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土器焼き [考古学]

8月18日は御用米の見学会でしたが、

三の丸小学校では郷土文化館主催の土器焼きの日でしたので、

のぞいてきました。

昼前に雨が降ったので、少し作業が遅くなったようですが

うまく焼けたようです。

参加した子供たちにとっては、夏休みの宿題にもなったことでしょう。

スタッフ・参加者の皆さん、お疲れ様でした。

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神奈川県職員(埋蔵文化財職)採用試験のお知らせ [考古学]

神奈川県職員(埋蔵文化財職)採用試験のお知らせです。

詳しくは神奈川県のHPをご覧ください。

http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f7445/p485994.html

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神奈川県職員(埋蔵文化財職)採用選考のお知らせ

1 採用予定職種
(1)職 種     埋蔵文化財職(埋蔵文化財に関する業務に従事する職員)

(2)職務内容   埋蔵文化財に関する開発事業との調整、試掘調査、発掘調査、発掘調査の監理、普及啓発、保存管理等

(3)採用予定数  1名

(4)採用年月日  平成25年4月1日予定


2 受験資格
(1)昭和55年4月2日から平成3年4月1日までに生まれた人で、大学又は大学院で考古学、史学、歴史地理学等を専攻して卒業(修了)した人又は平成25年3月31日までに卒業見込みの人

(2)地方公務員法第16条の規定に該当する次の人は受験できません。

 ○成年被後見人又は被保佐人(準禁治産者を含む。)

 ○禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの人

 ○神奈川県職員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない人

 ○日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した人

(3)外国籍の人も受験できます。

 ただし、外国籍の人で就職が制限される在留資格の人は、採用されません。

3 選考日・選考会場

第1次選考
平成24年9月16日日曜日 午前9時30分受付開始 

青山学院大学相模原キャンパス (相模原市中央区淵野辺5-10-1)

 ※ 受験票は発行しませんので、当日会場へ集合してください。

 ※ 受付終了後は受験できません。ただし、鉄道の不通、遅れによるときは、鉄道機関発行の遅延証明書の提出を条件として、受験を認める場合があります。

第2次選考
平成24年10月下旬(予定)

会場は横浜市内。第1次選考の合格者に別途お知らせします。

4 選考の方法

第1次選考
教養考査(2時間)  公務員として必要な一般的知識及び知能についての筆記考査(択一式、大学卒業程度)

専門考査(2時間)  考古学・埋蔵文化財に係る専門知識についての筆記考査(記述式、大学卒業程度)

第2次選考
人物考査  人柄、性向等についての個別面接による考査

※ 第1次選考の教養考査の得点が一定基準に満たない場合は不合格となり、専門考査は採点されません。

※ 考査種目ごとに合格最低基準がありますので、一種目でも当該基準に達しない場合、不合格となります。

5 第1次選考の携行品
ボールペン、鉛筆、消しゴム、昼食

6 合格者の発表
第1次合格者発表
平成24年10月上旬(予定)

合否にかかわらず文書で通知します。

最終合格者発表
平成24年11月下旬(予定)

合否にかかわらず文書で通知します。

7 受付期間
平成24年7月17日火曜日から8月16日木曜日(消印有効)

封筒の表に、「埋蔵文化財職採用選考」と赤字で記載し、封筒の裏に住所・氏名を記載のうえ、簡易書留で郵送してください。(前記によらない郵便の事故等については一切考慮しません。)

8 提出書類
(1)神奈川県教育委員会職員採用選考申込書(埋蔵文化財職)(写真貼付)

神奈川県教育委員会職員採用選考申込書(埋蔵文化財職) [PDFファイル/105KB]

(2)最終学校の卒業(見込)証明書(卒業証書の写しでも可)

(3)単位取得書(成績証明書)

 ※提出書類は返却しませんので、あらかじめご了承ください。

 ※申込書の記入にあたっては、次のことにご留意ください。

  ・ 虚偽の記載をすると採用される資格を失うことがあります。

  ・ 記入は、必ず黒か青のインク又はボールペンを使ってかい書で、数字は算用数字で、自筆で記入してください。

  ・ 住所欄には、建物名、部屋番号まで詳しく記入してください。また連絡可能な電話番号を記入してください。

  ・ 選考の日前6箇月以内に撮影した写真を申込書に貼付してください。(写真の裏面に氏名を記入してください。)

9 提出先
〒231-8509 横浜市中区日本大通33

 神奈川県教育委員会教育局総務部総務課人事グループ

 電話 045(210)8034 又は 045(210)1111内線8035

10 給与
 内容等 採用時
給与月額 約196,000円

※この額には、地域手当が含まれています。このほか、住居手当、通勤手当、時間外勤務手当、期末・勤勉手当等がそれぞれの支給条件に応じて支給されます。

※上表は、新規学卒者の給与例で、学歴又は職務経歴のある人は、この額に一定の基準で算出された額が加算されます。

11 採用選考結果の開示
  この採用選考結果については、神奈川県個人情報保護条例第25条第1項の規定により、口頭で開示を請求することができます。

  なお、電話・はがき等による請求では、開示できませんので、受験者本人が直接おいでください。(請求にあたっては、受験番号票の他、本人であることを確認するために、運転免許証等の本人確認ができるものが必要になります。)

  開示請求できる人 開示内容 開示場所等
第1次選考
 第1次選考の不合格者(本人に限る。) 順位、総合得点、考査種目別得点及び合格最低基準に満たなかった考査種目(300点満点) 発表日から1か月間、県政情報センター(神奈川県庁第二分庁舎1階)で行います。
最終結果
 第2次選考の受験者全員(本人に限る。) 順位、総合得点、考査種目別得点及び合格最低基準に満たなかった考査種目(600点満点)


 


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考古学系採用情報2012 [考古学]

