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使い込んだ移植ゴテ [考古学]

先日ある現場におじゃましたら若いけどもベテランの作業員さんの移植ゴテが目に付いた。

イショクは、発掘調査には欠かせない道具で、それぞれ個人で管理され、金ヤスリなどで

研ぎ刃をつけながら使われます。

Ⅰさんのイショクはここまで使われたのかというほどの使い込み方

思わず写真を撮らせてもらいました。

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これだともう遺構も掘れないのではと思われますが、使い慣れたイショクは

手放せないのでしょう。

さすがに新しい移植ゴテを導入し、併用を始めたようです。


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御用米曲輪で埋文担当者研修 [考古学]

小田原駅から小田原城本丸へと登る道の左手に御用米曲輪の

調査現場があります。

神奈川県文化遺産課、相模原市、伊勢原市の新採用の埋文担当者が

2月のほぼ一月にわたり、発掘調査の研修として、参加されていました。

受け入れる側も参加する側もいろいろと大変だったと思いますが、

史跡の整備に伴う調査、それも今話題の重要遺跡である御用米曲輪の

調査に参加できたことは、貴重な経験になったことでしょう。

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御用米曲輪の見学会は3月8日です。

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現場は道からもよく見えますが、見学会で間近にみてください。


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熊本県立装飾古墳館 九州旅行33 [考古学]

九州旅行の最後は、熊本県立装飾古墳館に行きました。

ここの館長は九州旧石器研究を牽引している木崎康弘さんです。

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古墳館周辺は岩原(いわばる)古墳群古墳公園になっています。

今回は時間もなく、遠景のみの写真です。

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広大な公園の管理は大変でしょうね。

古墳斜面を芝刈り機で作業員さんが上手に刈っていました。

とても管理が行き届いており感心しました。

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古墳館入口には「こうろ君」、くまもんに負けずにがんばっていました。

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そして、館内に入り、3Dシアターでは「生きていた石人」を見させていただき、

その後の案内を木崎館長がしてくれました。

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以前も九州旧石器文化研究会でお邪魔しましたが、

展示はろくに見ていなかったので、館長の解説付きで勉強になりました。

お忙しいところ、ご案内いただいた木崎館長に感謝です。

これで長かった九州旅行記はおしまいです。

お付き合いいただいた皆様、御礼申し上げます。

 

 


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「千代古代寺院出土の木簡を考える」講演会 [考古学]

 11月30日 小田原市かもめ図書館において、表記講演会がありました。

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/property/kouhoushiryou/p13882.html

平成10~11年の発掘調査で千代南原遺跡第Ⅶ地点から出土した木簡2点は、千代古代寺院(千代廃寺)に関連する資料として、小田原市はもとより神奈川県内の古代の歴史を解明する上で大変貴重な文字資料であることから、平成25年に小田原市指定文化財に指定されました。

本講演会では、この2点の木簡が市指定となったことを記念し、神奈川県内から出土した古代の木簡を含めて千代南原遺跡第Ⅶ地点出土の木簡を再検討します。

小池 聡(株式会社盤古堂)「千代南原遺跡第Ⅶ地点出土の木簡」

田尾誠敏(東海大学非常勤講師)「発掘から見た千代の古代寺院とその周辺」

鈴木靖民(横浜市歴史博物館館長)「神奈川県内出土の木簡とその意義」

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会場の様子

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小池聡さん

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司会は小田原市文化財課 山口剛志さん

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田尾誠敏さん ダイエットして、とても痩せました。

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鈴木靖民先生

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受付横では千代木簡や瓦など関連資料が展示してありました。

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おわりのあいさつは、小田原市文化財課課長の大島慎一さんでした。

 


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遺跡講演会「千代古代寺院出土の木簡を考える ~市指定を記念して~」明日です。 [考古学]

遺跡講演会「千代古代寺院出土の木簡を考える ~市指定を記念して~」

日時

平成25年11月30日(土)

午後1時30分から午後4時40分(午後1時開場)

場所

小田原市立かもめ図書館 2階 視聴覚ホール

(JR東海道線「鴨宮駅」南口下車徒歩10分)

定員

180名(当日先着順)

入場無料

内容

平成10~11年の発掘調査で千代南原遺跡第Ⅶ地点から出土した木簡2点は、千代古代寺院(千代廃寺)に関連する資料として、小田原市はもとより神奈川県内の古代の歴史を解明する上で大変貴重な文字資料であることから、平成25年に小田原市指定文化財に指定されました。

本講演会では、この2点の木簡が市指定となったことを記念し、神奈川県内から出土した古代の木簡を含めて千代南原遺跡第Ⅶ地点出土の木簡を再検討します。

小池 聡(株式会社盤古堂)「千代南原遺跡第Ⅶ地点出土の木簡」(仮題)

田尾誠敏(東海大学非常勤講師)「発掘調査から見た千代寺院の姿」(仮題)

鈴木靖民(横浜市歴史博物館館長)「神奈川県内出土の木簡とその意義」(仮題)

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/property/kouhoushiryou/p13882.html


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小田原市最新出土品展2013 [考古学]

11月24日は小田原市遺跡調査発表会と最新出土品展2013を観にかもめ図書館へ行ってきました。

いろいろと立て込んでいたので昼前に少しだけですが・・・。

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なかなかおいしい土器や石器や陶磁器が並んでいました。

また、指定物件の千代の木簡や羽根尾貝塚の漆製品、そして、わが青春の千代南原Ⅳの古式土師器たちも

ありました。

残念ながら24日で終了です。

 

 


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最新出土品展2013「指定文化財から見る小田原の歴史」のお知らせ [考古学]

 

最新出土品展2013「指定文化財から見る小田原の歴史」のお知らせ

 

