1377
問い合わせお問い合わせはこちらへ

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