これは考古学系採用情報です。

団塊世代がごそっと抜けて、最低でも職員を採用しないと回らなくなっているのでしょう。

考古系採用情報が集約されていて、便利ですね。

FBで中村耕作さんがアップしていたものを転載します。 

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考古学関連のお仕事に就きたいという人材をサポートするために生まれた求人情報サイトです。
募集機関名をクリックして掲載サイトから詳細をご確認下さい。
尚、求人情報は、メールマガジンでも配信しています。
http://www.k2plan.or.tv/kouko/job.htm


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平城京跡資料館 [考古学]

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旧石器学会シンポジウムの昼休み、資料館の展示を見学。

さすが都ですからいいものがずらりと展示されています。

でも、ここに並んでいないものは何十トンもあるのでしょうか、

ごくごく一部だということです。

http://www.nabunken.go.jp/heijo/museum/index.html

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ミュージアムショップ

ここでみやげを買うつもりだったのですが、

買いそびれて、京都でお食べを買う羽目になりました。


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小田原市郷土文化館 夏の体験行事を開催のお知らせ [考古学]

恒例のイベントのご案内です。

どきどきタイムトラベルは、長女が小学生のとき、初めて開催されましたので、

10年くらいたつのでしょうか?

当事は陶芸家の方の指導で自由な作品でしたが、最近は考古学の研究者の指導により、

縄文や弥生土器をきちんと作っているようです。

これに参加すれば、夏休みの課題はOKです。

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/facilities/kyodo/topics/kyodo-doki.html

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小田原市郷土文化館では、夏の体験行事を開催します。
お子さまの自由研究や夏の思い出作りに是非ご参加ください。 
土器製作体験教室「どきどきタイムトラベル2012」
 
 縄文人の知恵と技が詰まった縄文土器づくりにチャレンジしてみませんか?
 火おこし体験や、大きな縄文土器(複製)を使った調理体験も行います。
 土器の成形に2日、焼成に1日と、全3日間の講座です。
 
 日時:土器成形…7月28日(土)、29日(日) 9時30分~16時00分
     土器焼き…8月18日(土) 9時00分~16時00分
     ※雨天の場合8月19日(日)に順延
 会場:郷土文化館 (焼成は小田原市三の丸小学校 )
 対象:3日間とも参加できる小学4年生以上、一般
     ※親子での参加も歓迎、小学校3年生以下は要保護者同伴
 定員:20人(申込み先着順)
 費用:1000円(材料費として)

申込みは、(1)(2)とも小田原市郷土文化館(電話23-1377)まで
ご連絡ください。ご参加お待ちしています。
 
 


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平城京 大極殿を見学 [考古学]

日本旧石器学会のシンポジウムは、6月23・24日に

奈良文化財研究所で開催されましたが、

昼休みに最近整備された大極殿を見学しました。

http://heijo-kyo.com/daikokuden.html

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とにかく広い。遠くに見えるのは朱雀門です。

時間がなかったのでパスしましたが当日は発掘見学会もやっていたようです。

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大極殿はこちらから入ります。

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正面

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側面

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堤さんに撮影してもらいました。

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側面から裏手にまわって入ります。

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バリアフリーの通路

最近の史跡整備はバリアフリーが必須です。

設置にはかなりの規模になっていました。

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内部の様子。太い柱、300年物のはヒノキを使用しているようです。

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発掘された平面図 切り合いもないので調査は・・・・。

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有名な四尾 光り輝いていました。


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春日井市・尼崎市採用情報 [考古学]

春日井市・尼崎市採用情報

愛知県春日井市  考古学専門員 

学歴・資格 大卒、考古学/史学専攻、発掘調査経験
年齢条件 1982-04-02以降生まれ 
第一次試験日程 2012年7月22日
申込期間・期限 平成24年6月22日締切

問い合わせ先 春日井市人事課 0568-85-6021

http://www.city.kasugai.lg.jp/gyousei/saiyo/19184/019183.html


尼崎市 歴博・文化財担当学芸員(考古学)

募集期間 平成24年6月14日(木曜日)から平成24年6月26日(火曜日)
採用予定人数 学芸員(考古学) 若干名 
職務内容 歴博・文化財担当の業務
受験資格 昭和42年10月2日以降に出生した者で、学芸員資格(考古学)を有し、
学校教育法に規定する学校やそれと同等と認められる学校又は大学院において
日本考古学又はそれに類する学科等の課程を卒業又は修了し、
埋蔵文化財発掘調査の経験及び発掘調査報告書作成の経験がある者。

http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/bosyu/syokuin/096gakugeiinn2012.html


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「美濃」刻印の須恵器、関東以東で初出土 足下郡家を特定する資料に [考古学]

 4月18日の小田原市定例記者会見で発表されました。

新聞各社に記事が掲載されました。

神奈川新聞

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1204200031/ 

東京新聞

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20120419/CK2012041902000115.html

毎日新聞

http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20120420ddlk14040260000c.html

読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120419-OYT8T00102.htm

神奈川新聞から転載します。 

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「美濃」刻印の須恵器、関東以東で初出土 足下郡家を特定する資料に/小田原

2012年4月21日 神奈川新聞

小田原市は20日までに、2011年度の発掘調査で奈良時代の「美濃」(現在の岐阜県)の刻印がある須恵器の破片が見つかったと発表した。高度な技術を必要とした須恵器は関西・中部が生産の中心で、今回の出土は関東以東では初めてという。

 同市文化財課によると、この破片は同市永塚の住宅新築に際し、11年8月から10月にかけて行った発掘調査で発見された。口径約14センチと推定される皿状の器の約3分の1を占める部分とみられる。