会期

平成25年11月9日(土)から24日(日)まで

午前9時から午後5時まで

(会期中無休)

会場

小田原市立かもめ図書館 2階 集会室

(JR東海道線「鴨宮駅」南口下車徒歩10分)

入場料

無料

内容

平成24年度に発掘調査された遺跡の出土品を写真パネルと合わせて展示します。市内で出土した、縄文時代から江戸時代までの貴重な遺物がご覧になれます。

体験コーナーでは、本物の土器や石器に触れることができます。

テーマ展示では、平成25年に千代南原遺跡第Ⅶ地点出土の木簡2点が小田原市指定文化財に指定されたことを記念して、これまでに指定文化財となった羽根尾貝塚などの考古資料をとおして、小田原の歴史をふりかえります。

最新出土品展2013ちらし  PDF形式 :364KB


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平成25年小田原市遺跡調査発表会のお知らせ [考古学]

平成25年小田原市遺跡調査発表会のお知らせ

今年もかもめ図書館で開催されます。遺跡展とあわせてご覧ください。

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/property/kouhoushiryou/p13820.html

 

 

日時

平成25年11月24日(日)

午前10時から午後4時40分

(開場は午前9時30分から)

場所

小田原市立かもめ図書館 2階 視聴覚ホール

(JR東海道線「鴨宮駅」南口下車徒歩10分)

定員

180名(当日先着順)

入場無料・入退場自由

内容

平成24年度に小田原市内で行われた発掘調査の概要と、特に注目すべき10箇所の発掘調査成果について、調査担当者が図や写真などを交えながら発表します。

参加者には、最新の調査成果が掲載された発表要旨集をお配りします。

午後2時30分からは、最新出土品展2013会場で、発掘調査担当者による展示解説も行います。


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第37回神奈川県遺跡調査・研究発表会のお知らせ [考古学]

第37回神奈川県遺跡調査・研究発表会のお知らせ 

今年も神奈川県遺跡発表会が開催されます。中世がらみが多いですね。

話題の御用米曲輪の発表もあります。対象は昨年度分でしょうが、

最新の情報も話が出るのではと思います。

是非、ご参加ください。

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第37回神奈川県遺跡調査・研究発表会のお知らせ―神奈川県考古学会― 

*日時 2013年10月12日(土) 午前10時~16時半過ぎ

*会場 横浜市歴史博物館 

*内容   

10:10~ 横浜市 新羽浅間神社遺跡(弥生前期末~中期初頭の土器棺墓)  

10:40~ 横浜市 星川桜ヶ丘遺跡(帷子川流域の古墳と集落)  

11:20~ 横浜市 馬場綿内谷遺跡(縄文・古墳時代の集落)  

11:50~13:10 昼休み  

13:10~ 茅ヶ崎市 本村居村B遺跡(平安時代のの水田跡と出土木簡)  

13:50~ 伊勢原市 宝城坊本堂下(日向薬師)(前身建物の確認調査)  

14:20~ 相模原市 津久井城跡荒久地区(山城の外郭部の調査)  

15:00~ 伊勢原市 子易・大坪遺跡(中世屋敷跡の調査)  

15:30~ 小田原市 小田原城跡御用米曲輪(礎石建物と庭状遺構の発見)  

16:00~ 相模原市 津久井城跡城坂地区(市民ボランティアによる中世城館の調査)

 *参加費 無料 (発表要旨は実費)

 *交通 横浜市営地下鉄「センター北」駅より徒歩5分

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吉野ヶ里遺跡の見学2 九州旅行17 [考古学]

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吉野ヶ里遺跡は広大な範囲が国営の歴史公園になっています。

HPはこちらです。http://www.yoshinogari.jp/

HPにある公園の概要はこちら

吉野ヶ里歴史公園は、「弥生人の声が聞こえる」を基本テーマに、日本の優れた文化的資産である吉野ヶ里遺跡の保存と、当時の施設の復元や発掘物の展示などを通じて、弥生時代を体感できる場を創出し、日本はもとより世界への情報発信の拠点とすることを目的に作られました。

かつてこの地に佐賀県の工業団地を造る計画が持ち上がる中、遺跡の価値が改めて認識され、昭和61年から本格的な文化財の発掘調査が行われました。その結果、我が国弥生時代最大規模の環壕集落であることが確認され、また魏志倭人伝に記された邪馬台国の様子を彷彿とさせる建物跡などが発見されたことにより、一躍全国の注目を集めました。日本の古代の歴史を解き明かす上で極めて貴重な資料や情報が集まっています。

平成4年に国営吉野ヶ里歴史公園として整備することが閣議決定され、さらに国営公園区域の周辺に佐賀県の公園区域を設け、国と県が一体となった歴史公園として、平成13年4月からその一部が開園、平成 25年3月20日現在では面積約84.7ha(国営公園約49.3ha 、県立公園約35.4ha)が開園しています。

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環濠も復元されていましたが、予想以上に大きくてびっくりです。

中世の堀もこのような整備ができれば良いですね。

これなら小田原城の障子堀も復元できるかもしれないと思いました。

メンテナンスも楽そうですし・・・。

どのように整備したか、担当した整備コンサルに聞いてみたいところです。

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復元建物の茅葺には、ネットが張られていました。

人よけ?カラスよけ?

