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小田原城天守閣特別展 「戦国最大の城郭 小田原城」展 本日より開催します。 [小田原城址公園]

10月13日から12月2日までの会期で 、小田原城天守閣特別展

「戦国最大の城郭 小田原城」展を開催します。

横看板.jfif 

IMG_4141.JPG

大き目のタペストリーも設置しました。

IMG_4133.JPG 

以下は、開催あいさつ文です。

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特別展 戦国最大の城郭小田原城 開催にあたって小田原城は、大森時代・小田原北条(以下北条とする)時代、・江戸時代と15世紀から19世紀までの間、実に500年近くもの長い期間に渡って継続した城郭であり、その城下は、戦国時代には北条氏の本城として関東支配の拠点であり、政治・経済・文化の中心的な都市でありました。天正 18年(1590)、豊臣秀吉との「小田原合戦」に際して、北条氏は、城下町をも取り囲むように周囲 9km にも及ぶ堀と土塁による防衛線、「総構」を構築し、小田原城の強化を図りました。しかし、天正18年に小田原城は豊臣秀吉率いる 15万の軍勢に包囲され、3ケ月の籠城戦の末に開城しました。この小田原合戦の勝利によって、豊臣秀吉の実質的な天下統一が達成され、我が国の中世の終馬、そして近世の幕開けを迎えることとなったものです。この小田原合戦の時点では、総構を含む小田原城の規模は、全国最大であり、戦国最大の城郭であったものといえます。この町を取り囲む総構形式の城作りや堀の底に土を掘り残し障壁とする「障子堀」などの北条氏の城郭の特質は、この合戦に参戦した豊臣方の武将も国元の城において採用するなど、我が国の城郭史上大きな影響を与えています。本特別展では、これまでに行われた発掘調査によって明らかになりつつある戦国時代の小田原城の新しいイメージ、豊富な出土品や写真パネルにより展示・解説します。 今回の展示を通して北条氏の残した歴史と文化、「戦国最大の城郭 小田原城」に想いをはせていただく良い機会になるものと思います。 平成2410月  小田原城天守閣   

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