 美濃の2文字からなる刻印の大きさは、縦約1センチ横約5ミリ。小さいながらも、判読はできる。

 この刻印がある須恵器は8世紀前半、公的な窯があった岐阜をはじめ、愛知、長野、三重、大阪、奈良の1府5県の遺跡からと出土例が限られるのが特徴。

 須恵器は硬質で、庶民が利用した野焼きの土器より、高級なものとされた。出土例も役所周辺の遺跡からが多いという。

 今回、発見場所となった永塚台地は、地方官庁「相模国足下郡家(あしのしもぐうけ)」が存在していた可能性がある地域とされてきた。中央の役人が持ち込むなど流通があったとすれば、「足下郡家の場所を特定する上で貴重な資料になる」(同課)と評価している。

 同課は、24日から郷土文化館(同市城内)で市民に公開する予定

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写真は中日新聞から転載します。

 


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伊勢原の遺跡調査報告会を開催のお知らせ [考古学]

伊勢原市遺跡調査報告会の開催のお知らせです。 

http://www.city.isehara.kanagawa.jp/bunkazai/joho/event.htm

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平成23年度 伊勢原の遺跡調査報告会を開催します

新東名高速道路や大山板戸バイパスの建設にともな発掘調査や、民間事業に先立ち行われた発掘調査成果の報告を関係機関の協力を得て行います。

日時
平成24年3月10日(土曜日) 午後1時から午後4時30分まで
場所
伊勢原市立図書館・子ども科学館 2階 AVホール
報告遺跡
  • 西富岡・向畑遺跡
  • 上粕屋・石倉中遺跡
  • 上粕屋遺跡群
  • 三ノ宮・木津根遺跡
  • 東大竹・市場遺跡第9地点
  • 石田・細屋遺跡第6地点 など
共催
公益財団法人かながわ考古学財団
協力
株式会社 玉川文化財研究所
国際文化財 株式会社
問合わせ先
伊勢原市教育委員会 教育部 文化財課
電話番号0463-94-4711 内線5216,5217

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弥生時代シンポジウム「弥生ムラの出現とその背景」は明日ですよ [考古学]

いよいよ明日に迫ってきました。

弥生時代シンポジウム「弥生ムラの出現とその背景」が開催されます。

http://jun3519.blog.so-net.ne.jp/2012-01-27-1

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日時

平成24年2月18日(土) 午前10時から午後5時まで

会場

小田原市民会館 第6・7会議室(6階)

(小田原駅東口下車徒歩約10分)

定員

170人(当日先着順)

参加料

無料

 


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「弥生時代のかながわ」と「蘇る名刀」を見てきました。 [考古学]

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こちらもアップが遅くなりました。1月29日に妻といってきました。

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弥生土器満載の見ごたえあります。

これは見ないといけませんねえ。

だけど、だけど、「弥生時代のかながわ」って展示ですが、弥生後期は

地元の土器がないじゃないのという声がどこかからします。

そんな展示ですが、日にも残りわずかです。是非、是非、見といてください。

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それと、常設展、小田原城の模型です。

これもまじまじと見ることがなかったので、まじめに見ました。

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それと、もう一つ、コレクション展示というのをやっていて、

天守閣の刀剣研磨でお世話になっている、小野先生がポスターになっています。

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明治大学博物館・南山大学人類学博物館合同特別展 [考古学]

明治大学で石器文化研究会が開催されたおりに、博物館の特別展をのぞいてきました。

 マーリンガーのコレクションなど大変興味深い資料が展示されています。

無料ですので、お気軽に見学されることをおすすめします。

http://www.meiji.ac.jp/museum/exhibition/exhibition2011.html

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明治大学博物館・南山大学人類学博物館合同特別展
 


人類史への挑戦—考古・民族コレクションの系譜—

2012年1月20日(金)~3月10日(土)  入場無料
主催:明治大学博物館・南山大学人類学博物館
明治大学と南山大学は2010年度から相互の特性を活かした博物館交流事業を展開しています。本特別展は、明治大学を会場として南山大学が所蔵する考古・民族コレクションを一堂に展示し、南山大学人類学博物館の魅力を紹介します。第二次世界大戦後の日本考古学の発展に貢献したジェラード・グロートやヨハネス・マーリンガーにより残された考古コレクション、パプア・ニューギニア民族調査により得られたコレクションなどが出展されます。展示期間中には、博物館資料の「真正性」を議論する合同シンポジウムも開催されます。
 

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弥生時代シンポジウム「弥生ムラの出現とその背景」を開催します。 [考古学]

 小田原市による弥生時代のシンポジウムのお知らせです。

これは中身の濃い、充実した発表者ですね。

中里遺跡の報告書が待ち遠しいですが、整理作業を経た上での中里遺跡の全貌や中里遺跡の意義などが

議論されることでしょう。

縄文晩期から古手の弥生の問題から弥生中期後葉の宮ノ台式までのディープな議論となることでしょう。

司会は、王子ノ台遺跡の須和田を報告した大島さんです。

とても楽しみです。

おそらく各地から弥生の研究者も集うはず、懇親会も楽しみです。

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/property/kouhoushiryou/20120218yayoi_shinpo.html

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弥生時代シンポジウム「弥生ムラの出現とその背景」を開催

日時

平成24年2月18日(土) 午前10時から午後5時まで

会場

小田原市民会館 第6・7会議室(6階)

(小田原駅東口下車徒歩約10分)

定員

170人(当日先着順)

参加料

無料

内容

東日本で最初の本格的な農耕集落とされる中里遺跡は、南関東の弥生時代の稲作の開始を考える上で重要な遺跡です。当時のようすや南関東の弥生文化の幕開けについて、皆さんとともに考えます。

(講演題名はいずれも仮題)

講演1『かながわの弥生文化の幕開け-中屋敷遺跡から中里遺跡へ』

 谷口肇(神奈川県教育委員会)

講演2『中里遺跡の実像-発掘調査で明らかになったこと』

 河合英夫(玉川文化財研究所)

講演3『かながわの弥生ムラと中里遺跡-集落の立地と生業』

 浜田晋介(日本大学)

特別講演『中里遺跡の歴史的意義』

 戸田哲也(玉川文化財研究所)