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北墳丘墓の展示です。

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博多の鴻臚館などと同様に遺構そのものを展示してあります。

そして、覆屋そのものを墳丘墓に見立てています。

かなり大規模な整備で、相当の整備費がかかったことでしょう。

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復元された主祭殿 すごい材木を使った建物です。

さすがに国営公園だと整備も管理もお金がかかっていますね。

すべてまわるには一日かかることでしょう。

 

 

 


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吉野ヶ里遺跡の見学1 九州旅行16 [考古学]

8月26日(月)九州旅行3日目の午後は吉野ケ里遺跡に行きました。

ここは1990年堤さんと九州旧石器旅行に行って以来、23年ぶりの訪問になります。

その時は、吉野ケ里フィーバーの只中でしたが、整備もほとんどされていなかったので、

国立公園になると違いますね。広大な範囲が史跡公園になっています。

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環濠集落の木柵はクヌギで作られていますが、結構、朽ちていました。

改修の際は、集めておけばカブト虫の繁殖場所になるのではと思ってしまいました。

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体験プログラムも充実していますね。とても安いです。

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園路は特殊舗装でした。

なかなか経費が高いので予算が取れないと史跡整備で広い面積の導入は難しいです。

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このタイプの砂利舗装は、すぐに砂利が剥がれてしまうのですが、

最近改修したのでしょうか、まだ、きれいでした。

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展示室を見学

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甕棺がたくさん

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さすが、九州の弥生土器はかっこいいです!

 

 

 


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板付遺跡 九州旅行3 [考古学]

8/24 九州国立博物館見学後は、板付遺跡を見学

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環濠の中は草が育っていました。

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日本考古学協会 駒澤大学 [考古学]

5月25日・26日は日本考古学協会が駒澤大学で開催されました。

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総会は新入会員の皆さんが会場に座るまでは閑散としています。

協会図書の問題など議論がありましたが、途中で退席し、学食で昼飯。

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カツカレー360円 最近、学食はスエヒロが入ったとのこと、

カツは今ひとつでしたがカレールーはおいしかったです。

午後からは旧石器学会役員会、13時30分から16時30分まで、

6月15日の総会に向けて各委員会の報告やら課題を協議しました。

2日目は研究発表や図書交換会でしたが、発表を聞かずに旧石器学会の

ブースで本売りをしたりして過ごしました。

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上の写真は図書交換会の様子

旧石器研究9号も協会に間に合い、会員に配布することができました。

一般には20冊ほどしかはけませんでしたが、研究書が売れないという

最近の趨勢なのでしょう。

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2日目の昼も学食、ステーキランチ500円

値段も安いので期待していなかったのですが以外に美味かった。

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ポスターセッションの会場

考古学協会は例年ポスター発表は少ないですね。

発表者と熱心に議論しているポスターもありました。

15時には図書交換会も終了、16時に集合して、堤さんと一緒に例年通り、

安斎さん、佐藤さんら東大組や高橋龍さんや長崎さんら早稲田組などと

渋谷で懇親会をしました。

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最後は堤さん、須藤さんの3人で味噌チャーシュー麺で〆ました。


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日本考古学協会は駒沢大学で5月25日・26日 [考古学]

今年の日本考古学協会は駒沢大学で5月25日・26日に開催されます。

http://archaeology.jp/convention/sokai2013about.htm

一般社団法人日本考古学協会第79回(2013年度)総会開催のご案内

 一般社団法人日本考古学協会第79回(2013年度)総会は駒澤大学を会場として、下記の要領で開催いたします。ふるってご参加くださいますようご案内申し上げます。

 なお、総会・公開講演会・懇親会・研究発表会への参加申し込みは、会場・配布資料等の準備がありますので、同封の葉書にて4月27日(土)までにお送りください。

 また、総会は、定款第25条に従って開催されます都合上、当日出席できない会員は同封葉書の委任状に署名(自署)し、必ずお送りくださるようお願いいたします。

  • 期日:2013年5月25日(土)・26日(日)
  • 会場:駒澤大学駒沢キャンパス(東京都世田谷区駒沢1-23-1)
  • 主催:一般社団法人日本考古学協会・日本考古学協会第79回総会実行委員会
  • 事務局:日本考古学協会第79回総会実行委員会(実行委員長 酒井清治)
     〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1
     駒澤大学文学部歴史学科考古学専攻
     第1研究館1629室(寺前直人研究室気付)
     ℡.03-3418-9493

<総会日程>

◆5月24日(金)

  • 埋蔵文化財保護対策委員会 14時00分~17時00分 会場:駒澤大学会館246 7階会議室
  • 理事会 16時00分~ 会場:駒澤大学会館246 6階6-2

◆5月25日(土) 総会・公開講演会・セッション・懇親会

□総会   会場:駒澤大学記念講堂

  • 9時00分 受付開始
  • 10時00分 開会
  •      挨拶
  •      議長団・書記の選出
  •      会務報告
  •      入会資格審査委員会報告
  •      新入会員の紹介
  •      会務審議
  • 12時30分 閉会

□公開講演会   会場:駒澤大学記念講堂

  • 14時00分 開会
  •  「西周王朝成立期の周形土器と殷形土器」飯島武次氏(駒澤大学教授)
  • 15時00分 閉会

□セッション1「初期国家形成とイデオロギー」

  •  会場:駒澤大学記念講堂
  • 15時20分 開会
  • 17時40分 閉会

□懇親会

  •  会場:駒澤大学深沢キャンパス洋館大ホール
  •  会費:6,000円
  • 18時00分 開会
  • 20時00分 閉会
  • ※懇親会費は当日、総会受付で申し受けます。

5月26日(日)研究発表会(口頭発表・セッション・ポスターセッション)・図書交換会

  • 会員受付 駒澤大学1号館2階南側(体育館側)
  • 受付開始 9時00分~

□口頭発表

  •  10時00分 開会
  •  16時20分 閉会

セッション

  •  10時00分 開会
  •  16時45分 閉会
  • ◆第5会場:駒澤大学1号館3階303教室
  • セッション2「骨をよむ-形態的痕跡から読み解く生活誌」(日本人類学会骨考古学分科会との共催)
  • セッション3「ススコゲからみた炊飯方法の復元」
  • ◆第6会場:駒澤大学1号館3階304教室
  • セッション4「東日本大震災と埋蔵文化財―レスキュー・復興調査―」
  • セッション5「東アジア・東南アジアにおける一括出土銭の最新研究」

ポスターセッション

  • 会場:駒澤大学体育館1階
  • 10時00分 開会
  • 16時30分 閉会
  • 掲示作業:5月26日(日) 9時30分~10時00分
  • 掲示時間:5月26日(日) 10時00分~16時30分
  • 解説時間:5月26日(日) 13時00分~14時00分
  • 撤去時間:5月26日(日) 16時30分~16時45分

    図書交換会

会場:駒澤大学体育館1階 10時00分 開場 15時30分 閉場

※図書交換会について

  • 申し込み方法は、①責任者(会員)氏名・住所・電話番号、②交換図書一覧表を明記し、③宛名を記入した返信用の封筒に、80円切手を貼付した上、下記の実行委員会宛にお申し込み下さい。
  • 締め切りは、4月8日(月)必着です。
  • 交換図書各1部と整理費を申し受けます。整理費は、事前に口座振替といたします。当日キャンセルされた場合には、整理費はお返しできませんのであらかじめご了承下さい。
  • 交換図書の搬入は、宅配便を利用していただき、個人搬入は禁止いたします。
  • 予定卓数を超えた場合には、先着順で締め切らせていただきます。
  • 詳細については申し込み受付け後に、追ってご連絡いたします。

<図書交換会参加申し込み先>

〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1
 駒澤大学文学部歴史学科考古学専攻
 第1研究館1629室(寺前直人研究室気付)
 日本考古学協会第79回総会実行委員会
 ℡.03-3418-9493

<昼食について>
 5月25日(土)・26日(日)とも、学生食堂が利用できます。
<出張依頼状について>
 希望者には、出張依頼状を郵送いたしますので、返信用封筒に住所・氏名を明記し、80円切手を添付して、日本考古学協会事務局までお送り下さい。
<会場への交通機関について>
 東急田園都市線「駒沢大学」下車。「公園口」から徒歩約10分。急行は止まりません。
<駐車場について>
 会場近くには、駐車場がございません。また大学周辺の道路は駐車禁止となっておりますので、車での来校はご遠慮下さい。
<キャンパス内における喫煙について>
 キャンパス内における喫煙は、所定の場所でお願いします。

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公開シンポジウムⅣ 『関東甲信越地方における中期/後期変動期』―4.3kaイベントに関する考古学現象のお知らせ [考古学]

間際になってしまいました。研究者向けのシンポジウムですが、気候変動と縄文文化がどのように変化したのかを探るという大変興味深いテーマです。 発表者は結構「こゆい」感じですね。

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「完新世の気候変動と縄紋文化の変化」公開シンポジウムⅣ 『関東甲信越地方における中期/後期変動期』―4.3kaイベントに関する考古学現象

■開催日時:2013年4月27日(土)13:00-18:10(12:00開場)
 4月28日(日)9:30-15:40(9:00 開場)
■会場:早稲田大学 戸山キャンパス36号館 382教室(2日とも)
■主催:公開シンポジウム『関東甲信越地方における中期/後期変動期』実行委員会
 (実行委員長:安斎正人・東北芸術工科大学東北文化研究センター教授)
■共催:早稲田大学先史考古学研究所
■後援:東北芸術工科大学東北文化研究センター、
    早稲田大学総合人文科学研究センター
    東京大学大学院新領域創成科学研究科環境民俗考古学研究室
■参加費:無料

プログラム
4月27日(土)  司会:福田正宏(東京大学)
12:00  開 場
12:50  開会挨拶   高橋龍三郎(早稲田大学)
13:00-13:30「趣旨説明―完新世の気候変動と縄紋文化の変化―」 安斎正人
     (東北芸術工科大学)
13:30-14:30「縄文時代中期から後期の環境史と土器の年代」 工藤雄一郎
     (国立歴史民俗博物館)
14:45-15:45「縄文中期から後期の植生史と人為的な生態系の形成」 吉川昌伸
     (古代の森研究舎)
16:00-17:00「関東甲信越地方における称名寺式土器と加曽利EⅤ式土器の混在の様相」
     千葉毅(神奈川県立歴史博物館)
17:10-18:10「中期末~後期初頭における東西関係について」 加納実
     (千葉県教育庁)
19:00- 懇親会

4月28日(日)  司会:大網信良(早稲田大学)
9:00  開 場
9:30-10:30 「信越地域における縄文中期中葉から後葉の東北系土器」 水沢教子
      (長野県埋蔵文化財センター)
10:45-11:45「加曽利E式系土器の存在形態と変化」 鈴木徳雄
      (本庄市教育委員会)
11:45-13:00(昼食休憩)
13:00-14:00「中部高地における縄文中期後葉から後期前葉の土器変遷」 綿田弘実
      (長野県埋蔵文化財センター)
14:10-15:10「気屋式土器の終焉」 木下哲夫(あわら市教育委員会)
15:10-15:40「総括コメント」 山本暉久(昭和女子大学)・高橋龍三郎
      (早稲田大学)
15:40  閉会挨拶   近藤二郎(早稲田大学)

■会場等に関するお問合わせは、以下の連絡先までお願いいたします。
 早稲田大学考古学専修室(担当:大網)
 〒162-0052 東京都新宿区戸山1-24-1
  E-mail:ohami@aoni.waseda.jp

 