講演4『中里遺跡以後の弥生土器-宮ノ台式土器の展開-』

 小倉淳一(法政大学)

講演5『石器製作と中里遺跡-弥生時代中期の石器製作技法』

 杉山浩平(東京大学)

シンポジウム『弥生ムラの出現とその背景』

 司会者:大島慎一(小田原市)

 パネリスト:講演者


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大島慎一氏の講演会「中里遺跡で何が起こったのか」のお知らせ [考古学]

 古代史講座「西相模の東西交流を考える」のお知らせです。


 小田原市郷土文化館  電話0465-23-1377
 
小田原市郷土文化館で開催するかながわの遺跡展・巡回展「弥生時代のかながわ」(2月18日土曜日~26日日曜日)、斑鳩町交流展「飛鳥時代の斑鳩と小田原」(2月25日土曜日~3月25日日曜日)に合わせて行います。
 
(1)「中里遺跡で何が起こったのか」


 【日】2月25日土曜日14:00~16:00
 【講】小田原市市文化財課副課長 大島慎一氏


 (2)「飛鳥時代の斑鳩の様相ー法隆寺食封が結ぶ小田原との絆ー」


 【日】2月26日日曜日13:00~14:30
 【講】斑鳩町文化財保存係長 平田政彦氏


 (3)「歌人『相模』の東下り」


 【日】2月26日日曜日14:40~16:10
 【講】文教大学講師 鳥養直樹氏
 
(1)~(3)共通
 【場】報徳博物館地下1階企画展示室
 【定】各100人・多数抽選
 【申】2月10日金曜日までに往復はがきに、希望する講演会、住所、氏名、電話番号を書いて、郵送で。
 〒250-0014 小田原市城内7-8 郷土文化館
 

http://ch.kanagawa-museum.jp/tenji/maibun/event/event_html/2011yayoi_event.html


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必見!「弥生時代のかながわ —移住者たちのムラと社会の変化—」 [考古学]

神奈川県立歴史博物館において、平成23年度かながわの遺跡展・巡回展
 弥生時代のかながわ —移住者たちのムラと社会の変化—」が開催されています。

下記、HPは充実しており、図録もダウンロードできますよ。

http://ch.kanagawa-museum.jp/tenji/maibun/toppage/top_html/2011yayoi_top.html

展覧会名
 平成23年度かながわの遺跡展・巡回展
 「弥生時代のかながわ —移住者たちのムラと社会の変化—

お問い合わせ

 神奈川県教育委員会教育局生涯学習部文化遺産課中村町駐在事務所(神奈川県埋蔵文化財センター)
〒232-0033 横浜市南区中村町3-191-1 TEL:045-252-8661
会 場 神奈川県立歴史博物館 [WEB]
(横浜市中区南仲通5-60) 
主 催 神奈川県教育委員会(埋蔵文化財センター) 、神奈川県立歴史博物館
会 期
 平成24年 1月8日[日]~2月12日[日]
休館日 月曜日休館(祝日の場合開館)、1月31日は休館
観覧料金 
開館時間 9:30〜17:00(入館は閉館30 分前まで)
アクセス 神奈川県立歴史博物館
●みなとみらい線 「馬車道駅」
  3・5番出口 徒歩1分
  (5番出口にエスカレータがあります)
●横浜市営地下鉄 「関内駅」
  9番出口 徒歩5分
●JR 「桜木町駅」「関内駅」 徒歩8分


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小田原市最新出土品展2011「発掘された文字の世界」を見てきました [考古学]

小田原市かもめ図書館において開催されている

小田原市最新出土品展2011を見てきました。

千代南原遺跡で調査された多数の文字資料を中心に展示されていました。

それにしてもこれだけの墨書土器が発掘されることは、これまでなかったので

これから多くのことが解明されるのではと期待します。

地味な展示ですが、相模の古代を解明するためには貴重な資料群です。

この機会にぜひご覧ください。

また、27日には遺跡発表会も開催されます。是非おいで下さい。http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/property/kouhoushiryou/H23happyoukai.html

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最新出土品展2011「発掘された文字の世界」千代南原遺跡第26地点で
出土した墨書土器のほか、市内で出土した木簡や墨書土器などを
テーマ展示します。
このほか、平成22年度に行われた発掘調査から注目される遺跡について、
出土品や写真パネル等を展示します。
小学生向けの土器に触れるタッチコーナーや展示も予定しています。http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/property/kouhoushiryou/mojinosekai.html

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平成23年小田原市遺跡調査発表会 [考古学]

今年も小田原市遺跡調査発表会の季節になりました。

同時に最新出土品展も開催しておりますのでご来場ください。

私は、APA(アジア旧石器協会)日本大会への参加のため、

残念ながらこちらへは参加できません。

⑤から⑨はなかなか興味深いものです。

最新出土品展で解説パネルや出土遺物が展示してあると思いますので、

是非、直接ご覧ください。


以下は小田原市の公式HPより転載です。

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/property/kouhoushiryou/H23happyoukai.html

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平成23年小田原市遺跡調査発表会

 平成22年度に実施した発掘調査の概要と、
特に注目すべき8箇所の発掘調査成果について、
調査担当者が図やスライドなどを交えながら報告します。

午後2時50分からは、最新出土品展2011会場で、
発掘調査担当者による展示解説も行います

10:00~12:00
➊ 平成22 年度小田原市内の発掘調査 山口剛志
➋ 高田北之前遺跡第Ⅳ地点(弥生~古墳時代の集落・墓域の調査) 押木弘己
➌ 永塚壱町畑遺跡第Ⅴ・Ⅵ地点(古代の掘立柱建物跡などの調査) 土屋了介
➍ 千代南原遺跡第ⅩⅩⅥ地点(墨書土器や木製品が大量に出土) 渡辺千尋
13:30~16:30
➎ 小田原城八幡山古郭東曲輪第Ⅱ地点 (中世小田原城の石積み調査)   渡辺千尋
➏ 小田原城下本町遺跡第Ⅳ地点(小田原城下で障子堀を検出) 齋木秀雄
➐ 石橋石丁場玉川支群(江戸城石垣用石丁場の調査) 大塚健一
➑ 小田原城下天神下跡第Ⅹ地点(山下別荘推定地での石垣調査) 吉田千沙子
➒ 史跡小田原城跡馬屋曲輪・史跡小田原城跡御用米曲輪
(史跡整備に伴う近世小田原城の調査) 佐々木健策