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特別展 発掘された木の道具  埼玉県立歴史と民俗の博物館にて開催中 [考古学]

特別展 発掘された木の道具  埼玉県立歴史と民俗の博物館にて開催中です。

会期中に見に行ければよいのですが・・・。

小田原城住吉堀の堀底から出土した縄文時代の漆塗りの木製品(ポスターのメイン)や羽根尾貝塚の木製品、三の丸幸田口跡から出土した戦国時代の弓など小田原からも多くの資料が展示されています。

http://www.saitama-rekimin.spec.ed.jp/?page_id=301

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●展示概要

石器や土器はおなじみでも、木器(もっき)はあまり聞き慣れない言葉かもしれません。木器は、木で作られているものを指す考古学の用語です。遺跡の発掘調査で、多くの土器や石器が確認されているのに対し、木器はほとんど出土しません。木器は、河川の跡や溝跡・低湿地など水がある環境でいくつかの好条件が重ならないと残らないのです。

 わずかに残った木器は、いろいろなことを伝えてくれます。縄文時代の丸木舟は川や海にこぎ出して魚をとり、弓矢は狩猟をしていたことを物語ります。弥生時代には木製の鎧があり、戦を彷彿とさせます。古墳時代の琴からは音楽を奏でた儀式を、また奈良時代・平安時代の人形(ひとがた)や馬形(うまがた)からは穢れなどを移して流したことがうかがえます。

  この特別展は、土器や石器ではわからない人々の豊かな生活ぶりを伝える、貴重なタイムカプセルである木器を御覧いただけるまたとない機会です。

●開催日時

平成25323日(土)~56日(月・振休) 9時から16:30まで(入館は16:00まで)

 休館日:月曜日(429日・56日は開館)

●主催

埼玉県立歴史と民俗の博物館

●後援

朝日新聞さいたま総局・FM NACK5・埼玉新聞社・産経新聞さいたま総局・テレ玉

東京新聞さいたま支局・日本経済新聞社さいたま支局・NHKさいたま放送局

 毎日新聞さいたま支局・読売新聞さいたま支局

●協力

つくばエクスプレス

●会場

埼玉県立歴史と民俗の博物館 季節展示室・特別展示室

●観覧料

一般600円、高校・学生300

 中学生以下、65歳以上の方、障害者手帳等をお持ちの方は無料です。

●問い合わせ

埼玉県立歴史と民俗の博物館 展示担当

 330-0803 さいたま市大宮区高鼻町4-219

 TEL 048-645-8171  FAX 048-640-1964


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小田原市遺跡見学会のご案内 ~山王川流域の遺跡を巡る~ [考古学]

毎年恒例の遺跡見学会のお知らせです。

小田原市遺跡見学会のご案内 ~山王川流域の遺跡を巡る~

 http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/property/topics/kenngakukai0324.html

 小田原市内には現在、中里遺跡や小田原城跡など279か所の遺跡(埋蔵文化財包蔵地)があります。遺跡は、先人たちが残した生活の痕跡(こんせき)であり、小田原の歴史を語る貴重な文化財です。

 小田原市では、このような遺跡を広く皆さまに知っていただくため、遺跡見学会を毎年実施しています。

 今回は、縄文時代~中近世の遺跡が数多く眠っている山王川流域の久野地区を散策します。現在は、発掘調査の終了に伴いその多くが埋め戻されているため、実物に触れることはかないませんが、文化財課職員の説明と遺跡の解説を加えたパンフレットを片手に郷土の歴史にふれてみてはいかがでしょう。

日時 

 平成25年3月24日(日)午前8時30分~12時まで(小雨決行)

集合場所

小田急線足柄駅改札口前

※午前8時30分までに集合してください。

解散場所

小田原市立病院

定員

60人(申込先着順)

持物

飲物、雨具、筆記用具等

※歩きやすい服装でお越しください。

申込期間

3月15日(金)から22日(金)までの間に直接または電話で

その他

参加費は無料です。資料としてパンフレットを当日配布します。


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これなんですか? [考古学]


 石材は「緑泥石岩」とのこと、とて見きれいな石です。
どなたか類例をご存知の方いましたか、ご教示ください。

友人のK林さんが、横須賀の海岸で採集した仏さま

肌身離さずもっています。

写真の通り、緑色のとても美しい色をしています。

それほど摩耗しておらず、どのような経過で浜に打ちあがったのか不思議です。

陶磁器やガラスを浜で見かけますが、丸く角が取れているものばかりですので、

これだけシャープだと、海底の砂の下から何らかの異変で洗い出されたのかなぁと話しているところです。


 石材は「緑泥石岩」とのこと、西北九州あたりにも産出するとか。


 どなたか類例をご存知の方いますでしようか、どんな情報でもよいのてご教示ください。

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正面

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裏面

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側面


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勝坂縄文展 神奈川県立歴史博物館 [考古学]

先日、横浜行きの際、神奈川県歴史博物館で勝坂縄文展をみてきました。

http://ch.kanagawa-museum.jp/tenji/maibun/2012/kassaka2012.html

会期は来年の2月7日まで、その後は、相模原市立博物館で2/16-3/20までとなります。

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神奈川県立埋蔵文化財センターの遺跡展なのです。

以前は中村町のセンター内の展示室で開催していたのですが、

最近は博物館を会場に大規模に展示されています。

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勝坂式土器の多種多様な紋様のある土器が展示されています。

また、長野県御代田町の焼町土器も展示されていました。

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クルミの形をした土器 これはなかなかリアルで良いです。

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縄文人に会ったら何を聞きたい?

知り合いの方が何人か登場されていました。

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ミュージアムショップでは、縄文土器のレプリカや関係図書もありました。

横浜での展示は2/7までですので、是非おいでください。


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小田原市最新出土品展12/16まで [考古学]

小田原市最新出土品展もこの日曜日までとなりました。

お見逃しのないように、ご来場ください。

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最新出土品展2012
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【期】12月5日水曜日~16日日曜日 9:00~17:00 

          文化財課  電話 0465-33-1715

平成23年度の発掘調査で発見された出土品を写真パネルと合わせて展示します。別堀前田遺跡から出土した銅鏡や府川諏訪ノ前遺跡出土の銅鏃など、貴重な遺物は必見です。土器や石器に触れられるコーナーもあります。
【場所】小田原市かもめ図書館2階集会室

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平成24年小田原市遺跡調査発表会と最新出土品展2012のちらし [考古学]

24遺跡発表会ちらし.jpg

画像をクリックすると大きくなります。

img-Z05182134-0001.jpg

画像をクリックすると大きくなります。

戦国時代の堀から出土した弓胎弓(ひごゆみ)も保存処理が終わり、

展示されているようです。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1102150019/

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今回の展示は、担当した土屋学芸員によって小田原の出土遺物の保存処理された資料が

集まっています。特に木製品、漆製品が一堂に展示されているとのこと、

この機会を見逃さず、ご覧ください。


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遺跡講演会 遺跡に学ぶ「地震災害と文化財」 [考古学]

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11月25日 医療福祉大学小田原校舎で開催された

小田原市文化財課主催の遺跡講演会 遺跡に学ぶ「地震災害と文化財」

に参加しました。

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会場の様子

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九州大学の辻氏

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上本氏


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小田原市遺跡調査発表会12/9 [考古学]

とりあえず、小田原市HPから転載します。

発表遺跡や時間は近いうちアップされるはずです。

最新出土品展も同時に開催していますので是非日程をおさえてください。

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/public/detail.php?id=11072

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小田原市遺跡調査発表会
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【日】12月9日 日曜日 10:00~16:30 


平成23年度に発掘調査した遺跡について、発掘調査の概要や成果を調査担当者が映像などで発表します。


【場】かもめ図書館2階視聴覚ホール


【定】180人・当日先着順

問合せ 小田原市文化財課  電話 0465-33-1715


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小田原市久野下馬道上遺跡第3地点(小田原市立病院西側)見学会のお知らせ [考古学]

12月1日 発掘調査現場見学会のお知らせです。

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/property/topics/kenngakukai.html?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed

医療会館新築工事に伴い、久野下馬道上遺跡第3地点(小田原市立病院西側)において平成24年7月2日から実施している発掘調査で、おもに以下のような遺構、遺物が発見されています。

中世 

遺構:集石墓・土坑墓・井戸

遺物:陶磁器・鏡・経文が書かれた経石、鉄製品(刀子(とうす)) 

古墳時代後期~奈良・平安時代

遺構:竪穴住居跡・掘立柱建物跡・土坑

遺物:土師器・須恵器・石器

古墳時代前~中期
 

遺構:竪穴住居跡

遺物:土師器・石製品(臼玉(うすだま))

発掘調査見学会

今回、事業者の方のご協力を得て発掘調査見学会を開催いたします。現在調査中の古墳時代の竪穴住居等や遺物について調査担当者が説明します。多くの皆様の参加を心よりお待ちしています。

日時 平成24年12月1日(土曜日)午後1時から3時まで(小雨決行)

※事前申し込みは不要です。直接現地においでください。(参加費無料)

駐車場はありませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。

小田原市久野115番地の2(小田原市立病院西側・久野川橋南西側)

場所 

徒歩:小田原駅西口から約20分、小田急線足柄駅・大雄山線井細田駅から約15分 

バス:小田原駅西口「兎河原循環」又は小田原駅東口「小田原フラワーガーデン」行きで市立病院前下車徒歩1分


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小田原市最新出土品展2012のお知らせ [考古学]

 毎年恒例の最新出土品展のお知らせです。

小田原城三の丸幸田口で出土した弓が保存処理から戻り公開されるとか

されないとか?

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/global-image/odawaraArch/11072/pdf/20121115084533.pdf 

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最新出土品展2012
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【期】12月5日水曜日~16日日曜日 9:00~17:00 

問い合わせ先

小田原市文化財課  電話 0465-33-1715


平成23年度の発掘調査で発見された出土品を写真パネルと合わせて展示します。

別堀前田遺跡から出土した銅鏡や府川諏訪ノ前遺跡出土の銅鏃など、貴重な遺物は必見です。

土器や石器に触れられるコーナーもあります。

【場】小田原市かもめ図書館2階集会室

 


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「縄文草創期シンポジウム2012―起源論を超えて―」開催のお知らせ [考古学]

いよいよ今週末に迫ってきました。 

まだまだ、お席はあるようですよ。

おいでください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「縄文草創期シンポジウム2012―起源論を超えて―」

                 東海縄文研究会主催                                                   物質文化研究会共催

主旨 縄文草創期に関する問題意識の多くが、大陸からの伝播を前提とした起源論に向けられてきた。

その背後には北海道を除く列島を、所与のあるいは等質的な受け皿として固定化する意識が潜在していた。

しかし、1960年代には「土器の起源」と考えられ、列島の等質性を象徴するかのように理解されてきた隆線文土器は、1980年代以降相次いだ発見によって最古の座を譲ることになった。

隆線文以前の土器と石器の多様性は、単系的な「伝播と拡散」モデルでは縄文時代への移行を説明できないことを示しているが、草創期論の新たな枠組みが提示されることはなかった。

そうした状況のなか、C14年代測定法の改良によって旧石器時代との境界は引き上げられ、草創期は「氷期」へと突入し、その継続時間は5000年以上にも及ぶことになった。