◇ 当日先着順(180 名)ですので、事前予約は不要です。入場無料・入退場自由
参加者には、最新の調査成果が掲載された発表要旨を無料でお配りします。

日時: 平成23年11月27日(日)

午前10時から午後4時30分まで(午前9時30分開場)
場所: 小田原市かもめ図書館視聴覚ホール

定員: 180名(当日先着順)


お問い合わせは小田原市文化部:文化財課 埋蔵文化財係 まで 
0465-33-1715

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昨年の発表会の様子


 


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60歳まで受験できます。かながわ考古学財団職員採用情報 [考古学]

かながわ考古学の正規職員の採用試験があります。

第2東名やら、現場はたくさんあるようです。私も受けられますね。

1、職・員数等 埋蔵文化財発掘調査業務及び財団運営に関わる常勤職員 1名程度
2 受験資格 ①平成24年4月1日付けで60歳未満
         ②考古学専攻の大卒(見込含む)以上の学歴・または調査実務5年以上の実績
         ③自動車運転免許の保有
         ④その他法令上の公務員欠格事項に非該当のこと
3 申込み 所定様式による。平成23年11月7日~平成23年11月18日
4 試験  1次~3次まで。

       詳しくは財団HP URL:http://www.kaf.or.jp/

募集要項

公益財団法人かながわ考古学財団職員採用試験実施要項
ダウンロード選考申込書・発掘調査歴・報告書等執筆歴 様式
受付期間平成23年11月7日(月)から平成23年11月18日(金)まで
募集人数1名程度
職務内容埋蔵文化財発掘調査業務及び財団運営に必要な業務に従事します。
受験資格公益財団法人かながわ考古学財団職員採用試験実施要項をご覧ください。
採用方法【第一次試験】
 書類選考 小論文
【第二次試験】
 筆記・実技試験
【第三次試験】
面接

平成23年12月16日に合否にかかわらず文書で受験者全員に第一次試験の
合否通知を発送します
採用合格者は、平成24年4月1日付けで採用します。
ただし、採用日から6カ月間は試用期間となります。
給与当財団法人の給与規定による
月給196,680円程度(新卒者の場合 H23.11.1現在)
その他(1)提出書類の記入事項に不正があった者は、合格取消をすることがあるので十分に注意してください。
(2)申込受付後の応募書類は、一切返却しません。
(3)試験結果の開示
試験結果通知日から1か月以内に受験者本人による請求があった場合は、総務部において総合点・試験総合順位を受験者本人に口頭で開示することができます。
申込先及びこの採用試験に関する問い合わせ先232-0033
横浜市南区中村町31911(神奈川県埋蔵文化財センター内)
公益財団法人かながわ考古学財団
総務部 大野・橋本
TEL 045-252-8689
FAX
  045-261-8162
URL:http://www.kaf.or.jp/

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第35回神奈川県遺跡調査・研究発表会のお知らせ [考古学]

第35回神奈川県遺跡調査・研究発表会のお知らせです。

学生のころから欠かさずに懇親会へも参加させてもらったことで、多くの先生や先輩と知り合うことができました。以前は、県内の研究者が集う唯一の会だったので、参加者は200名を超えることも多かったのですが、最近は少なくなってきたようです。

懇親会も70-80名の参加者があったような記憶があります。

今年はAPA(アジア旧石器協会)日本大会が国立科学博物館であり、私はそちらの実行委員でもあるため、こちらへの参加はかないません。

神奈川県考古学会HP  http://www.koukokanagawa.net/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第35回神奈川県遺跡調査・研究発表会

2011年11月26日   


会場 川崎市市民ミュージアム 

開場午前9時40分(予定)

開会 
10:00~ 副会長 中村 若枝
10:05~10:35 大和市 月見野遺跡群上野遺跡第14地点
 旧石器時代の石器が豊富に出土! 盤古堂 小池 聡
10:35~11:05 相模原市 津久井城跡荒久地区
 縄文時代早期後半の住居、炉穴、集石をセットで確認! 相模原市教育委員会 鯉渕義紀
11:05~11:15    休憩
11:15~11:45 横浜市 仏向貝塚・仏向遺跡・仏向町遺跡
 縄文・弥生時代の集落、貝塚を発見! かながわ考古学財団 阿部友寿
11:45~12:15 伊勢原市 西富岡・向畑遺跡
 縄文時代の水場遺構等が出土! かながわ考古学財団 新開基史
12:15~13:30    昼休み
13:30~14:00 南足柄市 五反畑遺跡
 縄文時代後期~晩期の土層堆積を分析! 東京大学農学部緑地創成学研究室 杉山 浩平
14:00~14:30 川崎市 下原遺跡  弥生時代後期の集落の調査! 吾妻考古学研究所 大坪 宣雄
14:30~15:00 海老名市 河原口坊中遺跡 相模川旧河道から大量の木製品が出土! かながわ考古学財団 池田 治
15:00~15:10    休憩
15:10~15:40 鎌倉市 下馬周辺遺跡
 竪穴状遺構から鎧と備蓄銭を発見! かながわ考古学財団 植山英史
15:40~16:10 小田原市 小田原城八幡山古郭東曲輪第Ⅱ地点
 戦国期の石積みと階段状の道路遺構を検出! 小田原市役所 渡辺 千尋
16:10~16:40 横浜市 三溪園旧松風閣
 明治時代の煉瓦造建築原三溪の養祖父原善三郎の別邸跡 横浜都市発展記念館 青木 祐介
  閉会 ~16:45 会長 岡本孝之