早期以降の縄文時代にも匹敵する長さである。 今回のシンポジウムでは、出現期の土器と石器の多様性を検証したうえで、隆線文土器出現の意義を問い、草創期における広域的な連動と地域性の出現過程を明らかにする。その議論を通じて草創期研究の新たな枠組みを模索したい。(文責:池谷信之)

日時 201212月1日(土) 1000分~1700

会場 南山大学 R棟4F R49教室

受付開始 1000

開会挨拶 1030

主旨説明 1035分~45

基調講演「1962年縄紋土器起源論争の回顧と展望」大塚達朗(南山大学)1045分~1200

昼食発表1「九州における縄文時代草創期石器群と広域連動」芝 康次郎(奈良国立文化財研究所)1300分~1340

発表2「列島における出現期石鏃の系統と伝播―形成過程論への布石―」及川 穣(島根大学)1350分~1430

休憩

発表3「東海地方における“非神子柴的世界”」 池谷信之(沼津市文化財センター)1450分~1530

討論(進行/池谷)「起源論を超えて」 1540分~1650

閉会挨拶 1650分~1700


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小田原市遺跡講演会 ~遺跡に学ぶ「地震災害と文化財」~開催のお知らせ [考古学]

小田原市遺跡講演会~遺跡に学ぶ「地震災害と文化財」~開催のお知らせ 

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/property/kouhoushiryou/20120218yayoi_shinpoc.html 

日時 平成241125() 午後120分から午後455分まで(会場は午後1時) 

会場 国際医療福祉大学 大講義室(5階)(小田原駅西口より徒歩約5) 

定員 250(当日先着順) 

参加料 無料

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内容 平成23311日に発生した東日本大震災以降、津波の痕跡などの遺跡の発掘調査から得られる災害痕跡の情報に改めて注目がなされています。特に地震災害については、「地震考古学」という分野が1980年代後半から提唱され、事例集成や地震の発生時期についての検討などが行われてきています。 

 また、阪神・淡路大震災や新潟県中越地震以後、特に注目されるようになった文化財のレスキュー活動は、東日本大震災でも被災した地域の文化財を保護する上で大きな力を発揮しました。 

 本講演会では、地震災害について考古学的な立場から正しく学び、備えるとともに、文化財レスキューの活動報告を通じ、地域にとっての文化財の重要性などを考える機会にしたいと考えています。

  (講演題名はいずれも仮題 

講演(1) 1330分~1430

  健(九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 准教授 )

『小田原に影響を与えた地震とそのメカニズム』 

講演(2) 1430分~1530

上本進二(神奈川災害考古学研究所 代表)

『神奈川県内の発掘調査で確認された地震災害の痕跡』 

報告(1) 1540分~1620  

山口剛志(小田原市文化財課)

『小田原市内の発掘調査と地震災害の痕跡』 

報告(2) 1620分~1650塚田順正(小田原市立図書館)

『多賀城市における文化財レスキュー活動報告』

  
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第36回神奈川県遺跡調査・研究発表会のお知らせ                          [考古学]

明日17日は神奈川県遺跡調査・研究発表会です。 

小田原関係では、永塚北畑遺跡第Ⅺ地点(美濃国刻印須恵器)と

小田原城三の丸幸田口跡第Ⅶ地点の報告があります。

是非、おいでください。

県考古学会HPには掲載されていないので、「神奈川の古墳散歩」

HPからの転載です。

http://www.geocities.jp/kanagawa_kohun/annaiban.htm
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

第36回神奈川県遺跡調査・研究発表会のお知らせ                         ―神奈川県考古学会―

*日時 2012年11月17日(土) 10:00~16:45
*会場 横浜市歴史博物館講堂(地下鉄センター北駅5分)
*内容 
 10:05~ 相模原市 小倉原西遺跡(旧石器時代ナイフ形石器制作址)
 10:35~ 寒川町 岡田西河内遺跡(弥生時代集落)
 11:15~ 伊勢原市 高森・宮ノ越遺跡第3地点(弥生中期~古墳前期集落)
 11:45~ 横須賀市 八幡神社遺跡(古墳時代石棺墓と土坑墓群)
 12:15~13:30 昼休み
 13:30~ 小田原市 永塚北畑遺跡第Ⅺ地点(美濃国刻印須恵器)
 14:00~ 鎌倉市 大蔵幕府周辺遺跡(古代~中世初頭の様相)
 14:30~ 川崎市 下作延巳ノ谷遺跡第8次調査(古墳後期~平安集落、中世建物)
 15:10~ 伊勢原市 上粕屋・石倉中遺跡(大山道周辺部調査)
 15:40~ 小田原市 小田原城三の丸幸田口跡第Ⅶ地点(石垣付堀、戦国障子堀)
 16:10~ 横須賀市 小原台堡塁跡(近代軍事施設)
 16:45   閉会
 *紙上発表 
 相模原市 小倉原西遺跡
 川崎市 上麻生日光台遺跡第Ⅳ地区

*入場無料 発表要旨実費販売 


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小田原市学芸員採用情報(考古・民俗) [考古学]

小田原市では考古と民俗の学芸員を採用します。
今年度4名の採用に続き、学芸員採用ラッシュですね。

小田原市の採用試験は「人物重視」「面接重視」です。是非、ご応募ください!

学芸員(考古)
 昭和57年4月2日以降に生まれ、学芸員の資格を有し(見込み)、考古学又は埋蔵文化財に関する専門課程を履修したかた

学芸員(民俗)
 昭和57年4月2日以降に生まれ、学芸員の資格を有し(見込み)、日本民俗学(民俗・民具学)に関する専門課程を履修したかた
 
詳しくは小田原市HPをご覧ください 。

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/municipality/staffin/saiyou/saiyou24setsumeikai-c.html


 


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小田原市学芸員(考古・民俗)採用試験の詳細 [考古学]

 小田原市学芸員(考古・民俗)採用試験の詳細がHPにアップされました。

~公務員試験対策の勉強は不要です~とのこと、

「人物重視・面接重視」の採用となります。

小田原の遺跡はとても面白いです。

民俗の学芸員はいないので、やらなければいけないこと山積みです。

情熱と熱意のある方、お待ちしています。

学芸員(考古)
主に、埋蔵文化財の発掘調査、出土品整理、報告書刊行に関する一連の業務、開発等における
調整業務、文化財に係る普及・啓発に関する業務、その他、史跡・文化財全般の保護・保存に
関する業務に従事します。
【観光課(城址公園係)、文化財課、生涯学習課(郷土文化館・尊徳記念館)など】


学芸員(民俗)
日本民俗学に関する資料の収集、整理保管、調査研究、展示・教育普及活動の企画運営など、
学芸業務全般と付随する事務、その他、広報、施設の管理運営などの業務に従事します。
【生涯学習課(郷土文化館・尊徳記念館)など】

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/municipality/staffin/saiyou/h24zenkiannai-copy.html

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

平成24年度 小田原市職員採用試験(後期日程)の案内

~公務員試験対策の勉強は不要です~

平成24年度小田原市職員採用試験を実施します。
 


小田原市では、「人物重視・面接重視」の採用を推し進めます。

市民のために
情熱と熱意をもって職務に取り組む
自ら考えて行動する
課題や目標に果敢にチャレンジする
かたの受験をお待ちしています。 

※小田原市では、従来の「教養試験」に替えて、事前の公務員試験対策を必要としない 「適性検査(能力適性検査・性格適性検査)」を実施しています。
試験概要
 1 試験区分、受験資格及び採用予定人員受験資格等の詳細は、採用試験案内をご覧ください。
福祉職を受験されるかたは、次の「福祉職の受験資格について」を必ずご確認ください。
福祉職の受験資格について
試験区分 受験資格 採用予定人員
福祉職 昭和57年4月2日以降に生まれ、社会福祉法第19条の社会福祉主事の任用資格を有する(見込む)かた 若干名
一般事務A(身体障がい者対象) 昭和28年4月2日以降に生まれ、次の条件を満たすかた
*身体障害者手帳の交付を受けていること
*自力による通勤と事務作業が可能なこと
*活字印刷文による出題に対応できること 若干名
一般事務B(育児休業代替任期付) 昭和30年4月2日以降に生まれ、民間企業等における職務経験が5年以上あり、パソコンの基本操作(文書作成や表計算処理など)ができるかた 若干名
学芸員(考古) 昭和57年4月2日以降に生まれ、学芸員の資格を有し(見込み)、考古学又は埋蔵文化財に関する専門課程を履修したかた 若干名
学芸員(民俗) 昭和57年4月2日以降に生まれ、学芸員の資格を有し(見込み)、日本民俗学(民俗・民具学)に関する専門課程を履修したかた 若干名

化学技術 昭和52年4月2日以降に生まれ、専門課程を履修したかた 若干名
栄養士 昭和47年4月2日以降に生まれ、管理栄養士の資格を有するかた(取得見込のかたは受験できません) 若干名
消防職 昭和63年4月2日以降に生まれ、別に定める条件を満たすかた 若干名
保健師A 昭和47年4月2日以降に生まれ、保健師の資格を有する(見込む)かた 若干名
保健師B(育児休業代替任期付) 昭和30年4月2日以降に生まれ、保健師の資格を有するかた 若干名
2 第1次試験(個別面接)の期日平成24年10月20日(土)、21日(日)のいずれか指定する日時
3 申込手順と方法(手順1⇒手順2)最初に、手順1のとおり小田原市のホームページ上から申込みの登録を行っていただき、次に、手順2により申込書等の指定の書類を郵送または持参してください。

必ず手順1と手順2の両方を行ってください。
手順1 申込み次のリンクから電子申請・届出システムに接続し、申込みを行ってください。(利用者IDの登録は不要です。)
電子申請・届出システム 平成24年度職員採用試験(後期)申込登録期間:平成24年9月18日(火)午前9時から10月5日(金)午後5時まで
手順2 申込書等の提出(1)提出書類を郵送または持参してください。
郵送あて先
〒250-8555 小田原市荻窪300番地 小田原市企画部職員課人事研修係あて
※「採用試験申込書在中」と記載の上、「普通郵便」または「特定記録郵便」で郵送してください。
持参する場合の提出受付場所は、市役所3階職員課(赤通路)です。
(2)提出書類
申込書
(本人自筆、署名、写真貼付[申込日前3か月以内に撮影したもの、縦4cm×横3cm、上半身、脱帽、正面向き]、印刷する場合はA4サイズ・両面印刷)
エントリーシート
※学芸員(考古)、学芸員(民俗)の受験者のみ
身体障害者手帳の写し
※一般事務A(身体障がい者対象)の受験者のみ
申込書等受付期間:平成24年9月18日(火)から10月5日(金)まで
※郵送による申込書等の受付10月4日(木)消印有効

※持参による申込書等の受付時間は受付期間中(土、日、祝日を除く)午前8時30分から午後5時まで
採用試験案内、申込書等は、市役所職員課(3階)のほか、市役所総合案内(2階)、守衛室(1階)、消防本部、マロニエ、いずみ、各支所・連絡所・窓口コーナーで配付しています。

この情報に関するお問い合わせ先
企画部:職員課
電話番号:0465-33-1241


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