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桜土手古墳公園を歩く [考古学]

平沢同明遺跡の展示を見た後、古墳公園を散策しました。

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周囲を桜に囲まれた敷地にコンパクトに古墳が配されています。

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後期古墳が移築・復元されています。

横穴式石室、葺石など古墳の構造を知るには良い施設です。

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焚火の禁止 

火を燃やすな 

古墳の中には古代人が

埋葬されています。

 


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秦野市桜土手古墳展示館で平沢同明遺跡の展示をみました。 [考古学]

10月22日は久しぶりにオフ、妻と二人で秦野市桜土手古墳展示館に

平沢同明遺跡の展示を行ってきました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111020-00000029-kana-l14

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桜土手古墳公園の一角にある展示施設です。

http://navi.city.hadano.kanagawa.jp/s-gakusyu/bunkazai/

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通常展は構造を示すものや発掘された須恵器などが並びます。

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平沢同明遺跡は学史的な遺跡で、これまでに数次にわたり調査が行われています。

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今回の展示は、玉川文化財研究所の調査した成果を中心に

展示されていました。

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杉山博久(幾一)先生の原稿も展示。

杉山先生は小田原出身の考古学・歴史学者

ご子息は先日の黒曜石シンポで発表した杉山浩平さんです。

浩平さんも、縄文晩期から弥生中期あたりが専門で、

平沢同明遺跡や同時期の南足柄市五反畑遺跡の黒曜石分析や火山灰分析など

にも取り組んでいます。

http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/sharing/H22jissihoukoku/G/2010-G-11.pdf

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縄文晩期から弥生前期の神奈川県内では資料の少ない

土器群がたくさん展示されていました。

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有名な「遠賀川式土器」、神奈川県重要文化財に指定されています。

北九州は遠賀川の系譜を引く土器で

弥生文化の関東進出の象徴とされる土器です。

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この時期の(土器)研究をやっている研究者は多くはないのですが、

東京大学の設楽先生や明治大学の石川先生、神奈川県の谷口さんら

人数も割には著名な研究者が多いような気がします。

話はそれましたが、この遺跡は関東の縄文/弥生移行期を考える上で

極めて重要な資料であることは間違いありません。

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弥生時代に入っても前期までは、石器が中心であったようです。

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狩猟も盛んに行われたようで、石鏃も多く出土しています。

主な石材は、箱根産のガラス質黒色安山岩ではないかと推定されます。

11月27日までです。是非、お出かけください。

 


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埼玉県博物館学芸員採用情報 [考古学]

埼玉県で学芸員を採用します。今年は採用情報が多いですね。

団塊世代の大量退職の補充が少しですが行われています。

埼玉県で考古学(中世から近世)の採用です。昭和51年生まれからです。

考古学で中世から近世専攻の学芸員の採用なんて、あまり聞いたことがありませんね。

同時に歴史学(日本近代史)、民俗学、地質学(古生物堆積学)も各1名採用があるようです。

詳しくは下記をご覧ください。

http://www.pref.saitama.lg.jp/uploaded/attachment/467629.pdf

 


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東京都埋蔵文化財センター職員(調査研究員)採用選考案内 [考古学]

東京都埋文センター職員採用情報です。

昭和27年生まれ59歳まで対象とのこと。私も転職できる条件です。

申込受付期間  平成23年10月17日(月)から平成23年10月27日(木)まで

http://www.tef.or.jp/maibun/saiyou.html

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かながわ考古学財団 発掘調査成果発表会・成果展示会のお知らせ [考古学]

かながわ考古学財団 発掘調査成果発表会・成果展示会のお知らせです。

詳細は下記HPをご覧ください。 

http://www.kaf.or.jp/

  成果発表会では、平成22年度にかながわ考古学財団が調査を実施した遺跡を調査担当者が写真や図を使って解説致します。 また、成果展示会では出土遺物やパネルなどを展示して紹介致します。  ※成果発表会は申込みが必要です。

108日(土)と1112日(土)の2回開催致しますが、どちらも同じ内容です。どちらかご都合のよい日程を選んでお越し下さい。

 ※成果展示会のみご覧の方は申込みは不要です。直接会場にお越し下さい。 展示会の内容は、両開催日の間も閲覧ができます。(平日のみ)   

期日 1回 10 8日(土)    

    2回 1112日(土)

成果発表会     午前10時開会~午後16時閉会 

成果展示会 午前9時~午後17時まで  

*成果発表会発表遺跡

○仏向遺跡(縄文ほか・横浜市保土ヶ谷区)

○子易・大坪遺跡(縄文・伊勢原市)

○河原口坊中遺跡(弥生・海老名市)

○西富岡・向畑遺跡(奈良・平安時代ほか・伊勢原市)

○下馬周辺遺跡(中世・鎌倉市)

○石橋石丁場群(近世・小田原市)

ほか全19遺跡の発掘調査成果発表を行います。    

【主  催】 公益財団法人かながわ考古学財団

【日  時】 第1回  10 8日(土)  

               第2回  1112日(土)     

              午前9時受付開始  午前10時開会~午後16時閉会 

          ※第1回と第2回は同じ内容です。

 【会  場】 神奈川県埋蔵文化財センター3階横浜市南区中村町3-191-1 

 【定  員】 各回80名(応募者多数の場合は申し込み先着順)

【募集期間】 915日~103日必着 

【申込方法】 行事名と参加希望日(第1希望・第2希望)・住所・氏名(フリガナ)を明記し往復ハガキまたはメールにて(公財)かながわ考古学財団 野庭出土品整理室(noba@kaf.or.jp) 

★ホームページからもお申し込み頂けます。

【お問合せ先】 (公財)かながわ考古学財団 野庭出土品整理室 

234-0056 横浜市港南区野庭町1660 電話045-842-9888  

※当日のお問い合わせは (公財)かながわ考古学財団 企画調整課へ 

電話045-252-8689  


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小田原市で古墳時代の銅鏃・銅鏡出土 [考古学]

府川諏訪ノ前遺跡は自宅の近くですが、すごい遺跡です。

別堀前田遺跡では銅鏡が出土しました。

神奈川新聞に掲載されましたので、転載します。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1107170017/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

古墳時代の銅鏃・銅鏡出土、有力者ゆかりの地か/小田原

小田原市教育委員会が実施した発掘調査で古墳時代前期の銅鏃(どうぞく)と銅鏡が見つかった。当時、大変貴重だった金属製品の銅鏃は同じ遺跡で4点出土。こうした事例は県内では珍しく、歴史的に重要な場所だったとしている。

 銅製の鏃(やじり)は、4月から6月にかけて実施した調査で市内の府川諏訪ノ前遺跡から4点出土した。長さは3~5・6センチ。実用品ではなく祭祀(さいし)用と推察され、鋳造過程のはみ出しであるバリが残っているものもある。

 1966年の調査でも今回の発掘場所近くで5点出土していることから、文化財課は「小田原地域を治めるような相当の有力者が関係していたと考えられ、重要な遺跡であることが判明した」と分析している。

 一方、銅鏡は市内の別堀前田遺跡で5月から6月の調査で発見。直径10・4センチで小型。くちばしを開けた鳥らしき文様と乳(にゅう)と呼ばれる円形の突起が交互に6個配置されている。集落内の溝と思われる場所から出土した。

 こうした文様は東海地方や関東内陸部の出土品にも確認されており、政治・経済的交流があったことがうかがえるという。

 市教委は秋に開催する発表会で今回の調査結果を公表する。出土品も保存処理後に公開の予定。


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縄文土器づくりに挑戦しよう!! 『どきどきタイムトラベル2011』参加者募集のご案内 [考古学]

小田原市郷土文化館の行事のお知らせです。

夏休みの宿題にもってこいの企画です。参加申し込みはお早めに

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/facilities/kyodo/topics/dokidoki2011.html

『どきどきタイムトラベル2011』参加者募集のご案内

縄文土器づくりに挑戦しよう!!

自分で作った土器は愛着もたっぷり 

写真は昨年度の参加者の作品

縄文土器を作ろう!

土器は、粘土をこねて、形をつくり、模様をつけて、野焼きして作ります。

その昔、縄文土器の発明によって、食べ物のを煮ることができ、食料の種類がとても増えました。

縄文人の知恵と技が詰まった縄文土器づくりにチャレンジしてみませんか?

 


行事のご案内

土器づくりは3日間行います。

2日間かけて土器の形を作り、1ヶ月ほど乾燥させて、1日かけて土器を焼きます。

3日間とも参加できる方が対象となります。

  1. 成 形: 7月9日(土)、10日(日) 9:30~16:00
         小田原市郷土文化館 会議室
  2. 焼 成: 8月6日(土) 9:30~16:00 ※雨天の場合は8月13日に延期
         三の丸小学校 運動場
  3. 材料費: 1000円(当日集めます)
  4. 対 象: 小学4年生以上、一般
          親子での参加もお待ちしています。
  5. 定 員: 20名(先着順)
  6. 申込み: 郷土文化館まで(☎0465-23-1377)


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マッラー教授の講演会(ご案内) [考古学]

マッラー教授の講演会(ご案内)、

 日々のできごと、ときどき考古学: Archaeological days and so on

からの転載です。


http://asiasophia.exblog.jp/12938997/

以下転載・中略
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


現在、日本に滞在中のパキスタン、シャー・アブドゥル・ラティーフ大学考古学研究室主任、Q.H.マッラー教授(Dr.Qasid.H.Mallah)の講演会のご案内です。

6/26の講演では、モヘンジョ・ダーロ遺跡をはじめとするシンド州各地の文化・歴史遺産について紹介いただくとともに、保存と活用をめぐる現状と課題、展望をお話しいただく予定です。  


7/2の講演では、シャー・アブドゥル・ラティーフ大学が取り組んできたインダス文明期の遺跡ラカンジョ・ダーロの発掘調査をはじめ、シンド州北部における最新の考古学的調査の成果についてお話しいただく予定です。  


7/6の講演では、石器製作の原材料となる良質なチャートの産出地として知られ、前期旧石器時代~インダス文明までのきわめて多数の石材採掘・石器製作遺跡が残されているローフリー丘陵とその周辺に焦点を当てて、各時代の石材採掘・石器製作遺跡の様相とその意義についてお話しいただく予定です。   


講演はすべて英語で、逐次通訳は行なわれません。ただし日本語の要旨が配布され、コメント・解説も日本語で行なわれます。事前の申し込みは不要、参加費は無料です。 なかなか触れることのない、南アジアの考古学について、最新の調査成果を知ることのできる絶好の機会です。ご興味をお持ちの方は、ふるってご参加ください。  


なお講演の内容については、マッラー教授ともどもインターネット上で概要を公開するべく準備中です。 また国内の学術誌・紀要等に寄稿(翻訳または英文)する予定もあります。期待してお待ちください。

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石川県小松市で学芸員の採用 [考古学]

石川県小松市で学芸員の採用があります。

採用は1名程度 受付は5/30(月)から6/10(金)まで
資格取得者または平成24年3月末までに資格取得見込みの方
昭和57年4月2日以降に生まれた方
詳しくは下記をご覧ください。

http://www.city.komatsu.lg.jp/data/open/cnt/3/1543/1/H23shikenannai1.pdf


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日本考古学協会第77回(2011年度)総会開催のご案内 [考古学]

バタバタしているうちに今年も考古学協会の日程が迫ってきました。

私はまじめな会員なので、総会にも出席しますので、土曜日からの参加となります。


http://wwwsoc.nii.ac.jp/jaa2/convention/sokai2011about.htm

一般社団法人日本考古学協会第77回(2011年度)総会開催のご案内


 一般社団法人日本考古学協会第77回(2011年度)総会は國學院大學を会場として、下記の要領で開催いたします。ふるってご参加くださいますようご案内申し上げます。
  なお、第7会場で予定しておりました研究環境検討委員会報告「資格制度・研究環境を考えるシンポジウムの成果と課題」は、東日本大震災対策特別委員会準備会による「緊急報告 東日本大震災に直面して-被災地からの報告及び阪神淡路大震災に学ぶ-」に変更となりましたので、お知らせいたします。

期 日:2011年5月28日(土)・29日(日)
会 場:國學院大學渋谷キャンパス(東京都渋谷区東4-10-28)
主 催:一般社団法人日本考古学協会・日本考古学協会第77回総会実行委員会
事務局:日本考古学協会第77回総会実行委員会(実行委員長 吉田恵二)
 〒150-8440 東京都渋谷区東4-10-28
 國學院大學文学部考古学研究室
 ℡.03-5466-0248
<総会日程>
◆5月27日(金)
◎埋蔵文化財保護対策委員会 14時00分~17時00分  会場:未定
◎理事会 16時00分~  会場:未定
◆5月28日(土) 総会・公開講演会・セッション・懇親会
総会 会場:國學院大學学術メディアセンター棟1階 常盤松ホール 
9時00分 受付開始 
10時00分 開会 
挨拶 
議長団・書記の選出 
会務報告 
入会員資格審査委員会報告 
新入会員の紹介 
会務審議 
12時30分 閉会 
公開講演会 会場:國學院大學学術メディアセンター棟1階 常盤松ホール 
13時30分 開会 「劇場空間としての縄文記念物」 小林 達雄氏(國學院大學名誉教授) 
15時00分 閉会 
セッション1 「考古学から古代の祭祀構造を考える-神道考古学の方法論と展望-」
 会場:國學院大學学術メディアセンター棟1階 常盤松ホール 
15時20分 開会 
18時05分 閉会 
懇親会
 会場:國學院大學若木タワー18階 有栖川記念ホール
 会費:6,000円  ※懇親会費は当日、総会受付で申し受けます。 
18時30分 開会 
20時30分 閉会 

◆5月29日(日) 研究発表会(口頭発表・セッション・ポスターセッション)・図書交換会
会員受付 國學院大學120周年記念2号館1階 エントランスホール
受付開始 9時00分~
口頭発表 10時00分 開会   16時45分 閉会
◆第1会場:國學院大學120周年記念2号館1階 2101教室 10時~16時45分
◆第2会場:國學院大學120周年記念2号館2階 2201教室 10時~16時45分
◆第3会場:國學院大學120周年記念2号館1階 2104教室 10時~16時45分
◆第4会場:國學院大學120周年記念2号館3階 2303教室 10時~16時45分
◆第5会場:國學院大學120周年記念2号館3階 2302教室 
 セッション2「土器使用痕研究:スス・コゲからみた縄文・弥生土器と土師器による調理方法」 10時~12時30分
 セッション3「最近の古民族植物学研究の成果からみた縄文農耕論再々考」 14時15分~16時45分
◆第6会場:國學院大學120周年記念2号館3階 2301教室 
 セッション4「沖縄県石垣市白保竿根田原洞穴から出土した後期更新世人骨:考古学と骨考古学の協同」 10時~12時30分
 セッション5「旧人・新人の石器製作学習行動を探る」 14時~16時45分
◆第7会場:國學院大學120周年記念2号館2階 2203教室 
 セッション6 社会科・歴史教科書等検討委員会「子ども達に弥生・古墳時代をどう伝えるか-学校現場での実践例とその課題-」 10時~12時30分 
 セッション7 日本考古学協会東日本大震災対策特別委員会準備会「緊急報告 東日本大震災に直面して-被災地からの報告及び阪神淡路大震災に学ぶ-」  14時~16時 

ポスターセッション
会場(P01~P19):國學院大學学術メディアセンター棟1階 常盤松ホール前
会場(P20~P23):120周年記念2号館2階廊下
   10時00分 開会
   16時30分 閉会
図書交換会
会場:國學院大學120周年記念3号館3階・4階
   10時00分 開場
   15時30分 閉場

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<昼食について>
 5月28日(土)・29日(日)とも、120周年記念3号館1階の学生食堂が利用できます。

<会場への交通機関について>
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン、京王井の頭線、東急東横線・田園都市線、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷」下車、徒歩約15分。
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン、京王井の頭線、東急東横線・田園都市線、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷」下車、都営バス(渋谷駅東口バスターミナル54番乗り場 学03 日赤医療センター行)「国学院大学前」下車(運賃170円)【渋谷駅から3つ目の停留所、所要時間約10分】。
東京メトロ半蔵門線・銀座線・千代田線「表参道」下車、B1出口から徒歩約15分。
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン、東京メトロ日比谷線「恵比寿」下車、徒歩15分。
<駐車場について>
 会場近くには、駐車場がございません。また大学周辺の道路は駐車禁止となっておりますので、車での来校はご遠慮下さい。

<キャンパス内における喫煙について>
 キャンパス内における喫煙は、所定の場所でお願いします。

<伝統文化リサーチセンター資料館企画展>
開館時間:10時00分~17時00分
会  場:國學院大學学術メディアセンター棟地下1階
常設展は「祭祀遺跡に見るモノと心」「神社祭礼に見るモノと心」「國學院の学術資産に見るモノと心」と題して2008年にリニューアルオープン。総会にあわせて学史的に重要な収蔵資料による企画展「若木ヶ丘の歩けオロヂー-フィールドワークの足跡を辿って-」を開催します。ぜひ御来館ください。入場無料。

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